鍼灸・AOIブログ
  • 症例一覧
  • 料金表
  • お問い合わせ

患者様の声

50代 女性 上腕痛

10年くらい前に来院されたことのある女性が、突然の左上腕痛のため、
再来院されました。
初診当初はどんな格好をしてもダメで治療する姿勢にも悩まされました。
痛み止めも効かず、とても辛そうでした。

レントゲン撮影では、頸椎5~6番にトゲがあるとのこと。
そのあたりも念頭に入れて治療をさせていただきました。
普通の肩の痛みと違い、簡単には痛みがとれませんでしたので、痛みが
軽減するのに、1カ月くらいかかってしまいました。

最近、やっと症状が落ち着き、2週間に一度のケア的な治療になりました。
長い間、頑張りましたね。
これからもケアに気をつけてくださいね。

60代 男性 腰椎狭窄症

4年ほど前から通院してくださっている定年退職をされた男性。
腰椎3~4狭窄症で、最初は左の膝下がしびれて痛みを発症していましたし、
右膝半月板を除去したために、正座ができなくてかがむこともできない状態
でした。

とても鍼を怖がる方ですが、辛抱強く通院してくださり、左足のしびれは1カ月後
には良くなられました。
腰の痛みがなくなるのは少し時間がかかりましたが、今はほとんど腰痛のことは
おっしゃいません。

そのかわり、最近は膝の治療に専念しています。それには理由があります。
ご本人は卓球が大好きなのです。なかなか完治はしませんが、膝を使いながらの
治療ですし、若くもないし、とお互いが納得しながら治療しているという感じです。

この方から卓球を取り上げたら、ご自宅での居場所がありません。多分・・・?。
可能な限り頑張っていただきましょう!

40代 女性 自律神経失調症

初診時は様々な症状を訴えておいででした。
肩甲間部から左頚部の凝り、左足首の痛み、ふくらはぎの張りなどの症状の
他に、不眠やイライラなどの更年期障害の初期のような症状も伴っていました。

治療は肩凝りやさまざまな痛みは勿論のこと、生理の調整・心の持ち方の
調整・食欲の改善など多岐に亘りました。

感覚がセンシィティブであるために職場での人間関係には随分、心を痛めて
いらっしゃいました。来院時にはいつも辛そうな顔をしておいででした。

彼女が心を解放できるものはないかと思っていたところ、友人がパステルアート
教室を当院で開設してくれることになり、彼女も参加してくださいました。

彼女の感性は素晴らしいです。
私も教室に加えていただいていますが、全くの凡人です。
いつも彼女の作品を横目で見て、『いい感じだなぁ~』と楽しんでいます。

いまでは、通院回数も少なくてすむようになり、、彼女の辛そうな顔も減ってきました。
「今度の教室では、何を描こうかな?」と、楽しみにされています。

30代 女性 北京から

3年ほど前から通院してくださっている会社員の女性。
背部痛が辛くて、インターネット検索して来院してくださったのです。
最初の治療でかなり楽になっていただいたようで、その後、肩や頚の凝り・頭痛
などの症状で定期的に通院してくださっていました。

ところが、一昨年の2月から中国・北京へ赴任。
当院での治療をとても楽しみにされていましたので、残念がっておいででした。

時々帰国される時があるのですが、その時は当院に立ち寄ってくださいます。
時には中国から電話を掛けて予約をしてくださることもあるようです。

「北京の空気が悪く、外を歩けないから太っちゃいました。・・・」など、楽しい会話を
しながら治療をさせていただきます。そして、お付き合いできる時は、近くの小料理屋
さんで和食をご一緒させていただきます。

でも残念なことに、二人の行きつけ?の小料理屋さんはクローズしてしまいました。
何処かいいとこ探さなくっちゃ!

30代 男性 全身疲労

ビルの清掃のお仕事をしていらっしゃる男性。
初診時は腰痛、肩や頚のこり、背部痛などいろいろな症状を訴えて
いらっしゃいました。

最初のうちは毎回症状をおっしゃっていたのですが、最近は「全身だダメな
感じです。」と、言われてベッドにダウン。

お話を聞くと、仕事は夜遅くなり、午前様になることもしばしば。
また、突然の仕事の割り振りで予約の日に来れないこともあり、そんな時
ご本人はとてもがっかりされるようです。
代休が取れると勇んで来院されます。

こんなに頼りにされているなんて嬉しい限りです。
ベッドに横になっている時はゆっくり休ませてあげたいとつくづく思います。

20代 女性 足首捻挫

ジャズダンスの公演を数日後に控えた女子学生さんが悲壮な顔で来院しました。
約1カ月前、練習中に着地に失敗して右足首を捻挫したとのこと。

整形外科を受診したが、湿布薬をもらったのみ。そのうち治るのでは・・・と
思っているうちに歩くのも痛くなり、ジャズダンスの先生に勧められて来院。

ダンスやバレエの人達は、いつもこうなんです。
「もう少し早く来てよ~。」と言いたくなります。
「中には明日、発表会なんですけど何とかして下さい。」というお子さんを
連れて来られるお母さんもいらっしゃいます。
私は、いつも責任重大なんですよね!

今回のお嬢さん、本番は7センチのヒールをはいてジャズダンスを踊るとのこと。
治療前には右足のつま先立ちは無理、右足の甲も伸びない状態でした。

治療は少し荒治療でしたが、何とかつま先立ちができ、足の甲も伸びて7センチの
ヒールをはいて踊ることができるようになりました。
ポイントに置き鍼(円皮鍼)をし、本番用に予備に置き鍼も渡しました。

本人はびっくり!鍼って凄いですね!と感動しきりでした。

本番後、ケアの為にまた来てね。と伝えましたが、来てくれるかなぁ~?

20代 女性 肩凝り・アトピー

学生時代から肩凝りで通院してくださっている女性。
肩凝りがひどい時は時々頭痛がするとのこと。アトピーの症状ももっておいでです。

当院は頑固な肩凝りの方には灸頭鍼と電気鍼を併用して治療をさせていいただく
ことが多いのですが、この方も同じような治療をさせていただきました。

最初は治療が効いて肩が楽になったかな?という状態は治療後2~3日です。
もっと肩凝りがひどい人は翌日にはまた、凝りが・・・という方もいらっしやいます。
でも、ここで諦めてはいけません。

治療を続けることにより、2~3日が4~5日に、1週間にと、OKの期間が伸びて
いき、そのうち10日に1度、2週間に1度ついには1ヶ月に1度の通院で大丈夫に
なります。

この方も、今ではケアの為、1ヶ月に1度の通院をなさっている程度です。
頭痛も起きていないようです。
アトピーの治療も継続してさせていただき、随分良くなられました。

40代 女性 椎間板ヘルニアによる足の痛み

編み物をお仕事としている女性。手編みも器械編みもお得意のようです。
立ち仕事をされることも多く、ある時、椎間板ヘルニアによる足の痛みで
来院されました。

歩いていると右下肢の胃経に沿って痛みがあり、夜は右下腿外側痛のため、
眠ることができない程でした。

灸頭鍼・電気鍼を中心とする鍼灸治療を週に1度根気良く続けられ、3~4カ月
で痛みがかなり軽減しましたが、寒い時にはブリ返すようでした。

その後は2週間に1度の治療をしばらく続けられ、今は1カ月に1度、ケアの為
通院されています。

この方は、いろいろな食べ物にアレルギー反応を示されます。メロン、スイカなどの
果物もダメだそうです。美味しいものをお気の毒に・・・と、思ってしまいます。

少しでもお役に立てればと思い、花粉症を含めたアレルギーに対する治療も並行して
させていただいています。少しはお役にたてているようです。

30代 男性 不眠

肩凝り・腰痛で初診の男性。
じっくり問診をさせていただくと、不眠でも悩んでいらっしゃるとのこと。
心経と肝経を整える鍼灸治療をさせていただき、2回程で良く眠れるように
なられました。今では眠り過ぎだそうです。

また、10年くらい前突然、蕁麻疹を発症したことにより、最近、アトピー様の
皮膚炎も発症するようになったとのこと。
皮膚の状態を良くするために、肺経と脾経を整える治療も並行してさせて
いただいています。

アトピー様の皮膚炎は一進一退という状況を繰り返しながら良い方向に
向かっています。

初診時、ちょっとウツウツ心落ち着かないような状態でしたが、最近は随分
落ち着かれて自分自身に新たな目標を掲げようとされています。

応援してますよ!
ゆっくりじっくり進んでいきましょう!

70代 女性 膝関節症

生け花と茶道を教えていらっしゃる女性。
最初は腰痛で来院。かなりひどい腰痛で、来院の度に「腰が痛い!腰が痛い!」
とおっしゃっていました。

腰痛が少し良くなった頃から、「先生、膝も・・・」と訴えられました。
お話を伺ってみると、膝が痛くて正座できないとのこと。
「お茶とお花の先生なんですから、それはダメでしょう。」と、真剣に鍼灸治療を
させていただきましたところ、正座ができるようになられ、とても喜んでいただきました。

その後、お正月のお花の準備で木物の材料が多いため、花バサミで腱鞘炎になった
とか、旅行で歩き過ぎて膝が痛くなったとか、足を捻挫したとか・・・、おいでになる度に
何か症状が加わっていましたが、腰のケアは常にさせていただきました。

最近しばらく来院されていませんが、お元気にお茶・お花の先生をなさっておいでの
ことと思います。

« 前ページへ 次ページへ »

ページの上部へ

Copyright © 2015 - 2025 鍼灸AOI All Rights Reserved.