私がケニアと関わるようになったのは、今から12年ほど前です。
或るとき、高校時代の仲間で忘年会がありました。
その席に同級生の内海 眞医師が参加してくださいました。

彼が、その数年前からケニアのスラム地区で無料医療キャンプに参加されて
いることを知っていた私は、「私に何かお手伝いできることはないか?」とお
尋ねしたところ、「キャンプで鍼灸治療を手伝ったらどうか?」と言ってくださり、
翌年のキャンプに同行させていただくことになったのです。

その医療チームはニューヨークと日本の混合のチームからなっており、現地で
合流して、ナイロビのスラム地区であるプムワニ村で内科・小児科・歯科・鍼灸
などの診療がされました。

本来の目的は現地でのHIV/AIDSの現状調査と今後の対策なのですが、調査の
ためのHIV抗体検査を全面に出せば、人々は人目をはばかり、集まってきません。
そこで、一般の診療がなされ、希望者に検査を受けてもらうのです。

そこで、見せてもらった検体の感染率の高さが、その後の私のHIV/AIDSとの関わり
決定付けました。
検体の陽性率は30%近くだったのです。これは、私が知識として知っていた
サハラ砂漠以南の感染率そのものでした。30代の女性に至っては50%でした。

私は、とてもショックでした。このままではいけない!何かしなければ・・・。と、
強く思いました。

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