鍼灸・AOIブログ
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2015年5月の一覧

~早目の対策~ 知っておこう、熱中症の症状と対処法

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今年は春が何処かへ飛んでいってしまい、毎日真夏のような暑さですね!
皆さん、何となく体がだるくないですか?
急激な暑さに身体がついていってないのです。
今年は早目の熱中症対策が必要ですね。

~ 知っておこう、熱中症の症状と対処法 ~

気温が上昇し、熱中症が多発する時期です。
熱中症は、 体の中心の気温を保つシステムが限界に達したときに起こります。

症状Ⅰ度は、めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらないといった状態です。
涼しい場所へ移動して、水分と塩分を補給しましょう。

症状Ⅱ度になると、頭痛・めまい・吐き気・下痢を起こし、水分を補給しなければ脱水症状になります。
症状Ⅰ度の処置に加え、涼しい場所で足を高くして休息しましょう。自分で水分を摂れなければすぐ病院へ。

まっすぐに歩けない・熱が高い・呼びかけへの返事がおかしい・意識がなくなるなどはⅢ度の重症です。
首やわきの下、足の付け根を冷やし、すぐ救急車を呼びます。命の危険を伴うので迅速に対処しましょう。

【健康ミニメモ】
カリウム:汗をかくと、塩分である塩化ナトリウムとともにカリウムも多量に排出されます。
カリウムはナトリウムと協力して水分のバランス調整などをおこない、心筋などの筋肉活動をスムーズにします。
不足すると体の力が抜けたようになり、意識がもうろうとしてきます。カリウムは野菜や果物に多いのですが、
はと麦茶にも多く含まれ、夏場の手軽なカリウム・水分補給に便利です。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

以上、是非参考になさってください。

鍼灸・AOI ~ ホームページ 近々 リニューアル!! ~

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いつも鍼灸・AOIのホーメページをご覧いただきありがとうございます。
この度、当院のホームページの一部を近々更新させていただきます。
お楽しみに~~!

今回、 リニューアルをする目的は、これまで以上に読みやすく、またホームページの内容を
しっかりと読んでいただくためです。

リニューアルにあたり、現在来院してくださっている方々に、診療についてのアンケートを
お願いしました。
治りにくく苦しめられた腰痛、頑固な肩こり・頭痛など多くの方々が、皆さんの参考になればと
快くアンケートに答えてくださいました。

今回は、患者様の声のボリュームを大きくしました。
これからこのホームページにアクセスしてくださる方々の指針になれば幸いです。
是非、皆さんにこれまで以上に親しんでいただければ嬉しく思います。

脊柱管狭窄症 ~痛みが軽くなれば、心も晴れやか~

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現在、当院に脊椎間狭窄症で痛みを抱えていらっしゃる方が二人おいでです。
一人は70代半ばのOさん、男性。もう一人は70歳少し手前のNさん、女性です。

脊椎間狭窄症の痛みは尋常な痛みではなく、お二人とも足がシビレ、歩行が
困難ですので、少し歩かれては休む、というような歩き方をされていました。
足の力も弱いので腰で体を支えられず、どうしても前のめりの姿勢になります。

そのお二人に少しずつ変化が出てこられました。
一番の変化はお顔の表情がとても柔和になられたことです。

男性のOさんは痛みのため、いつも苦虫をつぶしたような表情をされていました(失礼!)が、
最近は治療後、痛みを忘れていることもあるということで良い笑顔をされるようになりました。

女性のNさんも来院時、とても怖いお顔をされていました。本当に辛い痛みを抱えて
いらっしゃったのでしょう。お仕事柄重い物を沢山持たれたり、肩に力を入れて車を運転したりと、
相当無理をされていたようです。膝の痛みも訴えておいででした。

そのNさんが最初の治療を終え帰られる時には、どことなく表情が柔和になっていらっしゃいました。
次に来られた時には声のトーンまで変わっていました。周りの方もその変化に気づかれたようです。
これまでに4回治療させていただきました。今後に希望を持っていただけたようです。

このように痛みは心を暗くします。
腰、肩、膝などに痛みを抱えていらっしゃる方々、是非、鍼灸治療をお勧め致します。

“キレる”子ども達 ~NHK あさイチ 2015.5.11 より~

 シャクヤク

今週の月曜日( 2015.5.11)の NHK あさイチをご覧になりましたか?
当院は10時から開院ですので、あさイチを途中まで視てから出勤することも可能です。
あさイチは私にとっていろいろな情報をキャッチできる番組です。

月曜日の内容は、“キレる”子どものことで悩んでいる親や学校にとっては、目からウロコ
ではなかったでしょうか?
日曜日に「自傷」についてのフォーラムに参加したばかりでしたので、何というタイミング!
と思いました。“キレる”子どもたちがそのままが「自傷」に至る訳ではないでしょうが、大人の
関わり方には関連があるのでは?と思います。

年長~小学校低学年の「中間反抗期」の子どもたちは、「自分のやりたいこと」と「親からやれと
言われたこと」の折り合いをどうすればいいか決められず、パニックになってキレてしまいます。
背景には、子ども自身が、自分で物事を決める機会が減っている現実があるか、と増田修治さん
(白梅学院大学教授)は指摘しています。

子どもが“キレた”時 親の接し方は?

子どもがキレてしまったときに大切なのが、親の接し方だといいます。
その対処法は?以下、増田修治さんのお話です。

(1)ネガティブ感情を認めてあげる

現代の子どもたちは、ネガティブな感情を認めてもらう機会が少ないといいます。
イライラしたときに物に当たるなどの言動はよくないことですが、イライラすること自体は
悪いことではありません。
イライラすることは当たり前、という気持ちで向き合うと、子どもは本音を話しやすくなるといいます。

(2)1人で落ち着ける場所を作る

カッとなったときに1人で気持ちを落ち着かせることができる場所を作ることが、自分の感情を
コントロールする訓練につながるといいます。

場所作りのポイントは・・・
●体が触れる程度にせまい
●薄暗い
例)学習机の下、階段の踊り場、カウンターの下、棚の下、母親のクローゼットなどカーテンや
段ボールで仕切りを作ると、家の至るところで作れます。

(3)キレた理由を聞く

叱りつけたい気持ちをグッとこらえて、「なんでイライラしているの?」など、キレた理由を聞くよう
にして、子ども自身に考えさせるようにしましょう。
すると、後悔や反省の気持ちが高まり、キレにくくなるといいます。

<取材協力>
増田修治さん(白梅学園大学教授)

その他、番組では学校での取り組み方も紹介していました。
関心のある方は是非、あさイチ 2015.5.11のホームページをご覧ください。

 

 

性教育セミナー 自傷行為の理解と援助~故意に健康を害する症候群~

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先日の日曜日、愛知・思春期研究会主催の性教育セミナーに参加してきました。
講師の松本俊彦先生から沢山のことを教えていただきました。

皆さんは、若者の1割は自傷(刃物で自分を傷つける)経験があるということをご存知でしょうか?
自傷は自己アピールではなく、不快感情への対処なのです。

その不快感情とは、①自分の近くに信頼できる大人がいない、②自分の価値がない、
③かつて助けを求めたが、適切な対応をしてもらえなかった、などです。
周りの大人達は見える傷の背後にある「見えない傷」を考える必要があります。

その支援には家族全体で取り組むことが大切ですし、地域の保健機関との連携の大切です。
勿論、教育現場との連携も必要です。

私達に何ができるでしょうか?
彼らが辛い時に「援助を求められる」信頼できる人!になることです。
信頼できる人とは、頭ごなしに物事をきめつけない、孤立していない、マイノリティの立場に
立った対応が出来る人のことです。

とても貴重なことを学ばせていただきましたが、「援助を求められる」信頼できる人!
なかなかハードルが高いですね!

胃腸の不調も鍼灸治療でさわやかに!~自律神経を調節して~

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この写真は、連休の時に訪れた信州の小諸城址・懐古園の石垣に映える
新緑とツツジです。何処に行っても新緑が綺麗で満喫しました。

今月のAOI通信のテーマが「自律神経失調症と胃について」ですので、少し
関連のお話をしましょう。

自律神経を整える「腸のゴールデンタイム」をご存知でしょうか?
食べ物が消化され、腸が動き始めると副交感神経がどんどん優位になり、その結果、
自律神経が整って、腸はますます働くようになります。

さらに胃に食べ物がたくさん入ったままの状態で横になると、胃酸が逆流し、「逆流性食道炎」
にもなりやすいといわれています。

夕食を終えたら、腸がしっかり食べ物を吸収するまでの約3時間を「腸のゴールデンタイム」
と考え、ベッドに直行せず、翌日の準備を行うなどしてゆったりと過ごしましょう。

しかし、ストレスの多いこの社会、このような体の仕組みがうまくいかず、胃や腸に不調が
生じることも多々あります。そんな時、鍼灸治療がお役に立ちます。自律神経を調整して
胃腸をすっきりさせ、心をさわやかにします。
鍼1本を刺入だけでも胃腸が動く場合もありますよ。

 

皆さん、ナオザネソウ(直実草)をご存知ですか?

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皆さん、ナオザネソウ(直実草)をご存知ですか?
野草の蘭の一種で、愛好家の人達の間では憧れの花です。
ナオザネソウの和名は、袋状の唇弁を持つ花の姿を、平家物語などの軍記物語
に描写された熊谷直実の背負った母衣(ほろ;後方からの矢を防ぐ武具)に見立てて
つけられています。

最初アツモリソウ(敦盛草)?と思い興奮しましたが、あとで調べてみるとこれは
どうも中国産の直実草のようです。
アツモリソウは希少価値ですので、盗掘も行われています。

連休に長野県下伊那郡の大鹿村に立ち寄った時に、あるお宅のお庭で
撮らせていただきました。留守中にすみませんでした。

何故大鹿村に立ち寄ったかというと、この村にずーと伝承されている地芝居
である大鹿村歌舞伎の雰囲気を味わうためです。
写真のように多くの人達がお弁当を囲んで楽しんでいました。
私達は文字通り雰囲気だけを味わって次の目的地に向かいました。

ウツウツとして晴れない心も ~鍼灸治療で晴れやかに~

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連休はいかがお過ごしでしたか?
良い天気にも恵まれ、行楽地は大変な賑わいでしたね。
私も今回の連休はゆっくりさせていただき、新緑を楽しませていただきました。
この写真は信州で見つけた名残の桜です。

連休明けの今日、嬉しいことがありました。
1週間前に来院された40代の女性の表情がとても良くなっていらっしゃいました。
来院時は胃の不調、全身倦怠、肩・首のこりなどいわゆる不定愁訴がいっぱいでした。

何を中心に治療をさせていただこうかと悩みましたが、女性ホルモンを調整する治療を
させていただいたところ、こころと体がスッキリとし、体が良く動き、連休中はこれまで
できないでいたことが一杯できたと、嬉しそうに語ってくださいました。

最近、このような患者さんが多くいらっしゃいます。
皆さんもウツウツとして晴れない時、鍼灸治療を思い出してくださいね!

鍼灸・AOI通信 今月のテーマは~自律神経失調症と健康な胃について~

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さわやかな5月。でも五月病という言葉もありますね。
体がだるいとか頭が重いとか、こころが晴れないとかの体調が優れないという
ような症状のとき、「自律神経失調症」と診断されることがあります。

AOI通信の今月のテーマは~自律神経失調症と健康な胃について~です。
からだがしっくりしない時に効くツボ療法などのことなど詳しくはこちらにアクセス
なさってください。

鍼灸治療はいろいろはっきりとしない「自律神経失調症」にとても有効です。
不眠・動悸・食欲不振などすっきりしない症状を改善します。
また、ウツウツとして心が晴れないときも気持ちが晴れやかになります。

鍼灸を怖いと思っていらっしゃる方、是非一歩を踏み出してみませんか?

ウォーキングのすすめ ~ 連休を楽しんでいますか? ~

ウォーキング①ウォーキング②ウォーキング③

皆さん、連休を楽しんでいらっしゃいますか?
今年の連休は良い天気に恵まれるとのことでしたが、5/4~5/5はちょっと微妙のようですね。

折角の連休ですので、ウォーキングを楽しみましょう!
少し前の朝日新聞の記事を参考にお話します。

ウォーキングでの注意点を2つ。
①左右の腕は平行に振る。
②振り幅は前と後ろで同じにし、後ろに引く時に意識して。
この2点に注意をすれば正しい姿勢に近づけます。

足の運び方は、かかとで着地したら、親指の付け根で体を押し、最後は
つま先から離れるように歩くと良いです。
少し見にくいかもしれませんが、添付の記事の一部を参考になさってください。

新緑の中、さわやかな風を感じながら気持ち良いウォーキングを楽しみましょう!


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