幼稚園の年中さんから野球をしている中1の野球少年の来院です。
私がケニアに行って留守中の体育祭で50m走で頑張ってしまったらしく、大腿後側肉離れ
を起こしている状態でした。左側の臀部からハムストリングが硬縮して痛みが出ていました。
また、鼠頚部にも痛みがありました。
私が留守でしたので、近くの接骨院でマッサージや鍼治療を受診したらしいのですが、
お母さんがどうしても当院に連れて来たくて待ちわびてお電話をいただきました。
こういう時、私はとてもプレッシャーです。1~2回の真剣勝負を迫られているからです。
このお母さんはご自身もお仕事の関係で、膝を痛めていらっしゃいますが、忙しくて
なかなか来院していただいていません。その代わり、まわりの 重症者?を送りこんで
くださいます。その度に私は真剣勝負を課せられたように頑張るわけです。
なかなかスリリングですよ!
この坊やの場合も本人といろいろ会話を楽しみながら治療をさせていただきました。
本来ならば、本人が恥ずかしがってやりにくい部分なのですが、本人はあっけらかんとして
いましたので、私としては治療をしやすかったです。
2回の治療で何とか先が見えてきたという感じです。
次が最後の治療になりますように・・・。