鍼灸・AOIブログ
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50代 女性 坐骨神経痛治癒~肩こり・歯ぎしりの鍼灸治療に

1年くらい前に坐骨神経痛に罹患された50代の女性。
昨年夏、5日前から右腰~右下肢がビリビリ痛み、シビレ感もある、と来院されました。
あきらかに坐骨神経痛の再発です。

鍼灸治療は初めてということでしたが、「治療する以上は徹底的に治しましょうね!」
と念を押して治療を開始しました。
2回の治療で右下肢のシビレ感は消失しました。それで信頼していただけたようです。

腰痛は様々な症状で何度となく発症されていますが、最近は随分良くなられたので、今は、
前から私が気になっていた 肩こりとご本人希望の「歯ぎしり」の治療もさせていただいています。

先日、本格的に肩こりの治療をしたところ、「肩がとっても楽~~」と大喜び。
あまりにも 凝りすぎていて肩こりの自覚がなかったようです。こういう方、多いですよ。
「歯ぎしり」も良い方向にむかっています。

不妊症に朗報!鍼灸・AOIは不妊治療を応援します

昨年6月から不妊症治療で通院してくださっている40歳の女性。
年齢的に今度が最後!という想いで心と体の調整の為に通院してくださっています。

最初はお仕事の関係で腰痛がひどく、腰痛の治療が中心でした。その間に愛犬ちゃんの
病気もあり、なかなか彼女の気持ちが落ち着きませんでした。

そんなこんなで、本格的に子宮を温めるような治療をしたのは晩秋の頃からでした。
女性ホルモンを整える治療は当初からさせていただきました。

最近嬉しい報告を受けました。
2月半ばに採卵したところ、卵の状態がこれまでで一番良く、受精後そのうちの1個は無事に
子宮内に移植できたとのこと。凍結保存も2個できたそうです。
あとは着床を祈るばかりですね! この先の朗報をお待ちしています。

かなりリアルな報告ですが、患者さんも他の方の参考になればとご了解を得ています。

今月のテーマは「花粉症」

そろそろ悩まされていませんか?花粉症!!
私も数年前から何となく目がすっきりしないとか、くしゃみをするとか・・・あまり認めたくないですが、
花粉症予備軍のようです。 皆さんも遅かれ早かれでは??

予防策としては、花粉情報に注意し花粉が多いときは外出を控え、外出時はマスクやメガネを着用し、
帰宅後に洗顔とうがいをしましょう。
花粉の影響を少なくするために、こまめな掃除、洗濯物はよくはたいて取り込む、窓を開けっ放しにしない、
などにも配慮しましょう。

花粉症の症状に有効なツボ療法は、当院のAOI通信今月号をご覧ください。

深酒をしましたぁ~!

いえ、決して私ではありません。呑むのは好きですが、からっきし弱いですので・・・。

ある大きな会社の会長さん。社長さんの頃から来院いただいています。
秘書の方から予約が入り、治療後は運転手さんがニッシンビルの前で待機してお迎えです。

この方の御用達は飲み過ぎた時の全身調整あるいは 飲み会の前の調整です。
お酒の席がとても多い方です。

いつも肝臓に関する鍼灸治療をさせていただきます。
沢山飲めますように・・・とういうツボがあるわけではありませんので、いずれの場合も
肝臓・胃腸のフォローをさせていただくことになります。

でも、フォローをすればいくらでも飲んでも良いということでもありませんから、休肝日を設ける
とか、飲む量を調整するとか、なさってくださいね! 会長さん!!

もうすぐ春ですねぇ~

もうすぐ春ですねぇ~notes.gif

と口ずさみたくなるのような陽気ですが、今晩から明日にかけては雨らしいですね。

昨日の散歩で見つけた小さな春です。
芽吹いている木はまだ少なく、春一番に咲く桜もまだ、蕾が硬いです。
早くはーるにな~~れ!!

肩コリも転倒も防ぐ!『伸ばさない』ストレッチ

2/18のNHKためしてガッテンをご覧になりましたか?
最新の研究によると、「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになったというのです。
Why??

ストレッチをすると筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になり、柔軟性はアップ
するものの、筋力が低下し、ケガ予防 の効果は期待できないのです。

では、柔軟性と筋力を同時にアップできる体操は?
ブラジルサッカーで以前から取り入れられている「アンガメント・ジナミコ」です。
体を小刻みに動かすため、ガッテンでは「ふりふりストレッチ」と命名されました。

ふりふりストレッチは転倒防止や肩凝りにも効果があります。
それぞれのストレッチの図解など、詳しくは是非こちらをご覧ください。

 

 

冬はマラソンの季節!腰と下肢の調整

毎年この時期になるとマラソン大会に参加される方々の掛け込み調整がおお流行りです。
先日も1年ぶりにある方からメールが入りました。
「走り初めに左の脛の辺りが痛いので何とか調整して欲しい 」とのこと。

そろそろね?と思っている頃の連絡でした。
来院され、お聞きしたところ、3/8のウイメンズマラソンに出場されるとのこと。
ご当選おめでとうございます。
鍼灸治療後はOKのようですが、もう一回来週調整のため来院予定です。

もう一人は男性で、2/22(日)に東京マラソンに出場されるとのこと。
彼は8年越しのラブコールの結果の出場です。これまた、おめでとうございます。
鍼灸治療で腰と下肢の調整をさせていただきました。

明日の東京が良い天気で、テロなどの脅威に曝されないことを心から祈っています。
ガンバ!Wさん!!

 

 

 

大根は役者

大根は、主役を引き立たせる名脇役であり、時には自ら主役を立派に演じる堂々たる力もあります。
また、主役が変わる度に、それに合わせた味を出す名演技ぶりは、よくよく見直してやらなければ
ならないです。

美味しい御飯やお餅の食べ過ぎに、大根おろしをたっぷり摂れば、ジアスターゼやカタラーゼなどの
諸々の酵素が働いて、消化を助けています。
天ぷらの天つゆに添える大根おろしは、沢山の油の消化と、肝臓解毒・胆汁分泌促進の優れた役目を
果たしてくれます。油に弱く、胆嚢の弱い人にはこの脇役は大変な助け人です。
さんまに生姜や大根は、その辛味と共に脂肪、タンパク質の消化を促します。
ふろふき大根は、栄養を補い、補温・消化に主役を演じるのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

大根についての詳しい情報は、AOI通信2010年12月号をご覧ください。

鍋料理

鱈や鮟鱇や牡蠣、鮭の頭などに、白菜・ねぎ・豆腐を加えて、好みのポン酢で食べる鍋物は、
不思議と子供も老人も好む美味しさです。

これらの鍋物の中には、寒い季節に特に必要な良質なタンパク質、脂肪やビタミン、ミネラルを
多量に含んだ見事なスープ類があります。薬味にポン酢を効かせると、消化吸収を助け塩分を
控えめにして美味しさを引き立てます。
お酒を嗜む人にとっては、肝臓を強め、解毒や二日酔いの予防にもなる好都合な料理です。

私達のからだは、60兆個もの細胞から成り、水分を除けば、主成分はタンパク質です。
タンパク質は新しい細胞を作り出したり、ホルモンや酵素の本体になったり、免疫抗体としても
活躍するのです。
特に体内では作れないで、食べ物だけにある必須アミノ酸を上手に食べることが大切です。
その優等生が、鱈や鮟鱇や牡蠣や、卵、母乳、牛乳、豆腐たちなのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

続きはAOI通信2012年1月号をご覧ください。

冬の食養三宝 ~ 白菜・大根・豆腐 ~

精進料理では、白菜・大根・豆腐が“食養三宝”として大変重宝にされていますが、これは中国の不老長寿
の薬膳の教えから引用している智恵です。

この3つはどれも冷涼性の食材ですから、白菜の漬物や大根おろし、冷奴などとして食べれば、高カロリー食の
取り合わせにも良く、一年中好まれる献立です。寒いときには三宝を入れて温かい鍋物にすれば、一家団欒の
料理として親しまれ、また、おでん・風呂吹き大根・湯豆腐としても温かく和ませてくれます。

つまり養生三宝は、冷と温との両方を持ち合わせた食材であり、一緒に炊き合わせるとその相乗効果で淡白な
味と深みのある旨味を醸し出し、滋養強壮と体力や免疫力を高める優れた惣菜です。
白菜・大根・豆腐は、正に佛・法・僧の三宝に値する一級の薬膳料理なのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

白菜について詳しいことは、AOI通信 2011年2月号をご覧ください。

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