鍼灸・AOIブログ
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患者様の声

40代 男性 下肢痛&痺れ

3歳の頃、ポリオにて左下肢が麻痺された男性。左下肢は膝から下が義足です。
松葉杖をついていらっしゃいますので、右足にとても負担がかかります。

来院当初、その右足が痛くて、踵を地面につけることができない程でした。
そして右下肢が痺れて、ダルイとおっしゃっていました。
勿論、腰痛も抱えておいででした。

薬剤師さんですが、病院にて臨床検査技師さんとして勤務されていますので
立ち仕事をされることが多く、大変辛かったことと思います。

辛抱強く、週に1度の電気鍼や灸治療を続けられ、右足の痛みは比較的早く、
そして2カ月半くらいで右下肢の痺れもほとんど治癒しました。
その後、徐々に治療間隔を空けて、現在は1カ月に1度、通院してくださっていて、
五十肩、腰痛など様々な症状の鍼灸治療をさせていただいています。

この方は、当院の開院の頃からの患者様で、いろいろな方をご紹介くださいました。
昨年病院を退職され、現在は悠々自適の生活をされています。
長い間お疲れ様でした。

40代 女性 生理痛&頭痛

6年程前から通院してくださっている事務職の女性。
生理痛がきつく、毎回生理の前後および生理中には頭痛も伴っている
とのことでした。
肩や首筋の凝りも相当なものです。

女性ホルモンを調節する鍼灸治療、頭痛を軽減する鍼灸治療を根気良く続け
させていただきました。

当初はほとんどきっちりと週に1度のペースで通院していらっしゃいましたが、
最近は月に2度程のペースで、体調管理をされているようです。

生理痛も頭痛も随分良くなられ、今は疲労回復の治療が主になっています。

30代 女性 逆子

元気な3人の男の子のお母さん。
最初は、2番目のお子さんの妊娠8ヶ月目に来院されました。
腰痛から食欲もなく、胃の調子が悪く、便秘がちの為、痔の心配もある
とのことでした。

その他に足のむくみや、足の引きつり、イライラ感など妊娠時の不安感を
いろいろ抱えておいででした。
全身の調整をさせていただく鍼灸治療にて徐々に症状が改善していき、私との
信頼関係もできていきました。

妊娠35週くらいから安産のツボへの置鍼(おきばり)をさせていただいたところ
見事な安産で、分娩室に入ってから10数分で生まれたとのこと。
この記録は、お二人目ということもあったかもしれませんが、私の安産治療で
最短記録です。

この方の3人目のお子さんの時は、30周で逆子でしたが、当院での逆子治療と
ご自宅での施灸治療で直ぐに正常位に戻り、無事に普通分娩で出産されました。

このように、鍼灸治療は女性の妊娠・出産の心と体のケアにお役に立っています。
治療をすることにより、お母さんの健康だけでなく、赤ちゃんの健やかな成長にも
強みをみせています。
何でもご相談ください。お待ちしています。

花粉症対策

花粉の飛散情報が気になる季節となってきました。
既に症状を発症していらっしゃる方もおいでのことと思います。

花粉症の予防には、花粉の侵入をブロックすることが重要です。外出時は眼鏡や
マスクを着用しましょう。
マスクは使い切りタイプを選び、付着した花粉ごと捨てるのがよいでしょう。
最近は、中国から飛散するPM2.5も問題となっており、マスク着用の方を多く
見受けられますが、マスクはなるべく隙間のないように着用しましょう。

衣類や小物はつるつるした素材やレザーなど、花粉が付着しにくく、付いても
落としやすいものを選びましょう。
また、花粉症の季節は朝起きてすぐの床掃除が効果的。花粉が床に落ちている
うちに除去しておけば、クリーンな室内に保てます。

花粉症の改善には適切な免疫力を保持し、アレルギー症状を抑えることが重要です。
乳酸菌は、腸管で免疫細胞を刺激して活性化させ、免疫バランスを改善する働きが
あります。乳酸菌を豊富に含む、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、みそやキムチ
などの発酵食品を積極的に摂取して、花粉症を予防しましょう。

また、神経を刺激するヒスタミンの発生を抑える働きを持つポリフェノールは、アレルギー
による炎症の緩和にも効果をもたらします。さつまいも、にんじん、ほうれんそう、トマト
などの野菜に多く含まれています。お茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種で、
大豆に含まれるイソフラボン、ぶどうに含まれるアントシアニンなどもあります。

以上の情報を参考になさって、花粉症の季節を乗り切りましょう。
かく言う、私も近年、徐々に花粉症の症状に悩まされつつあります。

誰ですか?仲間が増えたと喜んでいるのは・・・・??icon_lol.gif

30代 女性 鍼大好き

現在、関東にお住まいの30代の女性は鍼大好き人間です。

10年ほど前にお仕事の関係で引っ越しをされましたが、その頃名古屋にも
会社があったため、出張の際に、もう一人神戸にお住まいの女性と当院で
落ち合って治療を受け、治療後は私と3人で食事をするという楽しいひとときを
何度か味わわせていただきました。

彼女たちの鍼好きは相当なものです。
頑固な肩凝りですので、灸頭鍼に電気鍼(治療器・得気)をセットした当院の
特別メニューで治療するのですが、それだけでは満足できず、最後の仕上げと
して単鍼として、首筋や肩の局所を数か所、かなり強刺激をさせていただきました。

そうすると、「気持いい~~」と、満足されます。

治療している私自身は軽い刺激で充分効きますので、その「気持いい~~」
はよくわかりません。

30代 女性 手首痛

舞台スタッフをされている30代の女性。
やはりジャズダンスの先生からご紹介をしていただきました。

先日の女子学生さんは、整形外科などに通院しても足首の痛みが改善されず、
いよいよ舞台本番が近づいてから、先生に紹介されてすがるような思いで来院
されましたが、今回この方は、右手首の痛みが発症してから2日後に、速攻で
来院されました。

右手首をひねった時や力が加わった時に痛みが発症するとのこと。
このような時、とかく局所にのみ目が行きがちですが、よく観察すると肩甲患部の
凝りが影響していることが多いです。

この方もはやりそうでした。もともと、肩凝り症で、ひどい時は頭痛を引き起こして
いるようです。肩甲患部を鍼灸治療することにより随分良くなりました。

今後は肩凝り・頭痛を中心に治療を続けていきます。
是非、定期的に通院されることをお勧めします。

50代 女性 上腕痛

10年くらい前に来院されたことのある女性が、突然の左上腕痛のため、
再来院されました。
初診当初はどんな格好をしてもダメで治療する姿勢にも悩まされました。
痛み止めも効かず、とても辛そうでした。

レントゲン撮影では、頸椎5~6番にトゲがあるとのこと。
そのあたりも念頭に入れて治療をさせていただきました。
普通の肩の痛みと違い、簡単には痛みがとれませんでしたので、痛みが
軽減するのに、1カ月くらいかかってしまいました。

最近、やっと症状が落ち着き、2週間に一度のケア的な治療になりました。
長い間、頑張りましたね。
これからもケアに気をつけてくださいね。

60代 男性 腰椎狭窄症

4年ほど前から通院してくださっている定年退職をされた男性。
腰椎3~4狭窄症で、最初は左の膝下がしびれて痛みを発症していましたし、
右膝半月板を除去したために、正座ができなくてかがむこともできない状態
でした。

とても鍼を怖がる方ですが、辛抱強く通院してくださり、左足のしびれは1カ月後
には良くなられました。
腰の痛みがなくなるのは少し時間がかかりましたが、今はほとんど腰痛のことは
おっしゃいません。

そのかわり、最近は膝の治療に専念しています。それには理由があります。
ご本人は卓球が大好きなのです。なかなか完治はしませんが、膝を使いながらの
治療ですし、若くもないし、とお互いが納得しながら治療しているという感じです。

この方から卓球を取り上げたら、ご自宅での居場所がありません。多分・・・?。
可能な限り頑張っていただきましょう!

40代 女性 自律神経失調症

初診時は様々な症状を訴えておいででした。
肩甲間部から左頚部の凝り、左足首の痛み、ふくらはぎの張りなどの症状の
他に、不眠やイライラなどの更年期障害の初期のような症状も伴っていました。

治療は肩凝りやさまざまな痛みは勿論のこと、生理の調整・心の持ち方の
調整・食欲の改善など多岐に亘りました。

感覚がセンシィティブであるために職場での人間関係には随分、心を痛めて
いらっしゃいました。来院時にはいつも辛そうな顔をしておいででした。

彼女が心を解放できるものはないかと思っていたところ、友人がパステルアート
教室を当院で開設してくれることになり、彼女も参加してくださいました。

彼女の感性は素晴らしいです。
私も教室に加えていただいていますが、全くの凡人です。
いつも彼女の作品を横目で見て、『いい感じだなぁ~』と楽しんでいます。

いまでは、通院回数も少なくてすむようになり、、彼女の辛そうな顔も減ってきました。
「今度の教室では、何を描こうかな?」と、楽しみにされています。

30代 女性 北京から

3年ほど前から通院してくださっている会社員の女性。
背部痛が辛くて、インターネット検索して来院してくださったのです。
最初の治療でかなり楽になっていただいたようで、その後、肩や頚の凝り・頭痛
などの症状で定期的に通院してくださっていました。

ところが、一昨年の2月から中国・北京へ赴任。
当院での治療をとても楽しみにされていましたので、残念がっておいででした。

時々帰国される時があるのですが、その時は当院に立ち寄ってくださいます。
時には中国から電話を掛けて予約をしてくださることもあるようです。

「北京の空気が悪く、外を歩けないから太っちゃいました。・・・」など、楽しい会話を
しながら治療をさせていただきます。そして、お付き合いできる時は、近くの小料理屋
さんで和食をご一緒させていただきます。

でも残念なことに、二人の行きつけ?の小料理屋さんはクローズしてしまいました。
何処かいいとこ探さなくっちゃ!

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