鍼灸・AOIブログ
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患者様の声

70代前半 男性 頸椎症

最近来院された70代前半の男性です。
整形外科で頸椎C5~C6~C7の頸椎症と診断され、昨年末頃手術をされました。

頸椎症(頚部脊椎症)とは、頸椎の椎間板、ルシュカ関節、椎間関節などの適齢変性が
原因で、脊柱管や椎間孔の狭窄をきたして症状が発現した疾患です。

その症状は首の痛み、肩こり、上肢の痛み、しびれ、感覚鈍麻、手指の動きのぎこちなさ
(巧緻運動障害)、歩きにくさ(歩行障害)などを訴えることが多く、痛みは起床時に強く、
あたたまることで日中に楽になり、筋疲労で夕方に痛みが増強することが多いです。

この方の場合は、左手に症状が出ており、歩行障害も伴っています。両肩の痛みもあります。
ご本人によると、手術後に歩行障害がきつくなり、右手の脱力感 も出てきたとのことですので、
手術したことを悔いていらっしゃいます。

整形外科では何ともならないことから、鍼灸治療に期待して来院してくださっていますが、
今日までの3回の治療では変化は認められません。いずれにしても長期戦です。
患者様と施術者との根比べ になることでしょう。
Oさん、諦めないでくださいね!私も精一杯、治療させていただきます!
スポーツジムでのストレッチ体操も頑張ってくださいね!

喘息の治療

喘息(ぜんそく)とは、種々の刺激に対して気管、気管支反応性が亢進していることを特徴
とし、広範な気道狭窄により、咳や痰、息苦しさや喘鳴など、さまざまな症状が起きます。
特に、夜間や早朝、季節の変わり目などにおこりやすいのが大きな特徴です。

喘息(ぜんそく)は、子どもの頃から発症したり、また職場環境などにより大人になってからの
症状発現であったりしますが、 いずれの場合も、必ず病院・診療所で診察を受け、その時々
の症状に合わせた薬を処方していただいてください。

鍼灸・AOIにおける鍼灸治療は、自然治癒力を高めながら、症状の改善をし、喘息の発症
しにくい体質に改善されるお手伝いをさせていただきます。
咳が激しい時は必ず、処方された薬を併用してください。

当院では、全身治療のほかに、特に肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える
特別治療をすることにより、多くの方々が喘息(ぜんそく)の苦しい発作から開放されています。
また、喘息(ぜんそく)の症状が起きそうな時に未然に防ぐことができる方法や、軽い症状に
回避する方法をお教えします。

当院に通院してくださっている方の中には、長年喘息に苦しめられて、夜中に咳が出始めると
止まらず、そのまま死ぬのではないか?と思われたような方も、上記の方法で、症状が改善され、
現在は季節の変わり目に少し咳が出る程度になられました。

その方はご家族中が喘息、あるいはアトピー体質ですが、ほとんど症状が治まっていますので、
皆さん、とても感謝をしてくださっています。 私も嬉しいです。

喘息の治療について、詳しくはこちらをご覧ください。

アトピー治療

「目に青葉、山ほととぎす・・・」と言われているように、今の時期は春から初夏への季節の
移り変わりの時です。一般的には心ウキウキのはずですが、一部の方々にとっては、辛い
季節でもあります。

最近来院される患者様の中に、目の周りが赤くなっていたり、肘の内側や膝の裏側のアトピー
が悪化している方がいらっしゃいます。
これまではうまく調整されていたのに、やはり季節の変わる目は、身体の中でいろいろな変化
があるのでしょうか?

鍼灸・AOIのアトピー治療は「整体」や「病院」の治療と異なり、患者様の自然治癒力を高め、
少しずつ症状を改善しながら、様々な環境要因にも適応できる体質に改善していくことを
目指しています。

従って治療には長期間を要します。また、治療の過程において一時的に症状の悪化を招く、
いわゆる好転反応がおきることがあります。
炎症がひどいときはステロイド外用剤の使用をためらうべきではありません。

肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える特別治療をすることにより、多くの方々が
ひどいアトピー皮膚炎から開放されています。

アトピー皮膚炎でお悩みの方は、是非ご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。

70代 男性 脳梗塞後遺症

来院4カ月前に脳梗塞を発症された70代の男性。
左半身に軽度の麻痺があり、左手に力が入らないとか、左臀部の脱力感がありました。
整形外科でリハビリをしているが、なかなか症状が改善しないことに、しびれをきらして
来院されたのです。

腰部や臀部、左肩周り、左前腕などを中心に鍼灸治療をさせていただきました。
一番最初に効果が現れたのが、腰部や臀部の脱力感が改善され、歩きやすくなった
ことです。

左手の握力の変化はなかなか難しかったですが、手の動きが良くなり、手のシビレも
あまり気にならない程度まで改善されました。両方の掌の色が良くなり、とても喜ばれ
ました。

10回程通院され、全体的に良くなられた状態で、来院を止めてしまわれましたので、
現在の状況はわかりませんが、お元気でお過ごしのことと思います。

このように脳梗塞後遺症の改善にも、鍼灸治療は充分にお役に立てます。よろしかったら
ご相談ください。

良いことは口に出そう!

鍼灸・AOIのブログを始めて、今日で101回目です。
たいしたことは書いていませんが、それでも世に出す文章ですし、患者様に関わる
内容の場合もあり、それなりに推敲 を重ねて発表しています。

今日、こんな患者さんが来院されました。40代前半の女性で、婦人科疾患に端を
発している 症状と肩こり・頭痛そしてストレスからの症状を持っておいでです。

術後、少し症状が改善され、少し落ち着かれたのでしょう。
私が書いたブログの話になりました。以前、「薬剤師としての私の役割」という文章を
書いたのですが、 その中で、「心療内科や皮膚科で処方される薬などは、医師や
薬剤師の指示に従って服用してくださいね。」と皆さんにお願いしました。

彼女は現在、心をコントロールする薬を処方されているが、その薬をやめたいと思って
いる。どうしよう?と、相談されました。

私はやはり、「ドクターに相談してください。貴女が不安だと言うからドクターは薬を出して
くれるのです。いろいろな症状のうち、こんな症状が良くなったと 伝えれば、お薬を変えて
くれたり、減らしてくれますよ。」と、お伝えしました。

彼女曰く、「そういえば、お医者さんに対して良くなったということを言うことは少ないですね。」
そうなんです。患者さんは症状が改善したことは、あまり言って 下さいません。
良くなったことを、口に出して言えば、身体はドンドン良くなろうと しますよ!

今回話題になったブログは、最初の頃に書いたものです。それを読んでくださったことは
とても嬉しく思いますし、気持も引き締まります。
拙い文章ですが、愚直に続けていこうと思っています。応援、よろしくお願い致します。

30代 女性 耳ツボ ダイエット?

肩こりと頭痛で昨年末頃から通院してくださっている30代の女性。
肩こりも頭痛も随分改善され、通院の間隔も伸びて、先日久しぶりに来院されました。

来院当初とても気になっていた、右側の首筋の凝り もそれ程気にならなくなったが、
1カ月程前から食欲がありすぎて、食べても食べても満腹にならなくて困っているとのこと。
美容師さんですので、忙しい時は1日1食 の時もあり、食べるときは食べ過ぎてしまう
そうなんです。

これは満腹中枢が麻痺している状態と言えますので、それを是正するために耳のツボに
置き鍼をすることをお勧めしました。
下図のように、赤ちゃんが逆さまになっているようにツボが配置されている耳のツボに置き鍼
をするのが耳鍼です。

この方の場合は、食欲を抑えるために胃の入り口の「噴門」と、精神的に効用のある「神門」に
セイリン・パイオネックスを置鍼しました。(上図のオレンジ色のところ)
時々、張替えが必要です。異常な食欲が治まるまでしばらく続けていただきます。

耳ツボに鍼というと、ダイエットを思い浮かべる方も多いと思いますが、耳に鍼を刺すだけで
ダイエットが出来るわけではありません。同時に食事の摂り方や適度の運動を取り入れないと
無理です。

私はダイエットを希望される患者さんに、いつもこう言います。
「耳ツボはご自身がダイエットを始めるキッカケにしてください。これを機に、食事や運動にも
取り組むんだという意気込みにしてください。」と。

40代 男性 頸椎ヘルニア

昨日、午前の診療時間終了間際に、ある男性から「これから診てもらえないか?」
と電話がありました。午後は往診に出かける予定があり、その時間に遅れそうでした
ので、一旦はお断りしようと思いました。でも、その電話には何となく逼迫感を感じま
したので、 至急来院していただくことにしました。

その方は、1年半程前から頸椎ヘルニアのため、首に負荷をかけることをドクターから
止められており、仕事も休職中とのことでした。ドクターは手術の話もするのですが、
成功率が良くないことも 伝えられています。ドクターからは「治らない。」と宣言されて
いるとのこと。

希望が見出せなくなっている時、10数年前に相談した占いの先生を訪ねました。
そこで、「あなたには治そうとする力がある。」と言われ、当院をご紹介くださいました。
その占いの先生は、当院の患者様です。
私は責任重大だと思いましたが、とにかく、この方が 何か光を感じてくだされば、と
思い、鍼灸治療をさせていただきました。

初めての鍼灸治療ですので軽めの治療にしましたが、右手のシビレ感、脱力感、痛み
が軽減し、手の皮膚の色が赤みを帯びてきれいになりました。
その方はその手をしみじみを見ながら、「希望が見えてきました。先に進めそうです。」
と、おっしゃいました。

遠方ですので、月に2度程の治療しかできませんが、続けて来院されるようです。
今回の治療結果が次回の来院時まで持続されることは難しいかもしれませんが、
希望を持っていただけたことは間違いないと思います。
私は益々 、責任重大です。

ガン患者さんに寄り添う

当院にもガン患者さんが来院されることがあります。
現在も、肺ガンで肺の一部を切除手術された方が通院されています。
手術後の痛みや倦怠感が楽になられました。
今後は精神的なことも含めてケアさせていただくつもりです。

一昨年は、友人のご主人の胃ガン末期症状緩和ケアのお手伝いを少しさせていただきました。
この方の場合は、友人が病院で背中にお灸をされていました。
とても気持ち良さそうだったとのことです。
残念ながら、その方は症状の進行が早く、その後間もなくお亡くなりになりました。

最近、息子さんの紹介で70代の女性が来院されました。術後、息子さんのことをお話して
いる時に、息子さんがガンに罹患されていることをお聞きしました。予約の際に、久しぶりに
お話しした息子さんはとても優しい方のように感じました。

息子さんは病気の為にあまり働くことができず、お母さんが主に生計を支えていらっしゃる
とのこと。辛いお話をお聞きしてしまいました。
お母さんはお掃除のお仕事をされていらっしゃるので、とても身体がきつそうです。

今後、このお母さんをどのように支えて差し上げれるか?新たな課題をいただきました。

40代 女性 腰痛 駆け込み寺

30代の頃から通院してくださっている、エアロビクスインストラクターの女性。
ご来院はいつも、腰がとても危なくなるちょっと手前です。

今回もそんな状況で来院され、鍼灸治療をさせていただきました。
前回は昨年の8月に1度来院され、1回の治療で大丈夫だったようです。

でも今回はそんな訳にはいかず、3日間続けて治療させていただきました。
何とか大丈夫になったようです。

彼女にいつも言うことは、「1カ月に1度でいいから定期的に治療すれば、こんなに
痛い思いはしなくても済むんですけどねぇ~ 。」
彼女、「それはわかっているんですけどねぇ。」という会話。

まぁ、いいかっ!
鍼灸・AOIは駆け込み寺という役目もあるのだから・・・。
皆様、駆け込み寺をせいぜいご利用くださいませ。
お待ちしています。

30代 男性 口の周りの筋肉の違和感

2年程前にインターネット検索で来院してくださった30代の男性。
肩こりや首筋のこり もあるのですが、初診時からずっと訴えていたのが、
口の周りの筋肉の違和感です。

唇の横のあたりのつっぱりが気になったり、あごのあたりのつっぱりが気になったり
と、毎回違う部分を鍼灸治療させていただきました。治療したところは順に消えて
いきました。

部分的な局所治療に加えて、肩や肩甲間部 のこりの治療もしました。
ご本人は局所が とても気になっていらっしゃるのですが、本当は肩や肩甲間部 のこり
が原因なのでしょうね?

月に2~3回のペースで6カ月くらい通院してくださいました。
今はどうしていらっしゃる のでしょうか?

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