鍼灸・AOIブログ
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患者様の声

40代 男性 頸椎ヘルニア

昨日、午前の診療時間終了間際に、ある男性から「これから診てもらえないか?」
と電話がありました。午後は往診に出かける予定があり、その時間に遅れそうでした
ので、一旦はお断りしようと思いました。でも、その電話には何となく逼迫感を感じま
したので、 至急来院していただくことにしました。

その方は、1年半程前から頸椎ヘルニアのため、首に負荷をかけることをドクターから
止められており、仕事も休職中とのことでした。ドクターは手術の話もするのですが、
成功率が良くないことも 伝えられています。ドクターからは「治らない。」と宣言されて
いるとのこと。

希望が見出せなくなっている時、10数年前に相談した占いの先生を訪ねました。
そこで、「あなたには治そうとする力がある。」と言われ、当院をご紹介くださいました。
その占いの先生は、当院の患者様です。
私は責任重大だと思いましたが、とにかく、この方が 何か光を感じてくだされば、と
思い、鍼灸治療をさせていただきました。

初めての鍼灸治療ですので軽めの治療にしましたが、右手のシビレ感、脱力感、痛み
が軽減し、手の皮膚の色が赤みを帯びてきれいになりました。
その方はその手をしみじみを見ながら、「希望が見えてきました。先に進めそうです。」
と、おっしゃいました。

遠方ですので、月に2度程の治療しかできませんが、続けて来院されるようです。
今回の治療結果が次回の来院時まで持続されることは難しいかもしれませんが、
希望を持っていただけたことは間違いないと思います。
私は益々 、責任重大です。

ガン患者さんに寄り添う

当院にもガン患者さんが来院されることがあります。
現在も、肺ガンで肺の一部を切除手術された方が通院されています。
手術後の痛みや倦怠感が楽になられました。
今後は精神的なことも含めてケアさせていただくつもりです。

一昨年は、友人のご主人の胃ガン末期症状緩和ケアのお手伝いを少しさせていただきました。
この方の場合は、友人が病院で背中にお灸をされていました。
とても気持ち良さそうだったとのことです。
残念ながら、その方は症状の進行が早く、その後間もなくお亡くなりになりました。

最近、息子さんの紹介で70代の女性が来院されました。術後、息子さんのことをお話して
いる時に、息子さんがガンに罹患されていることをお聞きしました。予約の際に、久しぶりに
お話しした息子さんはとても優しい方のように感じました。

息子さんは病気の為にあまり働くことができず、お母さんが主に生計を支えていらっしゃる
とのこと。辛いお話をお聞きしてしまいました。
お母さんはお掃除のお仕事をされていらっしゃるので、とても身体がきつそうです。

今後、このお母さんをどのように支えて差し上げれるか?新たな課題をいただきました。

40代 女性 腰痛 駆け込み寺

30代の頃から通院してくださっている、エアロビクスインストラクターの女性。
ご来院はいつも、腰がとても危なくなるちょっと手前です。

今回もそんな状況で来院され、鍼灸治療をさせていただきました。
前回は昨年の8月に1度来院され、1回の治療で大丈夫だったようです。

でも今回はそんな訳にはいかず、3日間続けて治療させていただきました。
何とか大丈夫になったようです。

彼女にいつも言うことは、「1カ月に1度でいいから定期的に治療すれば、こんなに
痛い思いはしなくても済むんですけどねぇ~ 。」
彼女、「それはわかっているんですけどねぇ。」という会話。

まぁ、いいかっ!
鍼灸・AOIは駆け込み寺という役目もあるのだから・・・。
皆様、駆け込み寺をせいぜいご利用くださいませ。
お待ちしています。

30代 男性 口の周りの筋肉の違和感

2年程前にインターネット検索で来院してくださった30代の男性。
肩こりや首筋のこり もあるのですが、初診時からずっと訴えていたのが、
口の周りの筋肉の違和感です。

唇の横のあたりのつっぱりが気になったり、あごのあたりのつっぱりが気になったり
と、毎回違う部分を鍼灸治療させていただきました。治療したところは順に消えて
いきました。

部分的な局所治療に加えて、肩や肩甲間部 のこりの治療もしました。
ご本人は局所が とても気になっていらっしゃるのですが、本当は肩や肩甲間部 のこり
が原因なのでしょうね?

月に2~3回のペースで6カ月くらい通院してくださいました。
今はどうしていらっしゃる のでしょうか?

30代 女性 ひどい肩こり・ひどい頭痛

既にブログに登場していただいている、以前きつい肩こり&頭痛持ちであった男性
のご紹介で来院された30代の女性。
今、この男性の周りでは肩こりがきつく、頭痛に悩んでいらっしゃる方に鍼灸治療を
お勧めすることがちょっとしたブームらしいです。

当院にとってはとても有り難いことです。そして皆さんの合言葉は「1カ月に1度の
治療を継続すれば、肩こりや頭痛に悩まされなくなる!」

この女性も肩こりがきつく、5~6年前から仕事が忙しい時に 定期的に頭痛を
発症していらっしゃるとのこと。

初診時に肩こりと頭痛の鍼灸治療をさせていただいたところ、頭痛は改善され
治療後1カ月経っていますが、その後 頭痛は起きていないとのことです。

肩こりに関しても2回目の治療以後良好の模様で、最近では今まで気にならなかった
背中の張りを感ずるようになってこられたようですので、その治療もさせていただきました。

10日に1度の治療を2回続けていただいた後、次回は2週間後の予約をされました。
目標の1カ月に1度の治療も間近ですね!
健康管理のため、定期的な鍼灸治療を是非お勧め致します。

30代 男性 右肩の痛み・右手のシビレ

最近来院してくださったパソコン関連のお仕事をしている男性。
背が高くとてもオシャレでその上、イケメンですので、 ドキドキしながら(笑)
治療をさせていただいています。

右の肩甲間部が痛くて、手がしびれるということでしたので、肩こりのひどい状態と
思って、うつ伏せの姿勢から治療を始めました。そしたら、途中からその姿勢が辛い
とのこと。しまった!と思いました。bearing.gif

 

結局、横向きの姿勢で治療をし直しました。この姿勢は、五十肩の人や妊娠されて
いる方、お年寄りの方の場合の治療スタイルです。

若い30代の方でも 、五十肩のような症状もあるのです。五十肩と同じ治療で3回
でほぼ良くなりましたが、あと少し気になるところが あるので、もう少し通院していただ
きます。また、ドキドキしながら治療をさせていただきますね!icon_redface.gif

50代 女性 不安症

4年前から通院してくださっている50代の女性。とてもお若く見える方です。
初診時の所見は鼻水とノドの痛みを伴う風邪の症状でした。
風邪を引くことに非常に恐怖感を持っている方で、不眠も訴えていました。

当院での治療の際、仰臥位(あおむけの姿勢)の時には、目の上にガーゼのハンカチで
目隠しをしていただきます。温めるための治療器である赤外線が目に入らないためです。

でもこの方は、「怖い」と言ってそれを嫌がっていました。ほんの弱い電気を通電する
パルス通電もさせていただけませんでした。

3~4回の鍼灸治療で、風邪の症状を気にされなくなり、夜も良く眠れるようになりました。
半年くらい経った時には、治療は1ヵ月に1度で大丈夫になり、気づいたら目隠しもできる
ようになり、肩こりの時にはパルス通電もできるようになりました。

現在は早起きをして、元気に小学校の用務員さんをされています。
もう大丈夫ですね!

40代 女性 突発性難聴(Ⅱ)

治療は特別なことをした訳ではなく、通常の首筋のこりをほぐす鍼灸治療を続けました。
得気治療器による電気鍼や灸頭鍼の併用です。毎回、治療後すぐは耳の下のあたりが
ほぐれるのですが、すぐにまた硬くなるということを随分繰り返しました。

そのうちある時、患者さんが面白い表現をされました。「耳を塞いでいる壁が取り
払われて、ボワーと風が吹く感じがする。」と、言われたのです。
それを境に少しずつ快方に向かい、初診から4カ月半頃にはほとんど完治しました。
その間、14回通院されました。最初1カ月は週1回、そのうち10日に1回、最後の
2カ月は2週間に1回というペースでした。

突発性難聴の完治は難しいです。この方の場合は、耳がふさがれるという症状
でしたが、耳鳴りによる難聴、特にキーンという高音域の耳鳴りの場合は特には
難しいです。

一般に言われていることは、突発性難聴になったらすぐに耳鼻科で点滴をしてもらうこと。
早ければ早いほど良いということです。

少し症状が落ち着いたら、気長な鍼灸治療をお勧めします。肩こりや腰痛と違い、
すぐに好転してきません。諦めずに鍼灸治療を続けましょう。

40代 女性 突発性難聴(Ⅰ)

以前こんな方が来院されました。
来院の1カ月程前に、ポップスのコンサートに行き、前から4列目の席に座りました。
普通ならば素晴らしくいい席だと喜ぶべきなのでしょうが、そこはスピーカーの真ん
前の席でした。その結果は・・・・。

左の耳が突発性難聴に。耳がふさがれてボワーンとして聞こえなくなっていました。
耳鼻科で直ぐに点滴を受け、薬も服用したが、良くならず知人の方のご紹介で来院
されました。

触診をすると、思ったとおり耳の下の頚筋がビンビンに張っていました。
その時、私はその患者さんにこう説明しました。

「あなたの耳は、コンサートの大音響に耐えられず、首筋の筋肉を緊張させて血行を
悪くして耳を塞いだんでしょうね。だから、治すためには時間をかけてその緊張をほぐ
していくしかありません。」

さて、鍼灸治療の結果は・・・?。 続きは明日。

小児はりの症例(疳の虫・夜泣き)

鍼灸・AOIでは、小児はりをただの治療とは捉えておりません。小児はりを通して、
親子のコミュニケーションをアップして頂く事を目標において施術いたします。

そのためには、お父さんお母さんにも小児はりが自宅で出来るように指導いたします。
普段お仕事で忙しいお父さんも、この機会にぜひお子様とのスキンシップを取って
頂きたいと考えております。

以下のような子供さんに小児はりをさせていただいきました。

感受性が高い男の子で、いわゆる疳の虫といわれるような状況のお子さんに
当院での数回の小児はり治療をさせていただきました。
それまではおもちゃ売り場で床に寝ころんで、だだをこねていた坊やが気分を
落ち着かせて、気訳の良い坊やになりました。

この場合も、お母さんに小児ハリの持ち方やさすり方、順番をお教えし、ご自宅
でも毎日、夜寝る前に施術をしていただきました。

また、夜泣きのひどいお子さんにも大変効果があります。
どこのご家庭でも一人のお子さんの皮膚をさすっていると、他の兄弟・姉妹も一緒に
背中を並べて、「私も、僕も・・・」とせがまれるそうです。
大変微笑ましい光景ですね。

お子さんやお孫さんの成長でお悩みの方は、遠慮なくご相談ください。
料金等、詳しくは鍼灸・AOIのホームページをご覧ください。

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