鍼灸・AOIブログ
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突発性難聴

3月のAOI通信は ~「難聴・耳鳴り」と「突発性難聴対策」がテーマです~

 

いつもお世話になっております。
桜の便りが待ち遠しい、春らしい陽気となって参りましたが、皆様いかが
お過ごしでしょうか?

AOI通信2019年3月号をお送りします。
今月のAOI通信のテーマは「難聴・耳鳴り」と「突発性難聴対策」です。
ツボ療法や健康豆知識をご活用していただければ幸いです。

突発性難聴は、症状が現れても全く聞こえないわけでもないので、つい放置して
しまいがちですが、正確な診断と一刻も早い適切な治療を受けることが大切です。
耳が詰まった感じや耳鳴り、めまいの後に突然耳が聞こえなくなった場合は耳鼻
咽喉科へ。できれば2日以内、遅くとも2週間以内に受診しましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

11月のAOI通信は~「難聴・耳鳴り」と「刺激を与えて脳を活性化」がテーマです~ 

 

いつも大変お世話になっております。
週末の度にやってくる台風の襲来にウンザリでしたが、皆様お変わりございませんか?

AOI通信2017年11月号をお届けします。

今月のAOI通信は「難聴・耳鳴り」と「刺激を与えて脳を活性化」がテーマです。

加齢に伴い脳細胞の数が減少するのは止められませんが、新しい刺激を与え続ければ、
年齢に関係なく脳は活性化します。脳が活性化することは、認知症の予防にもつながります。

脳や神経組織の機能を高める働きがあるDHA。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を
選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を
向上させます。いわし、さば、さんまなどの青魚やうなぎなどに多く含まれています。

「難聴・耳鳴り」のツボ療法も是非ご活用なさってください。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

40代 女性 突発性難聴(Ⅱ)

治療は特別なことをした訳ではなく、通常の首筋のこりをほぐす鍼灸治療を続けました。
得気治療器による電気鍼や灸頭鍼の併用です。毎回、治療後すぐは耳の下のあたりが
ほぐれるのですが、すぐにまた硬くなるということを随分繰り返しました。

そのうちある時、患者さんが面白い表現をされました。「耳を塞いでいる壁が取り
払われて、ボワーと風が吹く感じがする。」と、言われたのです。
それを境に少しずつ快方に向かい、初診から4カ月半頃にはほとんど完治しました。
その間、14回通院されました。最初1カ月は週1回、そのうち10日に1回、最後の
2カ月は2週間に1回というペースでした。

突発性難聴の完治は難しいです。この方の場合は、耳がふさがれるという症状
でしたが、耳鳴りによる難聴、特にキーンという高音域の耳鳴りの場合は特には
難しいです。

一般に言われていることは、突発性難聴になったらすぐに耳鼻科で点滴をしてもらうこと。
早ければ早いほど良いということです。

少し症状が落ち着いたら、気長な鍼灸治療をお勧めします。肩こりや腰痛と違い、
すぐに好転してきません。諦めずに鍼灸治療を続けましょう。

40代 女性 突発性難聴(Ⅰ)

以前こんな方が来院されました。
来院の1カ月程前に、ポップスのコンサートに行き、前から4列目の席に座りました。
普通ならば素晴らしくいい席だと喜ぶべきなのでしょうが、そこはスピーカーの真ん
前の席でした。その結果は・・・・。

左の耳が突発性難聴に。耳がふさがれてボワーンとして聞こえなくなっていました。
耳鼻科で直ぐに点滴を受け、薬も服用したが、良くならず知人の方のご紹介で来院
されました。

触診をすると、思ったとおり耳の下の頚筋がビンビンに張っていました。
その時、私はその患者さんにこう説明しました。

「あなたの耳は、コンサートの大音響に耐えられず、首筋の筋肉を緊張させて血行を
悪くして耳を塞いだんでしょうね。だから、治すためには時間をかけてその緊張をほぐ
していくしかありません。」

さて、鍼灸治療の結果は・・・?。 続きは明日。


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