今年は春が何処かへ飛んでいってしまい、毎日真夏のような暑さですね!
皆さん、何となく体がだるくないですか?
急激な暑さに身体がついていってないのです。
今年は早目の熱中症対策が必要ですね。
~ 知っておこう、熱中症の症状と対処法 ~
気温が上昇し、熱中症が多発する時期です。
熱中症は、 体の中心の気温を保つシステムが限界に達したときに起こります。
症状Ⅰ度は、めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらないといった状態です。
涼しい場所へ移動して、水分と塩分を補給しましょう。
症状Ⅱ度になると、頭痛・めまい・吐き気・下痢を起こし、水分を補給しなければ脱水症状になります。
症状Ⅰ度の処置に加え、涼しい場所で足を高くして休息しましょう。自分で水分を摂れなければすぐ病院へ。
まっすぐに歩けない・熱が高い・呼びかけへの返事がおかしい・意識がなくなるなどはⅢ度の重症です。
首やわきの下、足の付け根を冷やし、すぐ救急車を呼びます。命の危険を伴うので迅速に対処しましょう。
【健康ミニメモ】
カリウム:汗をかくと、塩分である塩化ナトリウムとともにカリウムも多量に排出されます。
カリウムはナトリウムと協力して水分のバランス調整などをおこない、心筋などの筋肉活動をスムーズにします。
不足すると体の力が抜けたようになり、意識がもうろうとしてきます。カリウムは野菜や果物に多いのですが、
はと麦茶にも多く含まれ、夏場の手軽なカリウム・水分補給に便利です。
参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子
以上、是非参考になさってください。