鍼灸・AOIブログ
  • 症例一覧
  • 料金表
  • お問い合わせ

患者様の声

「小児はり」をご存じですか? 

大事な赤ちゃんの夜泣きが治まらない。むずがる。よく噛みつく。食が細くて心配。
体が弱くてすぐ風邪を引く。離乳ができない。もうすぐ小学校に入学するのに、
おねしょが治まらない。
などのお子様の多彩な症状でお悩みのお母さん、「小児はり」というはり療法が
効果的なことをご存じですか?

小児はりとは・・・
小児はりとは、赤ちゃんや小さなお子さんの皮膚を優しく刺激するため特別に考案された
器具(小児はり)で、優しく撫でたりさすったりするような軽い刺激を加える治療法であり、
「刺さないはり療法」です。

眠くなるほどの心地よさ
鍼と聞いて不安になるかもしれませんが、あまりに気持ち良くて途中で寝てしまうお子さん
もいるくらい優しい刺激なんです。

詳しくはこちら

80代 男性 認知症(Ⅱ)

奇跡!というのはご家族がおっしゃった言葉です。
鍼治療の初日の夕方、ご本人が突然「○○町」と叫ばれたのだそうです。
それは今までご本人が住んでいたご自宅の町名です。
これまで、ほとんど言葉を発していなかったので、介護をされる周りの方々は
とてもびっくりされ、ご家族はとても喜ばれました。

数回の治療で、こちらからの呼びかけの言葉に応対されるようになりました。
勿論、会話はかみ合わないですが・・・。そして、足のむくみも取れ、車いすから
立ちあがり、歩けるようになりました。
今では、奥様の訪問日にはお二人で散歩に出かけ、好きな物をお買い物して
くることがとても楽しみになりました。

このような良い変化に鍼灸治療がとてもお役に立っていると思いますが、それだけ
ではありません。先日、このブログでお伝えした、認知症のケアのユマニチュード
が、Tさんを介護されている施設の方々やTさんのことを本当に大切に思っている
ご家族の間で活かされているからでしょう。

昨日もにこやかな男前のTさんにお会いしてきました。
私も幸せな気持ちにさせていただきました。

鍼灸治療は認知症にも威力を発揮します。
ご家族の介護でお悩みの方はご相談ください。

80代 男性 認知症(Ⅰ)

以前からご家族中でご来院くださっていた80代の男性。
3年ほど前から物忘れがひどくなり、徐々に尿漏れや怒りっぽさ、暴言などが
加わっていきました。

ご自宅で何とか介護ができないかと、頑張っておいででしたが、たびたび暴力や
徘徊が起きるようになり、ついに施設でお世話になることになりました。
ドクターの診断はアルツハイマー型認知症です。

ところが最初にお世話になった施設で、職員の方に暴力をふるってしまわれた為、
一時期鍵のかかる部屋に閉じ込められたり、鎮静のため強い薬を投与されたこと
がありました。ご家族はその施設にはもうお世話になれないと、新たに次の施設を
必死で探され、現在の施設に移られました。

ご家族の依頼で、私がその施設に往診させていただいたのはそんな時期でした。
昨年7月に久しぶりにお会いしたTさんは、目はトロンとして車いすに乗り、手足に
力がなく、心ここにあらずという状態でした。
以前の男前のTさんの面影はありませんでした。

7月から月に3回の往診をさせていただくことになりました。
治療の度に奇跡が起こっていったのです。
続きは明日・・・。

花粉症のツボ療法(再掲載)

花粉症になると鼻がつまったり、鼻水やクシャミが止まらない、目のかゆみや充血、
涙目など不快な思いをすることもあるでしょう。

鼻づまりに悩まされている際にツボ療法では、まず頭のてっぺん中央にある「百会」、
内目尻と鼻の根元の中間のくぼみ「睛明」、小鼻の両脇の「迎香」を押さえます。
このほかにも、人差し指と親指の間のくぼみ「合谷」というツボが昔からよく効くと
されています。

また、アレルギー体質で花粉症などによる鼻づまりには首の後ろの根元、第一胸椎
棘突起の上にある「大椎」のツボを押さえるのを忘れないようにしましょう。

目のかゆみには内目尻と鼻の根元の中間のくぼみ「睛明」、目の下の「承泣」のツボを
刺激してみてください。
指で2~3秒押したら離すという動作を繰り返し行うことで、徐々にかゆみが治まり、
目がすっきりしてきます。

ツボ療法は現代生活で失われがちな自然治癒力や免疫力を高めるためにも役立ちます。
(引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋 )

これらのツボの位置については、鍼灸・AOIのAOI通信3月号を参照なさってください。

花粉症の食養生

花粉症の改善には適切な免疫力を保持し、アレルギー症状を抑えることが重要です。
乳酸菌は、腸管で免疫細胞を刺激して活性化させ、免疫バランスを改善する働きが
あります。乳酸菌を豊富に含む、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、みそやキムチ
などの発酵食品を積極的に摂取して、花粉症を予防しましょう。

また、神経を刺激するヒスタミンの発生を抑える働きを持つポリフェノールは、アレルギー
による炎症の緩和にも効果をもたらします。さつまいも、にんじん、ほうれんそう、トマト
などの野菜に多く含まれています。お茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種で、
大豆に含まれるイソフラボン、ぶどうに含まれるアントシアニンなどもあります。

以上の情報を参考になさって、花粉症の季節を乗り切りましょう。
ツボ療法も明日、お知らせします。

30代 女性 不妊症

以前通院して下さっていたご主人のご紹介で数年前にご来院くださいました。
お仕事は弁護士をなさっていらっしゃる方で、その当時は少し心に病を抱えて
おいでになり休職中でした。

初診時の症状は、眼精疲労と耳の後の痛み、頚~肩~腕にかけての痛みでした。
全部左側です。触診をさせていただくと、左側の頚~肩~腕にかけてカチカチに
張っていました。

3回の治療で眼精疲労と耳の後の痛みは楽になり、心も少し楽になられたようで、
パソコンを見ることをできるようになったと喜んでいらっしゃいました。

4回目の治療の時、不妊治療も希望されるようになりました。心の余裕ができたと
いうことでしょうね。その後不妊に関する鍼灸治療で、すぐに基礎体温がきれいになり、
週に一度きっちりと通院されたところ、不妊治療を始めて7回目で、「おかげさまで妊娠
しました。」とお電話をいただきました。

お子さんはお嬢ちゃんで元気に成長されています。
よかったですね!

女性のからだとこころのヒミツⅣ(更年期)

更年期症状は女性ホルモンが急激に減少し、自律神経が乱れることによって
発症します。主な症状は、動悸、めまい、顔のほてり、手足の冷え、肩凝り、
不眠、倦怠感、情緒不安感などです。

一般的に更年期症状は45歳~55歳くらいに起こると言われていますが、30歳
後半から起こることもあります。当院にも30歳後半で更年期症状を訴える方が
来院されます。

更年期に心掛けることは、無理をしない、ストレスを溜めない、しっかり休養を
取ることなどですが、どうしても怠けているようにみえる症状が多いですので、
周りの人達に理解してもらえないことが多く、女性は一人苦しむことも多々ある
のです。

こんな時、パートナーの男性の理解と協力がとても大切です。男性のちょっとした
やさしい声かけや家事の手伝いで更年期の女性は随分救われるものなのです。
男性の皆様、ご協力よろしくお願いしま~す。

鍼灸治療は更年期症状に対しても力を発揮します。女性ホルモンを調整する鍼灸
治療を続けるとそれぞれの症状が良い方に変化してきます。

女性のからだとこころのヒミツⅢ(不妊 ②)

不妊症の原因調査によると女性41%、男女両方24%、男性24%、原因不明11%
という結果が出ています。不妊に関する検査は男性の協力も必要です。

不妊症の治療はタイミング療法→人工授精→体外受精へと進めていくのですが、
35歳の体外受精の成功率は20%です。

子供さんを望むならばなるべく若いうちに・・・と昔から言われ続けてますが、このような
裏付けがあるからなのですね!

当院にも鍼灸治療で不妊治療を望まれる方がおいでになりますが、やはり高年齢
の方は厳しいです。中には、年齢とともに卵子の量や質が低下することをご存じない
方もいらっしゃいます。

このように女性にとって大切な情報を、正確にそして適切な時期に、教育現場で
男女を問わず、若者たちに伝えられることを願っています。

女性のからだとこころのヒミツⅡ(不妊 ①)

これからお伝えする情報は丹羽咲江先生のDVDから抜粋させていただきました。

皆さんは、卵子の数が年齢とともにドンドン減っていることをご存じでしょうか?
赤ちゃんの時に200万個あった卵子は、10代で30万個になり、35歳からは激減し、
40歳では5000個になります。年齢とともに卵子の質も低下します。

ですから高齢出産には、高血圧・子宮筋腫などの合併症による発育不良、染色体異常、
難産などのリスクを伴います。『いつまでも産める』と過信をしないで、パートナーの方と
計画的に出産に備えるべきでしょう。

冷えは血液の循環を悪くして不妊の原因になることがあります。冷たい食べ物、
飲み物の摂りすぎに注意しましょう。その他不妊の原因には、働き過ぎ、過剰な
ストレス、不規則な生活、冷房などがあります。

40代 男性 腰痛・椎間板ヘルニア

30代半ばから通院してくださっている草野球の大好きな男性。
ずーと、腰痛に悩まされていらっしゃいます。

6年くらい前から腰が痛くなるとしばらく通院され、改善されると中断する
ということを繰り返されていました。

2年程前、歩けないくらいひどい坐骨神経様の腰痛を発症されました。
この時も数回、鍼灸治療をさせていただき少し症状が改善されたのですが、
いつものように、「はい。もう大丈夫でしょう!」という訳にはいきませんでした。

整形外科で手術をされることになり、レントゲンやMRIで検査をされたそうですが、
椎間板ヘルニアで骨髄が相当飛び出しているということでした。
手術までの間しばらく様子をみようということになり、2カ月程が経過しました。

手術の前に念のためにもう一度検査をしてみると、飛び出していた骨髄がなくなって
いたとのことで、手術をする必要がなくなったのだそうです。
大変珍しい症例で、白血球が骨髄を食べてしまったようです。

その後は、また当院に通院してくださっています。そして、前回のことに懲りて、
調子が良くても必ず1カ月に一度は通院されるように心がけていらっしゃいます。
大変良いことだと思いますよ!
野球もまた、できるようになりました。良かったですね!

« 前ページへ 次ページへ »

ページの上部へ

Copyright © 2015 - 2025 鍼灸AOI All Rights Reserved.