鍼灸・AOIブログ
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患者様の声

60代 男性 膝の痛み

卓球が大好きな男性。定年退職後は卓球三昧らしい。
4年半程前から定期的に通院されていますが、元々は脊柱管狭窄症 による腰痛で足のシビレ
などがあり、椅子に座っているのも辛いような方でした。

今は、ほとんど腰痛のことは言われません。
良く治ったものです。我ながらそう思います。

膝の痛みも日常生活ではそれ程支障がないらしいです。何しろ元気に卓球ができるのですから・・・。
右膝の半月板除去手術をされており、最初はかがむこともできないような状況でした。

月の2~3回キッチリと通院してくださるのは、きっとこれまでの治療の成果を認めてくださっているのと、
治療を止めてしまって何かあったら怖い!という思いがあるからなんでしょうね!Tさん!
いつもご来院ありがとうございます。

60代 女性 顔面麻痺も鍼灸治療で改善

昨年10月半ばに発症した左顔面麻痺の60代女性。
原因としては疲労とストレス?
岩盤浴で汗をかいた後に、川辺で夜風に 当たったことも刺激になったかも?
数日前から左首筋がとても張っていたそうです。

当院に来院されたのが、発症後1カ月程経過後であったのはとても残念です。
しばらく入院されていたそうです。
当初の所見は 左口唇が極端に下がっており、また左眉も下がっていました。
水を飲もうとすると左側から 水がこぼれる状況でした。

遠方にお住みでお忙しい方ですので、なかなかこちらの指示通りに通院をしていただくことができ
ませんが、これまでに6回治療をさせていただき、 左眉・左口唇の下がりはかなり良くなりました。
また、水のこぼれる状態もそれほど気にならなくなりました。

Kさん、あと少しですよ! 頑張りましょう!!

50代 男性 食欲不振・空腹感に乏しい

1カ月程前から通院して下さっている男性。10数年前から食欲不振で空腹感がないとのこと。

時間が来るととてもお腹が空く私のような人間からは想像も出来ませんが、ご本人にとっては
深刻な問題です。

脈を診たり、舌を診たりしてこの方の現在の状態を改善する鍼灸治療をさせていただいたところ、
2回の治療後、胃腸の調子が整い、食欲も出てきたそうです。顔の表情もとても良くなられました。

この状態がずっと続いて下さるといいなぁと思っていたところ、12月の大雪の日に駐車場で転倒。
また、課題が増えました。でも、お任せ下さい。

若者たちも「鍼って、すご~い!」

最近、若い人たちの来院が増えています。
昨日、30代の女性が肩こり・首筋のこりの治療のため、来院されました。
今までマッサージや整体・接骨院には行かれたことがあるようですが、鍼灸治療は始めてとのこと。
マッサージはドンドン強もみになってきていたそうです。

灸頭鍼と電気鍼を中心とする治療の結果、肩こりはすっきり!治療中、気持ちよくお休みでした。
「もっと早く来ればよかったぁ~ 。」

本日来院の30代の男性は、事務仕事で座位が長時間になると腰が痛くなるということで1週間前に
始めて鍼灸治療を受診されました。「始めはちょっと怖かったけど、、痛くないし、気持ち良くて眠く
なるし・・・ということで、ファンになりそうです。」と、おっしゃっていました。

韓流ドラマや中国の映画などの映像で見る鍼は確かに怖いイメージがありますね。
日本では日本人に合わせた細くて優しい鍼が主体です。大丈夫ですよ!

30代後半女性 不眠、全身倦怠

このところ、ちょっとブログをご無沙汰していました。
その理由は・・・、NPOの総会、エイズデーイベントと私に取って1年で一番忙しい
時期ですので、なかなか自分事がに時間が割けない状況です。

久しぶりに患者様の声です。
7~8年前に通院してくださっていた方が、寝つきが悪い、体がだるい、元気が出ない・・
というような症状で来院されました。
近親者の方が亡くなり、ご実家のお仕事を頑張っていらっしゃったのですが、少し疲れが
溜まってしまわれたようです。
不眠に対する治療や心を軽やかにする治療を数回させていただき、だいぶ元気になられました。

当院はお一人に1時間以上をかけてゆっくり治療をさせていただいています。
皆さんは、「ここに来ると落ち着きます。自分の大切な時間を持てます。」とおっしゃいます。

皆さん是非、心の安らぎの場にご利用ください。

痔疾も鍼灸治療対象

皆さんは痔疾も鍼灸治療の対象であることをご存知でしょうか?
切れ痔などは頭の天辺の 「百会」と言うツボに直接灸を3壮すえるだけで改善することもあります。

先日、40代の女性が遠慮がちに「切れ痔も治るんですか?」と小さな声で尋ねられました。
「勿論、大丈夫ですよ。」ということで、 早速、「百会」に直接灸を3壮すえました。
2週間後、来院 された時にお聞きしたところ、「おしりの肛門あたりの筋肉が柔らかくなって便がスーと
通るようになった。 」とおっしゃっていました。

東洋医学的には肛門周囲の古血の改善が治療のポイントになっています。
血液の流れが良くなるので、肛門のあたりの筋肉が柔らかくなったのです。

心当たりの方は、遠慮なくお申し出くださいね。

婦人科領域の主な症状(Ⅱ)

婦人科領域の主な症状の続きです。
③、④の症状は、いずれも鍼灸治療の得意とするところです。是非、当院にご相談ください。

③排卵痛・・・排卵期(排卵日を挟んで前後3日くらい)に出現するお腹の痛みのこと。
症状としては下腹部の張りや痛み・腰痛です。
原因としては、①黄体による卵巣の腫れと女性ホルモンの影響、②排卵で起きる卵巣からの出血が考えられます。

④更年期障害・・・閉経期前後(45~55歳)には女性には様々な体調の不調が現われ、「更年期障害」とよばれています。
これには女性ホルモンの分泌低下などの内分泌因子以外に、この年齢の女性がおかれる社会環境の変化
などの因子も関与します

症状としては、汗をかきやすい、顔がほてる、動悸・息切れ、寝つきが悪い、怒り易くイライラする、憂鬱になる、
頭痛・肩凝り、吐き気など様々な症状を訴えます。

婦人科領域の主な症状(Ⅰ)

婦人科領域の主な症状には以下のようなものがあります。
2回に分けてご紹介します。

①  生理痛(月経痛)には、器質性月経痛と機能性月経痛があります。
器質性月経痛・・・子宮や卵管などになにか『器質性=目にみえるはっきりした異常』があって
痛みが起こる場合 (子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮の奇形)

機能性月経痛・・・『目にみえるはっきりした異常がない』のに痛みが起こる場合
原因としては、子宮収縮ホルモンが多い、子宮口が狭い、心理的原因があります。

②  生理前症候群(PMS)
腹部の膨満感、下腹痛、頭痛、体のむくみや体重増加、乳房緊満感、乳房痛、イライラや不安、抑うつなどの
神経症状など多彩です。適度な運動やリラクセーションで緊張とストレスをほぐすことも効果的です。

安産のツボ

皆さんは『安産のツボ』なるものが存在することをご存知でしょうか?
妊娠の35~36 週より婦人科疾患の治療に良く使われるツボを4か所選んで、置き鍼をするのです。
一般に使用されるツボは、足の三陰交と、 お尻の上りょう、次りょう、中りょう、下りょうのうちのひとつです。
上りょうなどの漢字は興味のある方はネットで調べてみてください。

この方法は、私が京都で鍼灸治療をしていた頃の仲間たちが研究してデータを出しています。
私もこれまで多くの患者様にさせていただきました。
初産の方でも、ほとんどの方が10分間隔の陣痛発来 ~出産~胎盤排出までが2~4時間であった
とお聞きしています。もっと、短い方も沢山いらっしゃいます。

現在妊娠なさっている方、是非かかりつけの治療院の先生にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群も鍼灸適応症

本年8月から肩凝り、首の痛み、腰痛、左膝関節痛、足首痛、足のむくみなどなどで
通院してくださっている80歳代前半の女性。

上記の症状は全体的に良くなっておいでになり、最近では地下鉄を降りてから目的の病院まで
信号で渡ると大周りになるので、陸橋を渡ることを課題にしていらっしゃいます。
初診時は当院がお世話になっているビルの玄関前の3~4段の階段もシンドイとおっしゃって
いたのですが・・・。すご~~い!

この方、実は睡眠時無呼吸症候群のため、1年前くらいから夜間にシーパップをを使用されて
いるのですが、その器械で1時間当たりの 無呼吸数を計測したところ、当院で治療を始めて
以来、 無呼吸数が少なくなっているとのことです。

私がケニアに行っている間は回数が増えていたようですので、帰国後、肺経を整える治療を
させていただいたところ、現在は落ち着いています。

 

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