以下はある産婦人科のクリニックのホームページを参考に書かせていただきます。
産婦人科治療の流れとしては、まず基本検査をし、異常が見つからなければ、排卵と射精のタイミングを
より正確に合わせるタイミング療法をします。
だいたい半年をメドに、結果が出なければ次は排卵誘発(卵巣を刺激して卵胞を多く 成熟させる)をする
という具合に、手段を変えていきます。それを「ステップアップ治療」と呼んでいます。
それでも結果が出なければ、人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)と、手段や方法をより高度なものに変えていきます。
そこで妊娠すれば、その段階で何らかの障害をクリアしたということです。
ステップアップ治療というのは、ある治療をして、それに対して結果が出るかどうかで判断するもので、
どのくらいで次に進むかはドクターや患者さんによりいろいろですが、一般的に5~6周期でステップアップし、
2年以内に結果を出すことが望ましいとされています。
「ステップアップ治療」のステージ
タイミング療法→人工授精(精子を子宮に入れる)→体外受精(卵子に精子をふりかける)
→顕微授精(卵子の中に精子を入れる)





















