鍼灸・AOIブログ
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患者様の声

~早目の対策~ 知っておこう、熱中症の症状と対処法

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今年は春が何処かへ飛んでいってしまい、毎日真夏のような暑さですね!
皆さん、何となく体がだるくないですか?
急激な暑さに身体がついていってないのです。
今年は早目の熱中症対策が必要ですね。

~ 知っておこう、熱中症の症状と対処法 ~

気温が上昇し、熱中症が多発する時期です。
熱中症は、 体の中心の気温を保つシステムが限界に達したときに起こります。

症状Ⅰ度は、めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらないといった状態です。
涼しい場所へ移動して、水分と塩分を補給しましょう。

症状Ⅱ度になると、頭痛・めまい・吐き気・下痢を起こし、水分を補給しなければ脱水症状になります。
症状Ⅰ度の処置に加え、涼しい場所で足を高くして休息しましょう。自分で水分を摂れなければすぐ病院へ。

まっすぐに歩けない・熱が高い・呼びかけへの返事がおかしい・意識がなくなるなどはⅢ度の重症です。
首やわきの下、足の付け根を冷やし、すぐ救急車を呼びます。命の危険を伴うので迅速に対処しましょう。

【健康ミニメモ】
カリウム:汗をかくと、塩分である塩化ナトリウムとともにカリウムも多量に排出されます。
カリウムはナトリウムと協力して水分のバランス調整などをおこない、心筋などの筋肉活動をスムーズにします。
不足すると体の力が抜けたようになり、意識がもうろうとしてきます。カリウムは野菜や果物に多いのですが、
はと麦茶にも多く含まれ、夏場の手軽なカリウム・水分補給に便利です。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

以上、是非参考になさってください。

脊柱管狭窄症 ~痛みが軽くなれば、心も晴れやか~

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現在、当院に脊椎間狭窄症で痛みを抱えていらっしゃる方が二人おいでです。
一人は70代半ばのOさん、男性。もう一人は70歳少し手前のNさん、女性です。

脊椎間狭窄症の痛みは尋常な痛みではなく、お二人とも足がシビレ、歩行が
困難ですので、少し歩かれては休む、というような歩き方をされていました。
足の力も弱いので腰で体を支えられず、どうしても前のめりの姿勢になります。

そのお二人に少しずつ変化が出てこられました。
一番の変化はお顔の表情がとても柔和になられたことです。

男性のOさんは痛みのため、いつも苦虫をつぶしたような表情をされていました(失礼!)が、
最近は治療後、痛みを忘れていることもあるということで良い笑顔をされるようになりました。

女性のNさんも来院時、とても怖いお顔をされていました。本当に辛い痛みを抱えて
いらっしゃったのでしょう。お仕事柄重い物を沢山持たれたり、肩に力を入れて車を運転したりと、
相当無理をされていたようです。膝の痛みも訴えておいででした。

そのNさんが最初の治療を終え帰られる時には、どことなく表情が柔和になっていらっしゃいました。
次に来られた時には声のトーンまで変わっていました。周りの方もその変化に気づかれたようです。
これまでに4回治療させていただきました。今後に希望を持っていただけたようです。

このように痛みは心を暗くします。
腰、肩、膝などに痛みを抱えていらっしゃる方々、是非、鍼灸治療をお勧め致します。

胃腸の不調も鍼灸治療でさわやかに!~自律神経を調節して~

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この写真は、連休の時に訪れた信州の小諸城址・懐古園の石垣に映える
新緑とツツジです。何処に行っても新緑が綺麗で満喫しました。

今月のAOI通信のテーマが「自律神経失調症と胃について」ですので、少し
関連のお話をしましょう。

自律神経を整える「腸のゴールデンタイム」をご存知でしょうか?
食べ物が消化され、腸が動き始めると副交感神経がどんどん優位になり、その結果、
自律神経が整って、腸はますます働くようになります。

さらに胃に食べ物がたくさん入ったままの状態で横になると、胃酸が逆流し、「逆流性食道炎」
にもなりやすいといわれています。

夕食を終えたら、腸がしっかり食べ物を吸収するまでの約3時間を「腸のゴールデンタイム」
と考え、ベッドに直行せず、翌日の準備を行うなどしてゆったりと過ごしましょう。

しかし、ストレスの多いこの社会、このような体の仕組みがうまくいかず、胃や腸に不調が
生じることも多々あります。そんな時、鍼灸治療がお役に立ちます。自律神経を調整して
胃腸をすっきりさせ、心をさわやかにします。
鍼1本を刺入だけでも胃腸が動く場合もありますよ。

 

ウツウツとして晴れない心も ~鍼灸治療で晴れやかに~

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連休はいかがお過ごしでしたか?
良い天気にも恵まれ、行楽地は大変な賑わいでしたね。
私も今回の連休はゆっくりさせていただき、新緑を楽しませていただきました。
この写真は信州で見つけた名残の桜です。

連休明けの今日、嬉しいことがありました。
1週間前に来院された40代の女性の表情がとても良くなっていらっしゃいました。
来院時は胃の不調、全身倦怠、肩・首のこりなどいわゆる不定愁訴がいっぱいでした。

何を中心に治療をさせていただこうかと悩みましたが、女性ホルモンを調整する治療を
させていただいたところ、こころと体がスッキリとし、体が良く動き、連休中はこれまで
できないでいたことが一杯できたと、嬉しそうに語ってくださいました。

最近、このような患者さんが多くいらっしゃいます。
皆さんもウツウツとして晴れない時、鍼灸治療を思い出してくださいね!

春の生活養生の心得~鍼灸・AOIは心と体のケアのお手伝いをします~

数年前にお誕生日にいただいた蘭が今年蕾を付け、見事に咲いてくれました。
ベランダの片隅でジッと耐えていてくれてありがとう。水と肥料をあげ続けてよかった!

春は体内の新陳代謝が活発化し、体内の「陽気」が発生し始め、情緒が極めて不安定になり、
人体の抗病能力が低下します。 ⇒ 「木の芽どき症状」や「花粉症」の原因になります。

東洋医学的に言いますと、春は「肝 」が主どり(つかさどり)、肝の働きは解毒作用・貯血作用・
精神活動ですので、とても大切な季節なのです。

春の生活養生の心得は、
1.毛穴を閉じない:春は毛穴 が開いて冬に溜まった体内の老廃物を体表から排泄します。
2.夏を先取りしない:薄着をすると 毛穴を閉じられて老廃物が残ります。
3.少し汗ばむくらい体の中から温める:漢方治療の原則です。
4.睡眠は十分にとる:春は免疫力が低下する時です。 持病が悪化したり、過去の病が再発しやすい。
5.感情に素直になる:“病は気から”面白ければ大いに笑い、悲しければ涙を流す。
ストレスを溜めないこと。免疫力を 低下させます。

以上、参考になさってください。

心がうつうつとして晴れないときにも鍼灸治療は良く効きますよ!
ご相談ください。

 

今回は残念ながら・・・。鍼灸・AOIは不妊治療を応援します。

この写真は奈良県の又兵衛桜と桃園です。2013年に撮影しました。

1カ月程前にブログに書かせていただいた不妊治療で通院してくださっている40歳の女性。

2月半ばに採卵し、卵の状態がこれまでで一番良く、受精後そのうちの1個は無事に子宮内に
移植できたとのことで、あとは着床を祈るばかりという状態でしたので、その後の朗報をお待ち
していました。・・・今回は残念ながら着床できなかったそうです。icon_cry.gif

ご本人は勿論のこと、周りの方々もとてもガッカリされていたようですが、ご本人はもう次に向けて
切り替えを されています。凍結保存されている2個に賭けるそうです。
しっかり応援させていただきます。

ご本人がいみじくもおっしゃっていました。
「卵が最高でも、受け入れる母体が年齢を重ねていることを忘れていました。
やはり、若ければ若いほどですよね!」

おっしゃるとおり!!

歯ぎしりも鍼灸治療で改善できます!鍼灸・AOIは頑張っている女性を応援します

夜寝ている間に思わず歯に力を込めていて苦しくなって目覚めてしまう、という経験は
ありませんか?

昨年の夏の終わり頃から通院してくださっている50代の女性。
主訴は腰痛と下肢のしびれ感でした。その症状がほとんど回復すると今度は肩こりが
気になるということで、肩・首のこりの治療を始めました。
その時、歯ぎしりのことも打ち明けてくださいましたが、かなりの症状でした。
マウスピースがかなりすり減っていたとのことです。

肩甲間部や顎関節を中心に治療をさせていただいたところ、最近は夜目覚めることも
マウスピースがすり減ることもほとんどないので、快眠だそうです。
よかったですね。

こんなことなんか?と思わず、何でも相談なさってくださいね。

ひどい腰痛、苦手な鍼治療で回復!鍼灸・AOIは頑張っている女性を応援します

外食関係のお仕事で立ち仕事が多く、ひどい腰痛を繰り返している40代前半の女性。
これまでも何度も腰痛を発症していましたが、その都度仕事を休み、接骨院などの治療で
何とかクリアーされてきたそうです。今回も接骨院に数回通院されたとのこと。

でも、なかなか改善されないので、以前当院にて下肢の痛みが劇的に改善したサッカー
少年のお母さんが見かねて、当院を紹介してくださいました。

ところが来院されたMさんは、とても怖がりで、鍼が大の苦手。「怖い、怖い」を連発し、
「心臓がバクバクする。 」とかおっしゃるので、治療を止めようかと思いました。

でも、どうしても早く仕事に復帰しなければならない事情も紹介者の方からお聞きしていましたので、
何とか早く治してあげたいという想いから私は最後の手段の切り札を切りました。

「このまま痛いのがいいのか?鍼が怖くても早く治って仕事に復帰するのがいいか?どっちにしますか?」
半ば脅しですよね!何とか納得して治療をさせていただきました。

Mさんは鍼治療にも少しずつ慣れて、3回の治療で何とか職場復帰の目処が立ってきました。
彼女との信頼関係もできつつあり、先日は中2のお嬢さんの数学の問題を一緒に解いたりしました。

まだ治療は継続しないといけません。腰痛の発症しにくい体にしてあげないといけません。
働くお母さんをこれからも応援させていただきたいと思います。

頑張っているMさんに素敵な春をプレゼントします。
当院近く、お寺の境内に咲く、桜とボケのコラボです。なかなか素敵でしょ!

喘息・アトピーも怖くない!鍼灸・AOIは頑張っている女性を応援します!

喘息・アトピーで悩んでいらっしゃる方、薬を飲み続けることに不安を感じていらっしゃる方。
鍼灸治療を 受けてみませんか?

鍼灸治療は、自然治癒力を高めながら、症状の改善をし、喘息(ぜんそく)やアトピーの発症しにくい
体質に改善されるお手伝いをさせていただきます。
ただし咳が激しい時やアトピーの症状が激しい時は必ず、処方された薬を併用してください。

当院では、全身治療のほかに、特に肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える特別治療を
することにより、多くの方々が喘息(ぜんそく)の苦しい発作やアトピーから開放されたりしています。
また、喘息(ぜんそく)の症状が起きそうな時に未然に防ぐことができる方法や、軽い症状に回避する
方法もお教えします。

お困りの方、遠慮なくご相談ください!

認知症に寄り添って~鍼灸治療で改善中!!~

当院の患者様で現在、唯一の往診患者は、86歳の男性Tさんです。
Tさんは、3年ほど前から認知症を発症され、現在介護付き有料老人ホームに入居されています。
以前からご家族中が通院してくださっている関係上、ご家族からの依頼で1年半前から自転車で
施設に往診にお邪魔しています。

最初は以前の施設でかなり強い薬を投薬されたせいで、焦点が定まらず、認知症独特の表情をされていました。
治療を重なる毎に表情が明るくなり、最近ではいつもニコニコしてくださいます。
また、話すことができなくなっていましたが、言葉を少しずつ出せるようになってきました。

往診にお邪魔するときは、必ず奥様がお手伝いしてくださいます。そうしないと勝手に動いてしまうからです。
今日もお二人のやり取りを見させていただきました。ご主人が認知症という症状になっていなければ、このように
寄り添って支えるということはなかったかもしれません。大変ですけど、ある意味では幸せなひとときなのでしょう。
出来る限り、応援させていただきますね!

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