鍼灸・AOIブログ
  • 症例一覧
  • 料金表
  • お問い合わせ

院長ブログ

鍼灸治療への想い(Ⅱ)

私がアルバイトとしてお世話になったのは、故永山薫造先生です。
麻酔科のドクターですが、鍼灸治療・漢方薬に精通されており、その頃いち早く
中国からハリ麻酔を取り入れて、東京医科歯科大学の歯学部では抜歯の際に
ハリ麻酔がなされていました。

その先生のところには全国から患者さんが訪れていました。随分、難病の方々が治って
いかれる様子を見させていただきました。また、沢山のことも学ばせていただきました。

その時、『鍼って素晴らしい!』と思い、私の医療に対する想いは漢方薬から鍼灸治療へと
変わっていきました。

漢方薬も素晴らしいんですが、私がやりたいと思った生薬による漢方処方は費用がかかり、
患者様の負担が大変です。

それに比べて鍼灸治療は、鍼をわずか数ミリ(時には数センチ)刺すだけで、不思議なことが
体の中で起こるのです。本当にミラクルです。患者様の負担も少なくてすみます。

人間には自然治癒力という力があり、少しお手伝いをさせていただくだけで、体はその人に
とって良い方向に調整しようとするのです。

鍼灸治療への想い(Ⅰ)

私は若い頃、薬学部を卒業し、病院で薬剤師をしていました。その頃の病院薬剤師は最近ほどの
ステータスはなく、医師の処方箋どおり調剤することが私達の仕事でした。
また、その頃はキノホルム・サリドマイドなどの薬の副作用や水俣病・神通川のイタイイタイ などの
公害が世の中を賑わしている時代でもありました。
私は病院で薬の副作用のことばかり気にして働いていました。

そのうち私は、石油を中心とする有機化合物から作られる薬を患者様にお渡しすることに
違和感を覚えるようになりました。

私はもっと直接的に患者様に接し、自分が直接治療に関わりたいと思うようになり、学生時代に
少しかじっていた漢方薬の勉強をするために、 もう一度京都で生活することにしました。
京都で漢方の師匠の下で勉強するためです。

漢方薬の症を決めるためには、患者様のお腹を触ったり(腹診)、脈に触れたり(脈診)、舌を見たり
(舌診)しますが、薬剤師には診断権がなく、患者様に触れることができません。血圧すら測れません。

そこで漢方薬を扱う薬剤師の皆さんは、鍼灸師の免許を取得します。私も、夜間の鍼灸専門学校に通学
しました。 そして、昼間は鍼灸や漢方薬を扱っている麻酔科のドクターが開設するクリニックでアルバイト
として働きました。私はそこで、鍼灸治療の素晴らしさに出会ったのです。

 

 

 

笑う門には

20140129-123001.jpg
鍼灸AOIの玄関には、笑門の立派な締め縄が鎮座しています。
年末に伊勢神宮内宮前のおかげ横丁で買ってきました。少し立派すぎますが、福にあやかろうと購入しました。

伊勢地方では、この締め縄を1年間飾るそうです。鍼灸AOIの玄関にもずっと飾らせていただきます。

皆様に、素敵な福が舞い込みますように!

風邪は風門から

おはようございます。
今日は午後から寒くなりそうですね。
これまで暖かい日が続いていましたので、こんな時は風邪を引きやすいですね。

背中に風門というツボがあることをご存知ですか?
風邪の引き始めに背中がゾクっとしますよね。あそこです。

ですから、背中がゾクっとしたら、使い捨てカイロを肩甲骨の間に貼って、風邪が体の中に入ってくるのを防ぎましょう。勿論、アンダーウェアに貼ってくださいね。

風邪の引き始めには、葛根湯もいいですね。鍼灸治療も良く効きますよ。鼻水、咳、ノドの痛みなどの改善にお役に立ちます。

まだまだ寒い季節は続きます。風邪を引かれませんように!

肩凝り、腰痛、疲労から!

おはようございます。皆様、今日のお目覚めはいかがでしたか?

疲労は溜まっていませんか?
疲労から肩が凝り、ひどくなると頭痛、眼精疲労、歯痛へと進みます。

背中に溜まった疲労は腰へと降りていき腰が重くなり、ひどくなるとギックリ腰になってしまいます。

疲労の快復は早めに!

皆様のお役に立ちたいです!

鍼灸・AOIのブログが新しく開設されました。

これから皆様の健康に役立つ情報を送りしたいと張りきっています。icon_razz.gif
よろしくお願い致します。 <(_ _)>

鍼灸•AOIブログスタートしました。

鍼灸•AOIのブログを始めました。

よろしくお願いします。

« 前ページへ

ページの上部へ

Copyright © 2015 - 2025 鍼灸AOI All Rights Reserved.