鍼灸・AOIブログ
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2014年3月の一覧

30代 女性 不妊症

以前通院して下さっていたご主人のご紹介で数年前にご来院くださいました。
お仕事は弁護士をなさっていらっしゃる方で、その当時は少し心に病を抱えて
おいでになり休職中でした。

初診時の症状は、眼精疲労と耳の後の痛み、頚~肩~腕にかけての痛みでした。
全部左側です。触診をさせていただくと、左側の頚~肩~腕にかけてカチカチに
張っていました。

3回の治療で眼精疲労と耳の後の痛みは楽になり、心も少し楽になられたようで、
パソコンを見ることをできるようになったと喜んでいらっしゃいました。

4回目の治療の時、不妊治療も希望されるようになりました。心の余裕ができたと
いうことでしょうね。その後不妊に関する鍼灸治療で、すぐに基礎体温がきれいになり、
週に一度きっちりと通院されたところ、不妊治療を始めて7回目で、「おかげさまで妊娠
しました。」とお電話をいただきました。

お子さんはお嬢ちゃんで元気に成長されています。
よかったですね!

女性のからだとこころのヒミツⅣ(更年期)

更年期症状は女性ホルモンが急激に減少し、自律神経が乱れることによって
発症します。主な症状は、動悸、めまい、顔のほてり、手足の冷え、肩凝り、
不眠、倦怠感、情緒不安感などです。

一般的に更年期症状は45歳~55歳くらいに起こると言われていますが、30歳
後半から起こることもあります。当院にも30歳後半で更年期症状を訴える方が
来院されます。

更年期に心掛けることは、無理をしない、ストレスを溜めない、しっかり休養を
取ることなどですが、どうしても怠けているようにみえる症状が多いですので、
周りの人達に理解してもらえないことが多く、女性は一人苦しむことも多々ある
のです。

こんな時、パートナーの男性の理解と協力がとても大切です。男性のちょっとした
やさしい声かけや家事の手伝いで更年期の女性は随分救われるものなのです。
男性の皆様、ご協力よろしくお願いしま~す。

鍼灸治療は更年期症状に対しても力を発揮します。女性ホルモンを調整する鍼灸
治療を続けるとそれぞれの症状が良い方に変化してきます。

女性のからだとこころのヒミツⅢ(不妊 ②)

不妊症の原因調査によると女性41%、男女両方24%、男性24%、原因不明11%
という結果が出ています。不妊に関する検査は男性の協力も必要です。

不妊症の治療はタイミング療法→人工授精→体外受精へと進めていくのですが、
35歳の体外受精の成功率は20%です。

子供さんを望むならばなるべく若いうちに・・・と昔から言われ続けてますが、このような
裏付けがあるからなのですね!

当院にも鍼灸治療で不妊治療を望まれる方がおいでになりますが、やはり高年齢
の方は厳しいです。中には、年齢とともに卵子の量や質が低下することをご存じない
方もいらっしゃいます。

このように女性にとって大切な情報を、正確にそして適切な時期に、教育現場で
男女を問わず、若者たちに伝えられることを願っています。

女性のからだとこころのヒミツⅡ(不妊 ①)

これからお伝えする情報は丹羽咲江先生のDVDから抜粋させていただきました。

皆さんは、卵子の数が年齢とともにドンドン減っていることをご存じでしょうか?
赤ちゃんの時に200万個あった卵子は、10代で30万個になり、35歳からは激減し、
40歳では5000個になります。年齢とともに卵子の質も低下します。

ですから高齢出産には、高血圧・子宮筋腫などの合併症による発育不良、染色体異常、
難産などのリスクを伴います。『いつまでも産める』と過信をしないで、パートナーの方と
計画的に出産に備えるべきでしょう。

冷えは血液の循環を悪くして不妊の原因になることがあります。冷たい食べ物、
飲み物の摂りすぎに注意しましょう。その他不妊の原因には、働き過ぎ、過剰な
ストレス、不規則な生活、冷房などがあります。

知って欲しい、女性のからだとこころのヒミツ(Ⅰ)

私達、世界エイズデー in NAGOYAが大変お世話になっている、産婦人科医の
丹羽咲江先生がとても素晴らしいDVDを作成・販売されています。

このDVDは、人生を共に歩む男子・男性諸氏に向けて発信したものですが、
私は当の女性にも知識として確認していただきたい内容であると思っています。

内容は不妊症、更年期障害、妊娠、性感染症について解りやすく教えて
くださっていますので、そのエッセンスを順にお伝えしていきます。

お楽しみに…。

40代 男性 腰痛・椎間板ヘルニア

30代半ばから通院してくださっている草野球の大好きな男性。
ずーと、腰痛に悩まされていらっしゃいます。

6年くらい前から腰が痛くなるとしばらく通院され、改善されると中断する
ということを繰り返されていました。

2年程前、歩けないくらいひどい坐骨神経様の腰痛を発症されました。
この時も数回、鍼灸治療をさせていただき少し症状が改善されたのですが、
いつものように、「はい。もう大丈夫でしょう!」という訳にはいきませんでした。

整形外科で手術をされることになり、レントゲンやMRIで検査をされたそうですが、
椎間板ヘルニアで骨髄が相当飛び出しているということでした。
手術までの間しばらく様子をみようということになり、2カ月程が経過しました。

手術の前に念のためにもう一度検査をしてみると、飛び出していた骨髄がなくなって
いたとのことで、手術をする必要がなくなったのだそうです。
大変珍しい症例で、白血球が骨髄を食べてしまったようです。

その後は、また当院に通院してくださっています。そして、前回のことに懲りて、
調子が良くても必ず1カ月に一度は通院されるように心がけていらっしゃいます。
大変良いことだと思いますよ!
野球もまた、できるようになりました。良かったですね!

50代 女性 不眠・冷え・全身倦怠

2年くらい前から寝つきが悪いとか、夜何度も眼が覚めるという不眠症の女性。
手足の冷えも相当なもので、その冷えのためにワンちゃんが寒がって厭がる
とのことでした。

2~3回の鍼灸治療で寝つきが良くなり、手足も暖かく感じるようになってワンちゃんも
寒がらなくなりました。
また、それまでタイツ+ソックス+ブーツであったのが、ストッキングと普通の靴で
OKになったと、とても喜んでいらっしゃいます。

多分、不眠のために身体がだるかったのでしょう。
不眠が解消されてからは、全身倦怠をおっしゃらなくなりました。
それどころか、顔色も良くなられ、「皆さんから元気になったね!」と言われるように
なられたとのこと。
私もそう思います。よかったですね!

50代 女性 ~ ひどい腰痛何度も再発 ~

腰痛が持病になっていらっしゃる女性。
最初に来院くださったのは、10年くらい前のことです。
鍼灸院、接骨院、整形外科に通院しても良くならなかったとのこと。

後屈が辛く、靴下もはきにくい状態でした。
1回の治療で靴下をはくことはできるようになり、その後4回来院され症状は
ほとんど改善されました。
ケアの為の通院をお勧めしましたが、通院は中断されました。

8か月後、動けないほどの腰痛を再発し来院。
今度は以前よりシビアな症状のために、腰痛が良好になるのに、前回の
2倍以上の治療を要しました。

それから2年後、また再発。腰がくの字になり伸びない状況で来院されました。

こんなことを何度も繰り返され、さすがにこれではいけないと思われたのでしょう。
4年程前からは、私のアドバイス通り、月に1度、ケアの為に来院されています。
腰のことを忘れそうな時もありますが、油断大敵ですよ!Yさん!!

石川 佳子 写真展  「さくら 桜 サクラ」

当院のホームページのフォトギャラリーが更新されました。
恥ずかしながら、私・石川の写真展です。

桜大好きな、4月生まれの石川が2013年の春に撮影した写真です。
学生時代から始めた趣味ですが、35mmネガフィルムに拘って撮り続けています。
デジカメと違ってその場で出来具合を見ることができません。写真店にフィルムを出
して、出来上がってくるまでがワクワク、ドキドキです。
少し先取りの春をお楽しみいただければ幸いです。

以下の順で掲載をしています。
1. 吉野 中千本
2. 吉野 上千本
3. 奈良 安倍文殊院
4. 奈良 又兵衛桜
5. 飛騨 福地温泉 Ⅰ
6. 飛騨 福地温泉 Ⅱ

実物は当院、ミニギャラリーにて3月~4月末まで展示をしております。
よろしかったらお立ち寄りくださいませ。

60代 女性 五十肩

夜も眠ることが出来ない程の肩の痛みに耐えかねて来院されました。
最初の痛みが出てから5か月くらい経っていました。

五十肩で来院される方のほとんどが、このような状況です。
皆さんが口を揃えておっしゃるのは、「そのうちに治るだろう・・・と、様子を
みていたけど、ひどくなる一方で・・・。」

そうなんです!五十肩は早く治療するほど、早く良くなります。
どんな症状でも当たり前かもしれませんが、五十肩は特に早いほうがいい!!

この方の場合も、夜の痛みは2~3回で良くなりましたが、手を挙げにくい挙上困難や
後ろに手を回せない帯結び困難の状態は、いつまでも続きました。

ほぼ完治するのに半年くらいかかりました。
現在は趣味の絵画、作陶などを楽しみながら、1カ月に一度肩凝りのケアに通院して
くださっています。
時々、「あの時は本当につらかった。」としみじみとおっしゃいます。

五十肩でお悩みの方、早い目の治療をお勧め致します。

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