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ケニア・無料医療活動に行ってきました(Ⅰ) ~ケニアの子供たち~

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ケニア奥地のゲム・イースト村での医療活動の楽しみのひとつに、現地の子供たちに
会えることが挙げられます。

皆さん、みんなとってもキュートでかわいいでしょ!
一日の診療が終わってから、コミュニティセンターに集まってくる子供たちの写真を
撮るのを楽しみに、毎回、重い拘りのフィルム用一眼レフカメラを持参します。

今回も一眼レフでも撮影しましたが、まだ現像に出していませんので、出来上がりは不明です。
取りあえずは、携帯用デジカメでの子供たちを見てやってください。

私たちが現地を訪れるようになって、子供たちは並んで物をもらうということを学びました。
みんなが並んでもらったのは、風船でした。一度並んだ子がもう一度並び直すようなズル
をしないために、風船をもらった子供は門の外に出されます。

10月のAOI通信のテーマは ~「肩凝り」と「肩凝りの予防」~ です!

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いつもお世話になっております。
行楽の秋、読書の秋を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今月のAOI通信のテーマは「肩凝り」と「肩凝りの予防」です。
ツボ療法や健康豆知識をご活用していただければ幸いです。

肩凝りは肩や首の周りの不快感や痛み、頭が重いなどの症状があり、
放置すると頭痛、吐き気、腕のしびれ、めまいなどを招くので注意が
必要です。

肩凝りの解消には、症状がある部分を中心に全身の血行をよくすること
が大切です。

詳しくはこちらをご覧ください。

時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。

鍼灸・AOI ホームページ ~ 不妊治療ページを充実しました ~

 

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世の女性の晩婚化に伴い、当院でも不妊症でお悩みの方の来院が増えています。
これまでの症例は、患者様の声のこちらをご覧ください。

この度、不妊症でお悩みの方々の参考になればと思い、当院のホームページの
不妊治療ページを充実しました。

不妊治療に対する当院の考え方、当院でお手伝いできること(治療方針・治療内容)、
参考資料(不妊症の基礎知識)などについて掲載させていただきました。

参考にしていただければ幸いです。是非こちらをご覧ください。

 

 

ケニアから帰ってきました~実り多い無料医療キャンプでした~

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9月27日午後、無事にセントレアに到着しました。
東京組の方々も全員無事に帰国されました。

留守中は患者様にはご迷惑をおかけしましたが、その分、現地のゲム・イースト村の
人々の鍼灸治療は頑張らせていただきました。当NPOの理事を務めていただいている
坂光信夫先生と共に、5日間で200名近い患者さんを診療しました。
多い日は60名近い患者さんが押し寄せ、廊下に長い列が出来たほどです。

現地での初めてのキャンプの時に、怖そうに遠巻きに見ていた状況からは想像もできない
ことです。鍼灸治療が市民権を得てとても嬉しく思います。

今回の医療キャンプの様子は後日、続報をお送りしますので、お楽しみに・・・。
NPO法人アフリカ支援アサンテナゴヤのfacebookにもキャンプ報告が掲載されています。
是非こちらをご覧ください。

 

不妊治療≪参考資料≫

参考資料として以下を参照なさってください。
Ⅰ.不妊症とは
Ⅱ.不妊の原因
Ⅲ.妊娠適齢期について
Ⅳ.産婦人科領域の治療について

 

Ⅰ.不妊症とは
WHOによる定義は「避妊をしていないのに12ヶ月以上にわたって妊娠に至れない状態」となっています。日本産科婦人科学会も2015年8月、不妊の定義を従来の2年から諸外国に合わせて1年に変更しました。
日本では正常なカップルでは妊娠を希望し性生活を行った場合は6か月以内に65%、1年で80%、2年で90%、3年で93%が妊娠にいたるとされています。日本においては、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症あるとされています。

 

Ⅱ.不妊の原因
WHOの統計によると、妊娠適齢期において、男性側に問題があるケースが約24%、女性側に問題があるケースが41%、両性に問題があるケースが24%、原因不明な場合が11%あるとされています。

また、35歳を超える不妊症の原因の80%が「原因不明」。そのうち90%以上が卵子や精子の質の悪さにあるようです。

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以下のような要因が不妊の原因になると示唆されています。

女性の疾患による不妊
妊娠を行うには排卵し、受精し受精卵の輸送を行い、着床をする必要があります。これらのうちどれかが障害されると女性因子による不妊症となります。内分泌・排卵因子、卵管因子、子宮因子に分けて考えると理解しやすいです。頻度として最も多いのは卵管因子によるものです。

卵管因子:性器クラミジア感染症や子宮内膜症に卵管の一部に閉塞が起こり、卵子、精子の輸送や相互作用が阻害され不妊にいたります。特にクラミジア感染症は不妊症にいたるまで無症候であることが多く、注意が必要です。

子宮因子:ほとんどが子宮の形態異常です。子宮奇形、子宮筋腫、子宮内膜症などが知られています。帝王切開後の不妊は帝王切開瘢痕症候群が原因となる場合も多いです。

 

Ⅲ.妊娠適齢期について

妊娠に最も影響は大きいのが、女性の年齢です。
女性は年齢とともに妊娠しにくくなります。

女性の年齢と妊娠には、密接な関係があり、女性が年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠しにくくなります。
そして、それには、卵子のなりたちが関係しています。

男性は、毎日新しい精子をつくり続けていますが、女性は生まれたときには卵巣内にすべての卵子の元がすでに存在し、新たにつくられることはありません。そのため、加齢とともに、卵子は少なくなり、その質も低下してしまいます。

年齢とともに卵巣内の卵子は少なくなっていくのですが、その減り方は下のグラフの通りです。
女性が生まれる前には、既に、その卵巣には約200万個の卵子が備わっています。ところが、その後は減る一方で、月経のはじまる思春期頃までには、約180万個が自然消滅し、約20万個にまで減ってしまいます。

そして、月経がはじまってからは、一回の周期に約1000個、1日に換算すると30~40個も減り続けると言われています。さらに、30代半ば以降はそれに拍車がかかり、37歳で約2万5千個、そして、閉経をもってゼロになってしまうのです。

一方、残っている卵子は、本人と一緒に年をとっていきますから、カラダのさまざまな臓器と同じように「老化」します。そのため、数が減ってしまうだけでなく、質も低下してしまうのです。

このようなメカニズムによって、年齢が高くなるほど、排卵はしていても質のよい卵子が排卵される頻度が少なくなっていきます。これが、年齢とともに妊娠率が低くなる、最も大きな理由です。

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次に女性の年齢と1年以内の妊娠率や妊娠までに要した平均期間を見てみましょう。
妊娠率でみると、20代後半から少しずつ低くなり始め、30代後半になると低下に拍車がかかります。
また、妊娠するまでの平均期間では、20代前半では、妊娠を希望してから平均2〜3カ月くらいで妊娠するものの、35歳を超えると平均6カ月以上かかるようになります。

女性の結婚年齢が年々高くなっている現代、妊娠する力がすでに低下した年齢から子づくりをスタートすることになります。明らかな不妊の原因がなくても、加齢による卵巣機能の低下(卵子の老化)によって妊娠しにくい女性が増えているといえます。

このように、”妊娠適齢期”と”妊娠希望年齢”のギャップが、現代型不妊症の主な原因であると言えます。

不妊治療でも解決できない卵子の老化

卵子の老化を食い止めるには、どうしたらいいのでしょうか?下のグラフは体外受精の年齢別の妊娠率です。妊娠率や出産率は年齢とともに低くなっていることが一目でわかります。
つまりは、卵子の老化による妊娠率の低下に対しては、最先端の生殖医療をもってしても治療できないというわけです。

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Ⅳ.産婦人科領域の治療について
以下はある産婦人科のクリニックのホームページを参考に書かせていただきます。

産婦人科治療の流れとしては、まず基本検査をし、異常が見つからなければ、排卵と射精のタイミングをより正確に合わせるタイミング療法をします。

だいたい半年をメドに、結果が出なければ次は排卵誘発(卵巣を刺激して卵胞を多く 成熟させる)をするという具合に、手段を変えていきます。それを「ステップアップ治療」と呼んでいます。

それでも結果が出なければ、人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)と、手段や方法をより高度なものに変えていきます。
そこで妊娠すれば、その段階で何らかの障害をクリアしたということです。

ステップアップ治療というのは、ある治療をして、それに対して結果が出るかどうかで判断するもので、どのくらいで次に進むかはドクターや患者さんによりいろいろですが、一般的に5~6周期でステップアップし、2年以内に結果を出すことが望ましいとされています。

「ステップアップ治療」のステージ

タイミング療法→人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)

ケニア無料医療活動2016参加のお知らせ~現地で鍼灸治療を行います~

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いつもお世話になっております。
ケニアの農村での無料医療活動に出発する日が近づいてきました。

ケニア無料医療活動参加のお知らせ

  9/16(金)午後 ~ 9/27(火)休診させていただきます

院長の石川が理事を務めさせていただいている NPO法人 アフリカ支援アサンテ ナゴヤの
事業の一環である、ケニア西部・ビクトリア湖近くの無医村での無料医療活動に参加させて
いただきます。期間中皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

ケニア無料医療活動については、アサンテ ナゴヤのfacebookを是非ご覧ください。

また、アサンテナゴヤの活動については、詳しくはこちらをご覧ください。

9月のAOI通信のテーマ~「視力低下」と「疲れ目の解消」~

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いつもお世話になっております。
朝夕は少し秋めいてきましたが、まだまだ暑い日が続いています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今月のAOI通信のテーマは「視力低下」と「疲れ目の解消」です。
ツボ療法や健康豆知識をご活用していただければ幸いです。

脳に送られてくる情報の80~90%は、視覚から得ているといわれています。
そのため、目の疲れは脳の疲れに直結し、頭痛・肩こり・倦怠感・イライラなどの
症状を引き起こす場合があります。

詳しくはこちらををご覧ください。

時節柄、ご自愛くださいませ。

10代 / 男性 ・足関節靭帯損傷 ~鍼灸ってすごい!!こんなに早く治るなんて~

声71 脇本大我

鍼灸・AOIに通院してくださっている患者様にアンケートをお願いしてご協力いただきました。
鍼灸治療をお考えの皆様の参考にしていただければ幸いです。

■施術メニュー

足関節靭帯損傷

《感想》

5月に左足関節靭帯損傷 のケガをしました。ギプスを巻いていたのですが、ギプスが
取れた後、ギプス固定後特有の足首の硬さや痛みに悩み、鍼治療を勧められ、当院
を受診しました。

鍼ということで最初は怖いイメージでしたが、実際にはそんなことはなく、日を追うごとに
良くなっていくのを実感することが出来ました。

院長さんはとても優しい方で、初めての受診の時に、不安があった鍼に対し、優しく
接していただきました。                  (T.W君)

■施術内容と経過

T君も、ある大学のサッカー部員です。
5月中旬にケガをして以来、整形外科、接骨院でお世話になっていたようですが、その後
の経過が思わしくなく、I先生に勧められて来院しました。ケガをしてから1か月以上が経過
していました。

初診時、鍼治療が初めての彼らは皆、ほとんど緊張した面持ちでやってきます。
いつも冗談を言いながら治療するようにしています。
ほとんどの学生さんが、1回目の治療から効果が出て、鍼の威力?に感嘆していました。

T君は2回の治療で、走ったり軽くボールを蹴ったりできるようになると、「来週からサッカー
がしたい」と言い出しました。
足首の硬さが少し残りましたが、あとは自分でお風呂の中や、シャワーを足首に当てながら
足首のストレッチをするように指示して、4回で治療を終えました。

8月末の現在、サッカー部員は誰も通院していません。
若者は本当に回復が早いですね!

でもI先生によると、これから試合が多くなるので、私がケニアに行っている時がとても不安
だとおっしゃっていました。

 

 

知っておこう、熱中症の症状と対処法 ~熱中症ミニ知識~

ヒマワリ2

暑い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱帯夜が続き、寝苦しい日々。
日中は猛暑日続き・・・。

皆さん、熱中症対策は万全ですか?

~熱中症ミニ知識~

気温が上昇し、熱中症が多発する時期です。
熱中症は、体の中心の気温を保つシステムが限界に達したときに起こります。

症状Ⅰ度は、めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらないといった状態です。
涼しい場所へ移動して、水分と塩分を補給しましょう。

症状Ⅱ度になると、頭痛・めまい・吐き気・下痢を起こし、水分を補給しなければ
 脱水症状になります。
 症状Ⅰ度の処置に加え、涼しい場所で足を高くして休息しましょう。
 自分で水分を摂れなければすぐ病院へ。
症状Ⅲ度、
まっすぐに歩けない・熱が高い・呼びかけへの返事がおかしい・意識が
なくなるなどの重症です。
 首やわきの下、足の付け根をアイスパックなどで冷やし、すぐ救急車を呼びます。
命の危険を伴うので迅速に対処しましょう。

以上、参考になさってくだされば幸いです。

熱中症に対する鍼灸治療はこちらをご覧ください。

鍼灸・AOIはお盆も休まず、鍼灸治療をしています

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皆様、昨日の「山の日」は、どこか緑の中にお出かけになりましたか?
私は、朝4時前に起床して、ボランティア仲間3人と共に、岐阜県奥飛騨温泉郷の福地温泉
の福地山にトレッキングに出かけました。

このボランティアのお仲間というのは、愛知ボラセンが2011年以来関わっている、宮城県
石巻郊外の牡鹿半島にある十八成浜で一緒に活動をしている人達です。
私は今年の3月からこの3人の方々とある意味で結束をしています。

愛知ボラセンは震災以来、現地にボラバスを運行していたのですが、ある事情により、今年の
2月以降、そのボラバスの運行ができなくなりました。

私は昨年の11月以来、現地に行っていませんでしたので、現地の仮設住宅の人たちの健康が
とても気になっていました。そこで、今回のお仲間の一人に「個人的に十八成浜に行きたいけど、
ご一緒していただけませんか?車は私が用意します。念のためにスタッドレスタイヤも準備します。」
とお話ししたところ、他の方にも声をかけていただき、3月の連休に10時間かけて現地に
向かいました。運転は私が最初にお声かけした方と私で夜通し、交代で運転しました。

現地でお手伝いしてくださる方もいらっしゃり、私以外の方は愛知ボラセンがオーナーさんを
募集したアーモンド苑の草刈作業です。私は仮設住宅で鍼灸治療をさせていただきました。

それ以来、アーモンド苑の草刈部隊?が編成され、毎月有志の人たちが現地に出かけています。
私は毎回は参加できないですが、都合のつくときは仲間に入れていただいています。

前置きが長くなりました。そのような何となく心のつながった仲間の方々と山の中を歩きました。
高低差770mのところを予定では2時間半で登り、1時間半で下ってくる計画でした。
でも、登りは予定通りにはいかず、私が足を引っ張ったため、3時間くらいかかりました。
何度も休憩し、景色のいいところで、お気に入りの、拘りのネガフイルム入りの一眼レフの
カメラで景色を撮影しと、わがまま放題(笑)でした。

これまで、私は下りは得意?だったのですが、寄る年波、脚にくるようになりました。
昨日も大変でした。普段の鍛錬不足、靴の不具合もあったかもしれません。
いずれにしても、お付き合いくださったお仲間に感謝致します。

広葉林の緑を満喫し、途中遠くに槍ヶ岳を見ながらのトレッキングは「山の日」に相応しい
一日でした。「フィトンチッド」も一杯吸い込みました。

「山の日」にリフレッシュできましたので、当院はお盆も休まずにカレンダー通りに、
診療しております。駆け込み寺としてご活用くだされば幸いです。

 

 

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