鍼灸・AOIブログ
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2014年4月の一覧

30代 男性 口の周りの筋肉の違和感

2年程前にインターネット検索で来院してくださった30代の男性。
肩こりや首筋のこり もあるのですが、初診時からずっと訴えていたのが、
口の周りの筋肉の違和感です。

唇の横のあたりのつっぱりが気になったり、あごのあたりのつっぱりが気になったり
と、毎回違う部分を鍼灸治療させていただきました。治療したところは順に消えて
いきました。

部分的な局所治療に加えて、肩や肩甲間部 のこりの治療もしました。
ご本人は局所が とても気になっていらっしゃるのですが、本当は肩や肩甲間部 のこり
が原因なのでしょうね?

月に2~3回のペースで6カ月くらい通院してくださいました。
今はどうしていらっしゃる のでしょうか?

整膚(せいふ)ってご存知ですか?

整膚とは、皮膚を引っ張る、ひねる、つまんで揺らす等の方法を用いて気・血液の循環を
活性化し、内臓、脳に良い刺激を与え、身体全体の機能が向上する事を目的とした
手技療法です。ツボを押すのではなく、引っ張るアプローチです。

引っぱる・ツネるというより、「皮膚を寄せる→持ち上げる→戻す」。これをリズミカルに
お客様の体調などに合わせて行います。すると次第にカラダがぽかぽか、程よい刺激で
ほわ~んと心地良いのです。整膚が終わった後は、体がスッキリし軽くなるのを実感します。
私も時々施術を受けますが、とても気持ちがいいですよ。

当院の整膚担当の関口先生のことは、彼が子供の頃から良く知っていますが、彼はひどい
アトピーに悩まされていました。7~8年前に偶然再会した時、皮膚が綺麗になっているので
びっくりして尋ねました。 すると、整膚できれいになったとのこと。

皆さんにも綺麗になってもらいたいから、整膚の勉強をして資格を取ったとのことです。
そのご縁で当院の整膚担当になっていただきました。

整膚について詳しいことはこちらをご覧ください。

今月のテーマは 「ニキビ・吹き出物」

「ニキビは青春のシンボル」などとはいってもニキビは悩みの種。
また、吹き出物も、特に女性にとっては美容上からしても決して好ましいものではありません。

当院ホームページ・AOI通信の今月のテーマは「ニキビ・吹き出物」と「うつ病」です。

「ニキビ・吹き出物」のツボ療法と「うつ病」に関するミニ知識、食べ物のヒントが掲載
されています。参考になさってください。

牛乳やヨーグルトなど乳製品をしっかり摂りましょう。乳製品にはイライラを鎮め、精神を
安定させ、うつ症状の改善に効果的なカルシウムも多く含まれています。

詳しくはこちらをご覧ください。

30代 女性 ひどい肩こり・ひどい頭痛

既にブログに登場していただいている、以前きつい肩こり&頭痛持ちであった男性
のご紹介で来院された30代の女性。
今、この男性の周りでは肩こりがきつく、頭痛に悩んでいらっしゃる方に鍼灸治療を
お勧めすることがちょっとしたブームらしいです。

当院にとってはとても有り難いことです。そして皆さんの合言葉は「1カ月に1度の
治療を継続すれば、肩こりや頭痛に悩まされなくなる!」

この女性も肩こりがきつく、5~6年前から仕事が忙しい時に 定期的に頭痛を
発症していらっしゃるとのこと。

初診時に肩こりと頭痛の鍼灸治療をさせていただいたところ、頭痛は改善され
治療後1カ月経っていますが、その後 頭痛は起きていないとのことです。

肩こりに関しても2回目の治療以後良好の模様で、最近では今まで気にならなかった
背中の張りを感ずるようになってこられたようですので、その治療もさせていただきました。

10日に1度の治療を2回続けていただいた後、次回は2週間後の予約をされました。
目標の1カ月に1度の治療も間近ですね!
健康管理のため、定期的な鍼灸治療を是非お勧め致します。

伝統芸能鑑賞

今日は少し寒いような日でしたが、心は温かくなりました。

中電ホールである会の三味線と長唄の発表会がありました。

以前当院のブログで紹介させていただいた方が、小鼓の演奏で出演されました。
凛として素敵でした。お仕事も復職されて元気に過ごされています。

以下の写真は、チビっ子達の元気な舞台です。おじいちゃん、おばあちゃんの応援も
なかなかのものです。
20140406-150016.jpg

この発表会は4月6日に行われたものです。
ブログの日程設定が間違っていました。失礼しました。

30代 男性 右肩の痛み・右手のシビレ

最近来院してくださったパソコン関連のお仕事をしている男性。
背が高くとてもオシャレでその上、イケメンですので、 ドキドキしながら(笑)
治療をさせていただいています。

右の肩甲間部が痛くて、手がしびれるということでしたので、肩こりのひどい状態と
思って、うつ伏せの姿勢から治療を始めました。そしたら、途中からその姿勢が辛い
とのこと。しまった!と思いました。bearing.gif

 

結局、横向きの姿勢で治療をし直しました。この姿勢は、五十肩の人や妊娠されて
いる方、お年寄りの方の場合の治療スタイルです。

若い30代の方でも 、五十肩のような症状もあるのです。五十肩と同じ治療で3回
でほぼ良くなりましたが、あと少し気になるところが あるので、もう少し通院していただ
きます。また、ドキドキしながら治療をさせていただきますね!icon_redface.gif

50代 女性 不安症

4年前から通院してくださっている50代の女性。とてもお若く見える方です。
初診時の所見は鼻水とノドの痛みを伴う風邪の症状でした。
風邪を引くことに非常に恐怖感を持っている方で、不眠も訴えていました。

当院での治療の際、仰臥位(あおむけの姿勢)の時には、目の上にガーゼのハンカチで
目隠しをしていただきます。温めるための治療器である赤外線が目に入らないためです。

でもこの方は、「怖い」と言ってそれを嫌がっていました。ほんの弱い電気を通電する
パルス通電もさせていただけませんでした。

3~4回の鍼灸治療で、風邪の症状を気にされなくなり、夜も良く眠れるようになりました。
半年くらい経った時には、治療は1ヵ月に1度で大丈夫になり、気づいたら目隠しもできる
ようになり、肩こりの時にはパルス通電もできるようになりました。

現在は早起きをして、元気に小学校の用務員さんをされています。
もう大丈夫ですね!

桜満開

今日の午後、当院の近くの施設に入所されている、認知症のTさんの所に往診に出かけました。

街の中は桜満開です!
ソメイヨシノとボケの花のコラボレーション。
(名古屋市中区 広小路葵交差点付近)

20140401-190913.jpg

40代 女性 突発性難聴(Ⅱ)

治療は特別なことをした訳ではなく、通常の首筋のこりをほぐす鍼灸治療を続けました。
得気治療器による電気鍼や灸頭鍼の併用です。毎回、治療後すぐは耳の下のあたりが
ほぐれるのですが、すぐにまた硬くなるということを随分繰り返しました。

そのうちある時、患者さんが面白い表現をされました。「耳を塞いでいる壁が取り
払われて、ボワーと風が吹く感じがする。」と、言われたのです。
それを境に少しずつ快方に向かい、初診から4カ月半頃にはほとんど完治しました。
その間、14回通院されました。最初1カ月は週1回、そのうち10日に1回、最後の
2カ月は2週間に1回というペースでした。

突発性難聴の完治は難しいです。この方の場合は、耳がふさがれるという症状
でしたが、耳鳴りによる難聴、特にキーンという高音域の耳鳴りの場合は特には
難しいです。

一般に言われていることは、突発性難聴になったらすぐに耳鼻科で点滴をしてもらうこと。
早ければ早いほど良いということです。

少し症状が落ち着いたら、気長な鍼灸治療をお勧めします。肩こりや腰痛と違い、
すぐに好転してきません。諦めずに鍼灸治療を続けましょう。

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