鍼灸・AOIブログ
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2014年4月の一覧

AOI女子会 (Ⅱ)

次に研修に来てくださったのは、第1号のIさんから紹介されたHさんです。
眼に障害のあるHさんですが、とても頑張り屋さんです。眼に障害のある人達の
ある会の取りまとめをされています。

彼女は40歳で緑内障を発症し、それまでのピアノ講師から鍼灸・マッサージの
道を進まれることになりました。 現在は訪問マッサージのお仕事をされています。

最近は当院の近くに学校があるトライデントの関連の人が続いています。
Iさんは元患者さんで 、久しぶりに来院されてお話をしているうちに鍼灸学校に
通院していることがわかり、「よかったら勉強に来ない?」 とお誘いしました。
そのお友達のHさんも少し研修にきてくださり、AOI女子会のメンバーです。
Iさん、Hさんとも 現在は自宅で開業されて、頑張っておいでです。

一番若手のYさんは、当院に偵察?のため、治療で来院。患者さんを兼ねて
週に1度くらいの割合で研修に来ていました。彼女は現在、ある治療院にお勤め
です。いずれは開業をしたいと考えているようです。アサンテ ナゴヤの会員でも
あり、名古屋市内で行われるエイズ関連の イベントにボランティアとしてよく参加
してくださいます。

以上のように多彩なメンバーですので、飲み会でのワイワイ・ガヤガヤは、なかなか
のものです。次はいつ会えるのかなぁ~?楽しみです。

AOI女子会 (Ⅰ)

鍼灸・AOIは名古屋市東区で開院させていただき23年になりますが、当院には
これまで何人かの人達が研修に来てくださいました。
私が女性であるということから、研修においでになる人達も女性が多いです。
AOIの卒業生(?)の人達と、時々 AOI女子会という名の飲み会を開催しています。

第1号のIさん(旧姓Kさん)は、今から13年程前、突然、履歴書付きのメールで
見学を申し込んで来られました。研修生を受け入れるのは初めてでしたが、その
積極性に押される感じでお受けしたのを覚えています。

彼女は元気な美人さんで、患者さんからも人気でした。 私が、100kmウォークに
完歩した翌年 には、歩く人達のサポートをするボランティアにも一緒に参加して
手伝ってくれました。

私から教えてあげられるのは、自分の経験を生かせる患者さんとの接し方や、施術の
際の取穴くらいのものです。逆に研修に来られる皆さんから教えられることのほうが多い
かもしれません。

Iさんからは冷え取り健康法のことを学びました。
AOI女子会で唯一の男性であるN.Kさんからは長野式鍼灸治療の存在を教えて
もらいました。皆さんに感謝です。

N.Kさんは、大学の農学部を出て、青年海外協力隊に参加してタンザニアに行き、
そこで思うところがあって、帰国後鍼灸学校に通ったという経歴の持ち主です。
彼は1年半程、当院のスタッフとして治療に携わっていただきましたし、パソコンに
明るい人でもありますので、その方面でも随分助けていただきました。

第1号のIさんは、現在3姉妹のお母さんで、あるビジネスホテルのリラクゼーション
部門を担当していらっしゃいます。
第2号の N.Kさんは、現在名東区で治療院を開業されておいでです。今年の年頭に
結婚されました。おめでとうございます。

このように皆さん、立派になられています。
この続きは明日。

30代 女性 耳ツボ ダイエット?

肩こりと頭痛で昨年末頃から通院してくださっている30代の女性。
肩こりも頭痛も随分改善され、通院の間隔も伸びて、先日久しぶりに来院されました。

来院当初とても気になっていた、右側の首筋の凝り もそれ程気にならなくなったが、
1カ月程前から食欲がありすぎて、食べても食べても満腹にならなくて困っているとのこと。
美容師さんですので、忙しい時は1日1食 の時もあり、食べるときは食べ過ぎてしまう
そうなんです。

これは満腹中枢が麻痺している状態と言えますので、それを是正するために耳のツボに
置き鍼をすることをお勧めしました。
下図のように、赤ちゃんが逆さまになっているようにツボが配置されている耳のツボに置き鍼
をするのが耳鍼です。

この方の場合は、食欲を抑えるために胃の入り口の「噴門」と、精神的に効用のある「神門」に
セイリン・パイオネックスを置鍼しました。(上図のオレンジ色のところ)
時々、張替えが必要です。異常な食欲が治まるまでしばらく続けていただきます。

耳ツボに鍼というと、ダイエットを思い浮かべる方も多いと思いますが、耳に鍼を刺すだけで
ダイエットが出来るわけではありません。同時に食事の摂り方や適度の運動を取り入れないと
無理です。

私はダイエットを希望される患者さんに、いつもこう言います。
「耳ツボはご自身がダイエットを始めるキッカケにしてください。これを機に、食事や運動にも
取り組むんだという意気込みにしてください。」と。

40代 男性 頸椎ヘルニア

昨日、午前の診療時間終了間際に、ある男性から「これから診てもらえないか?」
と電話がありました。午後は往診に出かける予定があり、その時間に遅れそうでした
ので、一旦はお断りしようと思いました。でも、その電話には何となく逼迫感を感じま
したので、 至急来院していただくことにしました。

その方は、1年半程前から頸椎ヘルニアのため、首に負荷をかけることをドクターから
止められており、仕事も休職中とのことでした。ドクターは手術の話もするのですが、
成功率が良くないことも 伝えられています。ドクターからは「治らない。」と宣言されて
いるとのこと。

希望が見出せなくなっている時、10数年前に相談した占いの先生を訪ねました。
そこで、「あなたには治そうとする力がある。」と言われ、当院をご紹介くださいました。
その占いの先生は、当院の患者様です。
私は責任重大だと思いましたが、とにかく、この方が 何か光を感じてくだされば、と
思い、鍼灸治療をさせていただきました。

初めての鍼灸治療ですので軽めの治療にしましたが、右手のシビレ感、脱力感、痛み
が軽減し、手の皮膚の色が赤みを帯びてきれいになりました。
その方はその手をしみじみを見ながら、「希望が見えてきました。先に進めそうです。」
と、おっしゃいました。

遠方ですので、月に2度程の治療しかできませんが、続けて来院されるようです。
今回の治療結果が次回の来院時まで持続されることは難しいかもしれませんが、
希望を持っていただけたことは間違いないと思います。
私は益々 、責任重大です。

加点採点と減点採点

先週の土曜日の朝、NHKのある番組でのお話。
企業が新規事業を開発しようとする時、取り組んだ社員に対しての採点には
減点採点と加点採点との二つの方法があるというのです。

大企業は減点採点になり勝ちなので、社員はチャレンジに対して消極的で、
大きな冒険はできない。
その点、ベンチャー企業は良いところを積み挙げていく 加点採点なので、ドンドン、
チャレンジしていく。

その話を聞きながら、私は治療現場においても同じことが言えると思いました。
と言っても、医師などの医療者に対する採点ではありません。
患者さんご自身がなさる、ご自身の症状の 変化に対する評価のことです。

患者さんは診療の際、様々な症状を訴えられます。その症状に対して、私達は
懸命に鍼灸治療をさせていただくわけですが、症状の改善のプロセスも様々です。

訴えられた症状のうち、良くなった症状に注目して治療の効果を認めるのが、加点採点。
それに対して、ある症状は良くなっているのに、それを認めず、さらに悪いところを探す
のが、 減点採点。

皆さんは、どちらの採点が早く治ると思いますか?
もちろん、加点採点の方ですよね!

「おかげさまで。嬉しいです。ありがとうございます。」などの、プラス発言は身体の中の
細胞が喜びます。身体はドンドン良くなろうとします。

逆に悪いところばかりに注目すると、身体は「あなたは、治りたくないのね!?」と判断して
症状の快復の経過が長くかかります。

以上は、私が長年の経験から実感したことです。
参考にしていただければ幸いです。

 

今週の予約状況(4/14~4/19)

お世話になっております。
鍼灸・AOIの今週の予約状況を お知らせ致します。

月曜日・・・午後予約可能です。
火曜日・・・夕方4時から6時まで予約可能です。
水曜日・・・午後予約可能です。
木曜日・・・午後予約可能です。(整膚も予約可能です。)
金曜日・・・午前・午後 予約可能です。
土曜日・・・午前・若干予約可能です。(診療は午前中のみ)

*上記は4月14日 正午の段階での予約状況です。
変更になる場合もございますので、心配な方は一度お電話にてお問い合わせ
ください。

お問い合わせ先はこちら
鍼灸・AOI
TEL 052-933-1588  (営業時間外でもOKです。)

 

 

ガン患者さんに寄り添う

当院にもガン患者さんが来院されることがあります。
現在も、肺ガンで肺の一部を切除手術された方が通院されています。
手術後の痛みや倦怠感が楽になられました。
今後は精神的なことも含めてケアさせていただくつもりです。

一昨年は、友人のご主人の胃ガン末期症状緩和ケアのお手伝いを少しさせていただきました。
この方の場合は、友人が病院で背中にお灸をされていました。
とても気持ち良さそうだったとのことです。
残念ながら、その方は症状の進行が早く、その後間もなくお亡くなりになりました。

最近、息子さんの紹介で70代の女性が来院されました。術後、息子さんのことをお話して
いる時に、息子さんがガンに罹患されていることをお聞きしました。予約の際に、久しぶりに
お話しした息子さんはとても優しい方のように感じました。

息子さんは病気の為にあまり働くことができず、お母さんが主に生計を支えていらっしゃる
とのこと。辛いお話をお聞きしてしまいました。
お母さんはお掃除のお仕事をされていらっしゃるので、とても身体がきつそうです。

今後、このお母さんをどのように支えて差し上げれるか?新たな課題をいただきました。

40代 女性 腰痛 駆け込み寺

30代の頃から通院してくださっている、エアロビクスインストラクターの女性。
ご来院はいつも、腰がとても危なくなるちょっと手前です。

今回もそんな状況で来院され、鍼灸治療をさせていただきました。
前回は昨年の8月に1度来院され、1回の治療で大丈夫だったようです。

でも今回はそんな訳にはいかず、3日間続けて治療させていただきました。
何とか大丈夫になったようです。

彼女にいつも言うことは、「1カ月に1度でいいから定期的に治療すれば、こんなに
痛い思いはしなくても済むんですけどねぇ~ 。」
彼女、「それはわかっているんですけどねぇ。」という会話。

まぁ、いいかっ!
鍼灸・AOIは駆け込み寺という役目もあるのだから・・・。
皆様、駆け込み寺をせいぜいご利用くださいませ。
お待ちしています。

春爛慢 つづき

ブログを1/23に開設以来、毎日書き続けることを自分に課してきましたが、昨日は
仕事に追われ叶いませんでした。残念!

春爛慢とばかりに、梅に桜にと心ウキウキの石川ですが、 東北の被災地のことを
考えると心が痛みます。
そんな中でも、福島・三春町の滝桜や、がれきの中に復活した桜の花の報道には
心救われますね。

でも、津波にすべてを持って行かれてなぁ~んにも残っていない地区も沢山あります。
私が時々、鍼灸ボランティアとして参加させていただいている、宮城県の石巻市郊外、
牡鹿半島に位置する十八成浜(くぐなりはま)もそんな地区です。

その地域は愛知ボランティアが震災当初からずっと応援に入っていて、愛知との結び
つきが強いところです。

現地はもともと綺麗な砂浜の海水浴場でした。春には桜をはじめ花が咲き誇り、
桃源郷のようなところだったとのことです。

今、現地では桃源郷プロジェクトが立ちあがっています。椿・梅・桃・桜・・・春を告げる
花のオンパレードで花いっぱいにしようと計画中、いや整備が始まりました。
このプロジェクトが現地の人達の生きがいになりつつあります。
花大好きな私は、とっても楽しみにしています。

愛知ボラセンについて、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

春爛漫

今朝の散歩で出会った花達です。
患者さんのある方がおっしゃっていました。
「最近、Facebookを始めたら、友達から送られてくるのは、桜の花の写真ばかり。」
そうなんです。日本人はやはり、桜が大好きですね!
私も診療室で自分で撮った桜の花達の写真に囲まれて幸せな気分なんですよ。^_^

鍼灸・AOIでは、ただいま  石川 佳子写真展 「さくら 桜 サクラ」を開催しています。
5月の連休明けまで展示していますので、お気軽にお立ち寄りください。
厳しい評価を期待しています!coldsweats01.gif

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