鍼灸・AOIブログ
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歩くこと つづき

昨日は、歩くことは健康につながるということをお伝えしました。
今日は、健康の効果を高めるための歩き方のポイントをお伝えしましょう。

空腹時は脂肪が良く燃えるので、早朝のウォーキングが有効です。
ただし、起床後、十分な水分補給をして、ゆっくり歩きながらスタートしましょう。

信号待ちや途中の公園で、太ももの前と後ろをストレッチ。
筋肉をほぐして酸素を行き渡らせ、疲労解消をしましょう。

凸凹道では、舗装路と違う筋肉が働き、体のバランスが整い、筋力がアップします。
怪我を防ぐために、平らな道で脚力を付けてから挑戦しましょう。

「ウォーキング100のコツ」 参照

歩くことは健康につながる

今日は子どもの日、生憎の天候となってしまいました。天気が良かったら、あそこに出かけて、
思いっきり子ども達を遊ばせたかった!と思われている方もおいででしょうね。

皆さん、健康診断を受けて、歩いてください、と指導されたことはありませんか?
運動不足は病気のリスクを高めます。
ウォーキングはスポーツが苦手でも、歩くだけで筋肉の衰えを防ぎ、心肺の働きを
高めることができます。ただし、歩くと言ってもダラダラ歩きでは健康効果はありません。

ウォーキングは、単に脚の運動ではなく全身運動と心得て、ふだん使わない筋肉まで
意識し、しっかりと歩くことが大切です。

まとめて歩く時間が取れないときは、5分間、10分間の細切れ歩きでも効果があります。
よくいわれる1日1万歩も一つの目安ですが、実はそれだけでは不十分。体力アップの
ためには、自分のペースで歩く中に、時速6kmのスピード歩きを毎日10分間取り入れる
とよいでしょう。

主婦の友社、「ウォーキング100のコツ」
参照

さぁ、明日は少し早足で歩きましょう!

旬のもの 昆布とわかめ

昆布は寒流、わかめは暖流の、汚染の無い、きれいで流れの強い海の中で、天然プランクトン
と太陽光で、緑濃く育つもので、海水中の沢山の養分をたっぷり取り込んでいます。

ガンや老化を防ぐカロチン色素や、ビタミンB12・Cなどの殆どのビタミン類、カルシウム・
マグネシウム・鉄・カリウムなどのミネラル、ダシの素のグルタミン酸ソーダ、葉緑素、食物繊維、
人間の体に大変必要な微量元素のヨウ素とセレンを含有しています。ヨウ素は甲状腺ホルモン
の材料になり、ヨウ素が欠けると甲状腺腫や肥大になりやすいです。

日本人は大豆や豆腐を好みます。大豆はほんの少し甲状腺を肥大させやすい成分を持って
いますが、例えば、湯豆腐に昆布、みそ汁にわかめ、大豆にひじき、納豆にのり、といった
“取り合わせ”の知恵を働かせて、微量元素や栄養の相乗効果を出して、旨みを増し、甲状腺を
正常にし、ガンや老化や寿命にも深く働く知恵を伝えてきたのです。

海藻を常食にしている地方には脳卒中が少なく、長寿者が多いことが知られています。
海の中の、優れたアルカリ食品である昆布・わかめが素晴らしい薬膳効果をもっていることを
見直して、春の旬に拘らず、年中常食されることをお薦めします。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

*大豆や豆腐とわかめとの絶妙な「取り合わせ」、先人の知恵にあらためて感服です。
皆さんも、昆布やわかめをうまく食卓に取り入れましょう!

40代 男性 頸椎ヘルニア(Ⅱ)

今から2週間前に来院された頸椎ヘルニアの男性が昨日来院されました。
前回(4/16) 来院された時に、鍼灸治療をさせていただいた結果、右手のシビレ感、
脱力感、ヅキヅキする痛みが軽減し、手の皮膚の色が赤みを帯びてきれいになりました。

その治療結果がどの程度維持できているか不安でしたが、大丈夫でした。
動かなかった右手はかなり動くようになっていましたし、 ヅキヅキする痛みはほとんど感じ
ないということでした。

前回、「希望が見えてきました。先に進めそうです。」と、おっしゃっていたその方は、元気に
明るい顔をされ、「絶対治してやる!」という気持ちに溢れていました。
私も治るような気がしてきました。

もともと、いろいろなことを頑張ってやってしまう方らしいですので、「ドウドウ」と言いながら
セーブをさせてあげるのが、なかなか大変な方であることも判明しました。

Sさん、焦らずに、着実に良くしていきましょう ね!

 

旬の栄養 初鰹(はつがつお)

目に青葉、山ほほとぎす、初鰹。4月末から5月初めが鰹の旬です。

鰹は世界中の温暖な海域に分布し、大きな群れをつくって回遊して、日本近海には
3月頃、九州近海に現れて、黒潮に乗って四国から千葉・北海道へとイワシ・アジなど
の餌を追って北上します。
時速60kmから100kmで回遊する鰹は良質のたんぱく質をたっぷり含み、適度の脂肪
がのっていて、味は濃厚な旨さです。

特に、老化防止や若返り作用をもつ核酸や、核酸の働きをよくするアミノ酸やビタミンが
豊富で、更に、背中の青いイワシ・アジ・サンマと同様に、動脈硬化を予防し、頭の回転を
良くすると言われる、エイコサペンタイン(EPA)を沢山含有しています。
カルシウム・鉄分も多いので、鉄欠乏性貧血になりやすい若い女性や、成長期の子供たち
のバランスのとれた栄養補給にも優れています。

鰹のたたきは、牛肉のようにステーキ風に表面をレアーに焼いて、生姜とネギの解毒・消化
と共に、生臭さを消す薬味を添えた調理の知恵は見事です。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

食べ物は旬の物が美味しくて栄養価が高いことは、皆さんもご存じのことと思います。
今が旬の鰹は女性にも子供にも良いとのこと、しっかりと楽しみましょう!

今週の予約状況(4/30~5/3)

新緑の美しい季節となりました。
皆様、連休はどのように過ごされる計画 でしょうか?
さわやかな季節、是非郊外のおいしい空気を吸われたらいかがでしょうか?

昨日、連休の谷間の雨降りの日に、歩くのが好きな友人達と、浜松の花博に行って
きました。本当は軽登山を計画 していたのですが、雨天決行の行先は花博となりました。
高速道路はスイスイ、会場も混むこともなく、緑とお花を満喫しました。

今週の予約状況をお知らせ致します。
4/30水曜日・・・夕方予約可能です。
5/1   木曜日・・・夕方可能です。(整膚も予約可能です。)
5/2 金曜日・・・午後 予約可能です。
5/3  土曜日・・・午前・若干予約可能です。(診療は午前中のみ)

*5/4(日)~5/6(火)まで休診させていただきます。

ご連絡お待ちしております。

50代 女性 ひどい咳の改善

つい最近、肺ガンの為に肺の一部を切除手術をされた女性。
手術後通院して下さっていますが、手術後すぐは咳がとても大変で、
治療中も苦しそうでした。

いつもの肺系と脾系を整える治療をさせていただいたところ、途中から
咳が楽になられました。

次に来院された際に確認させていただきましたところ、咳の回数が圧倒的に
減ったそうです。少しでもお役に立てて嬉しく思います。

今後は術後の痛みの軽減にお役に立ちたいと思います。
一緒に頑張りましょうね!

ため息は、幸せを呼び込む健康法

心や体が疲れた時、つい出てしますため息。よく幸せが逃げるなどとマイナスイメージがつきまとうため息ですが、実は自律神経のバランスを整える、人間に本能的に備わったコントロール術。

大きくため息をつく、思いきり息を吐けば、末端までみるみる血液が流れ、副交感神経の働きも高まって自律神経が整います。

何かに集中したり、心配事や不安なことを考え込んでいると、人間は呼吸を止めてしまい勝ちになります。またイライラや極度の緊張、怒りなどの負の感情は、呼吸を早く、とても浅くしてしまいます。
そんな時、体の中では自律神経のバランスが乱れ、血管がぎゅっと収縮して血流が滞ってしまいます。

この悪循環を防ぐには、頭の中でゆっくり数を数えながら、⒈⒉⒊で息を吸い、
⒈⒉⒊⒋⒌6で吐く、この1対2の呼吸法が効果的。
さらに上を向いて深呼吸すれば、肩コリ改善も期待できます。

朝日新聞 奥様メモ 参照

70代前半 男性 頸椎症

最近来院された70代前半の男性です。
整形外科で頸椎C5~C6~C7の頸椎症と診断され、昨年末頃手術をされました。

頸椎症(頚部脊椎症)とは、頸椎の椎間板、ルシュカ関節、椎間関節などの適齢変性が
原因で、脊柱管や椎間孔の狭窄をきたして症状が発現した疾患です。

その症状は首の痛み、肩こり、上肢の痛み、しびれ、感覚鈍麻、手指の動きのぎこちなさ
(巧緻運動障害)、歩きにくさ(歩行障害)などを訴えることが多く、痛みは起床時に強く、
あたたまることで日中に楽になり、筋疲労で夕方に痛みが増強することが多いです。

この方の場合は、左手に症状が出ており、歩行障害も伴っています。両肩の痛みもあります。
ご本人によると、手術後に歩行障害がきつくなり、右手の脱力感 も出てきたとのことですので、
手術したことを悔いていらっしゃいます。

整形外科では何ともならないことから、鍼灸治療に期待して来院してくださっていますが、
今日までの3回の治療では変化は認められません。いずれにしても長期戦です。
患者様と施術者との根比べ になることでしょう。
Oさん、諦めないでくださいね!私も精一杯、治療させていただきます!
スポーツジムでのストレッチ体操も頑張ってくださいね!

喘息の治療

喘息(ぜんそく)とは、種々の刺激に対して気管、気管支反応性が亢進していることを特徴
とし、広範な気道狭窄により、咳や痰、息苦しさや喘鳴など、さまざまな症状が起きます。
特に、夜間や早朝、季節の変わり目などにおこりやすいのが大きな特徴です。

喘息(ぜんそく)は、子どもの頃から発症したり、また職場環境などにより大人になってからの
症状発現であったりしますが、 いずれの場合も、必ず病院・診療所で診察を受け、その時々
の症状に合わせた薬を処方していただいてください。

鍼灸・AOIにおける鍼灸治療は、自然治癒力を高めながら、症状の改善をし、喘息の発症
しにくい体質に改善されるお手伝いをさせていただきます。
咳が激しい時は必ず、処方された薬を併用してください。

当院では、全身治療のほかに、特に肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える
特別治療をすることにより、多くの方々が喘息(ぜんそく)の苦しい発作から開放されています。
また、喘息(ぜんそく)の症状が起きそうな時に未然に防ぐことができる方法や、軽い症状に
回避する方法をお教えします。

当院に通院してくださっている方の中には、長年喘息に苦しめられて、夜中に咳が出始めると
止まらず、そのまま死ぬのではないか?と思われたような方も、上記の方法で、症状が改善され、
現在は季節の変わり目に少し咳が出る程度になられました。

その方はご家族中が喘息、あるいはアトピー体質ですが、ほとんど症状が治まっていますので、
皆さん、とても感謝をしてくださっています。 私も嬉しいです。

喘息の治療について、詳しくはこちらをご覧ください。

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