鍼灸・AOIブログ
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健康豆知識 ~ 肥満や糖尿病にまでつながる、歯周病 ~

皆さん、歯周病がひどくなると糖尿病などの全身の病気につながることをご存知でしょうか?

健康豆知識 ~ 肥満や糖尿病にまでつながる、歯周病 ~

歯周病も虫歯と同じ、細菌による感染症です。歯の周囲に付着した細菌の集まりである歯垢が、
歯肉と歯の間で毒素を出し歯ぐきに炎症を起こします。
炎症が進むと歯そう骨が破壊され、歯を支えきれなくなり抜け落ちます。

歯周病は口内の疾患だけでなく、心臓疾患・肺炎・肥満・糖尿病など全身の病気につながります。
歯周病菌の出す毒素は炎症部分から血液中に入り、肝臓に脂肪が沈着し肥満に結びつき、
メタボリックシンドロームの元にもなるのです。

歯周病の予防には正しい歯磨きが大切で、丁寧に磨く習慣をつけましょう。
また、定期的に歯科医で歯垢や歯石を取り除いてもらいましょう。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

AOI通信 今月のテーマは「歯痛」

AOI通信の今月のテーマは「歯痛」です。

本人は本当に辛いのに、他人にその痛さがなかなかわかってもらえないのが歯痛です。
虫歯や歯槽膿漏などの疾病がないのに疲労や寝不足、頭痛、神経痛などで歯が痛んだとき、
下歯なら口の端の斜め下の「大迎」、上歯なら瞳の中心の真下で小鼻の脇に位置する「四白」、
耳たぶ下の「翳風」とともに少し強めに30秒~1分間ぐらい痛む歯の方へ向かって指圧すると効果的。

一方虫歯などで急に歯が痛み出したら、手の甲側の親指と人差し指の間のくぼみ位置する「合谷」を
指の先で小さく「の」の字を書くように力を込めて揉むと痛みが和らぎます。
さらに肘を曲げてできるしわの外側に位置する「曲池」、そのしわのあたりと親指の付け根を結んだ線の
中央に位置する「温溜」のツボも、知っていると緊急の時に役立つでしょう。
しかし、歯・歯茎そのものや内蔵の疾患の場合は、できるだけ早く専門医の診断を仰ぐのが肝心です。

引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

このように「歯痛」に対しても、鍼灸治療はとても有効です。
ツボの位置など詳しいことは、鍼灸・AOIの ホームページのこちらをご覧ください。

今週の予約状況(7/7~7/12)

今日は七夕。残念ながら今夜は雨模様のようですね。
天の川は見られないでしょうか? 織姫と彦星の1年ぶりのデートは無理なのでしょうか?

では、せめてその雰囲気だけでも・・・・。

今週の予約状況をお知らせ致します。

7/7       月曜日・・・午後予約可能です。
7/8       火曜日・・・夕方予約可能です。
7/9     水曜日・・・午後予約可能です。
7/10     木曜日・・・夕方予約可能です。(整膚も予約可能です。)
7/11      金曜日・・・午前予約可能です。
7/12     土曜日・・・予約可能です。

ご連絡お待ちしております。

80代女性 人工透析でも元気

5年前から人工透析を受けている80代の女性。
最初は目の症状で来院されました。
「眼の視野が落ち着かず、ロンパリの様だ。」と 、本人のお言葉。
眼科の先生に訴えても適切な対応を していただけず、鍼灸なら・・・と、ある紹介者
の方を通して来院してくださいました。

その眼の症状は数回の鍼灸治療で落ち着かれたようです。
眼科の先生に自慢げに、「先生は何にもしてくれなかったけど、鍼灸ですぐに良くなった。」
と、おっしゃった そうです。

その後も体調管理の為、2週間に一度の割合で通院してくださっています。
先日、付き添いの方の都合で、3週間ぶりの治療になりました。患者さんの皮膚は土色に
なっており、とても疲れて辛そうでした。

治療後、顔の血色は良くなり、ご機嫌が良くなりよくおしゃべりをされていました。
人工透析をされている方の健康管理にお役にたっているのを実感させていただきました。
いつもご来院ありがとうございます。

今週の予約状況(6/30~7/5)

先週の週末はボランティア関連の行事が続き、ご挨拶をさせていただくことが多く、
緊張の日々でした。

今週は日常の診療を粛々とさせていただきます。
いつもは週末に見つけた自然の光景の写真をここに掲載させていただくのですが、
今日は、自宅のマンションのベランダの緑達を紹介します。

風蘭は開花が近いです。  私のお気に入りの石像人形。 ちょっぴり和風です。

今週の予約状況をお知らせ致します。

6/30    月曜日・・・午後予約可能です。
7/1       火曜日・・・午後・夕方予約可能です。
7/2     水曜日・・・午後予約可能です。
7/3       木曜日・・・午後予約可能です。(整膚も予約可能です。)
7/4     金曜日・・・午前予約可能です。
7/5       土曜日・・・若干予約可能です。

ご連絡お待ちしております。

不妊症(Ⅵ) 当院の不妊治療実績

当院にも不妊症治療の為に鍼灸治療を希望されて来院される方が多くいらっしゃいます。
妊娠を望む方々に対して私がお話しさせていただくのは、「まず、赤ちゃんを迎え入れる
ことができるような心や体を整えましょうね!」 ということです。

お話を聞いてみると、多くの方が体の冷えや足のむくみを訴えていらっしゃいます。
そのような方々には、手足や子宮の裏側を温める治療 を繰り返すことによって体の冷えや
足のむくみを改善させていただき、その結果ご懐妊という方が何人もいらっしゃいます。

また、ストレスや不安感を抱えていらっしゃる方々もその状態を整えることによって、お子さん
に恵まれる例もあります。

鍼灸治療はホルモンや神経系などの調整 し、自然治癒力を高めることによって、その方にとって
一番相応しい心身の状態を整える治療法です。
ですからその方が心から赤ちゃんを望まれえば、そのお手伝いをすることができるのです。

ただし、これまで何度もお伝えしましたように、妊娠には適齢期というものがありますので、
お手伝いに限界がある場合もあります。

不妊症に関する症例は、以下のブログを参考になさってください。
2014.1/25   30代女性 ご懐妊、 2/1 不妊症治療、 3/20 30代女性 不妊症、
6/13 40代女性 不妊症(最後のチャレンジ)

この他にも、特に不妊治療をしていたわけではありませんが、患者さんの体の状態を整える
治療をすることによって、 「おかげさまで赤ちゃんに恵まれました。」という嬉しい言葉を
開業以来、多くの方からお聞きしています。

不妊症(Ⅴ) 不妊治療(東洋医学領域として)

さてでは、鍼灸治療を含めた東洋医学では、不妊症に対してどのような治療がされるのでしょうか?

不妊の原因としてあげられるのが、
冷え性(冷たい食べ物・飲み物の取りすぎ、冷房、薄着、運動不足、むくみ)
働き過ぎ、過剰なストレス、不規則な生活など

です。このような状況や体の状態を改善すれば、妊娠に恵まれるチャンスが高まります。
特に冷え性は大敵です。

不妊治療をされている方々への治療は、冷えに対する鍼灸治療は勿論のこと、女性ホルモンの
バランスや胃腸を整える全身治療をすることによって、「ステップアップ治療」での卵子の状態を
良い状態にするお手伝いができます。

また、いろいろなストレスを軽減して安定した精神状態を保つことができるような治療や、不安感を
軽減するための治療やアドバスをさせていただくこともできます。

最近はレディスクリニックで漢方薬を処方されることが多くなってきました。
女性には、当帰芍薬散、桂枝ブクリョウ丸など不妊症に有効な漢方薬がありますので、先生に
ご相談ください。

冷えやむくみを取る鍼灸治療やホルモンバランスを整える鍼灸治療を施術することによってご懐妊された
臨床例は当院でもいくつかあります。 明日はその例をお話しましょう。

不妊症(Ⅳ) 不妊治療(産婦人科領域として)

以下はある産婦人科のクリニックのホームページを参考に書かせていただきます。

産婦人科治療の流れとしては、まず基本検査をし、異常が見つからなければ、排卵と射精のタイミングを
より正確に合わせるタイミング療法をします。

だいたい半年をメドに、結果が出なければ次は排卵誘発(卵巣を刺激して卵胞を多く 成熟させる)をする
という具合に、手段を変えていきます。それを「ステップアップ治療」と呼んでいます。

それでも結果が出なければ、人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)と、手段や方法をより高度なものに変えていきます。
そこで妊娠すれば、その段階で何らかの障害をクリアしたということです。

ステップアップ治療というのは、ある治療をして、それに対して結果が出るかどうかで判断するもので、
どのくらいで次に進むかはドクターや患者さんによりいろいろですが、一般的に5~6周期でステップアップし、
2年以内に結果を出すことが望ましいとされています。

「ステップアップ治療」のステージ

タイミング療法→人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)

 

 

 

 

 

 

 

今週の予約状況(6/23~6/28)

昨日の午後、雨上がりに映えるアジサイを写真に撮りたくて、三ヶ根山の麓の幸田町深溝地域にある
本光寺 と形原温泉あじさいの里へ行ってきました。水滴のかかったアジサイは素敵でした。

本光寺は椿、梅、アジサイ、紅葉と楽しめるようです。ボランティアで行っている十八成浜の桃源郷
構想をイメージしながら境内のアジサイを楽しませていただきました。

今週の予約状況をお知らせ致します。

6/23    月曜日・・・午後予約可能です。
6/24    火曜日・・・午前予約可能です。
6/25   水曜日・・・午前・午後予約可能です。
6/26    木曜日・・・夕方予約可能です。(整膚も予約可能です。)
6/27   金曜日・・・夕方予約可能です。
6/28     土曜日・・・予約一杯です。

ご連絡お待ちしております。

不妊症(Ⅲ) 妊娠力に影響を及ぼすもの②

女性の年齢と1年以内の妊娠率や妊娠までに要した平均期間を見てみましょう。
妊娠率でみると、20代後半から少しずつ低くなり始め、30代後半になると低下に拍車がかかります。
また、妊娠するまでの平均期間では、20代前半では、妊娠を希望してから平均2〜3カ月くらいで
妊娠するものの、35歳を超えると平均6カ月以上かかるようになります。

女性の結婚年齢が年々高くなっている現代、妊娠する力がすでに低下した年齢から子づくりを
スタートすることになります。明らかな不妊の原因がなくても、加齢による卵巣機能の低下(卵子の老化)に
よって妊娠しにくい女性が増えているといえます。

このように、”妊娠適齢期”と”妊娠希望年齢”のギャップが、現代型不妊症の主な原因であると言えます。

不妊治療でも解決できない卵子の老化

卵子の老化を食い止めるには、どうしたらいいのでしょうか?下のグラフは体外受精の年齢別の
妊娠率です。妊娠率や出産率は年齢とともに低くなっていることが一目でわかります。
つまりは、卵子の老化による妊娠率の低下に対しては、最先端の生殖医療をもってしても治療できない
というわけです。

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