鍼灸・AOIブログ
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院長ブログ

2月のAOI通信は「花粉症のツボ療法」と「花粉症対策」がテーマです

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いつもお世話になっております。
月日の経つの早いもので、2016年もあっと言う間に1カ月が過ぎ、今日は節分、
明日は立春です。

皆さんは今日、恵方巻をお食べになったのでしょうか?
恵方巻はもともと関西方面で「丸かぶり寿司」として節分の日に食べられていたものが、
あるコンビニチェーンによって全国に広められました。

実は関西での節分の行事は「丸かぶり寿司」だけではなく、厄除けのため、鰯の頭を
ヒイラギに刺して玄関・門に飾ります。

ヒイラギは柊と書き、木偏に冬と書く、冬を代表する植物。
鰯は魚で、水気を代表し、冬を象徴する。
この鰯を焼いて痛めつけ、ヒイラギに刺してこの2つ(冬)を外に追いだす。
春を迎える、代表的な迎春呪術なのです。

以前京都に住んでいた頃に、この厄除けを良く見ました。ですから、恵方巻だけが
全国に広がったのは、何となく片手落ちに思えてなりません。

今年の恵方は、丙(ひのえ)=南南東とのこと。何はともあれ、その方向に向かって
無言で恵方巻をかぶりつき、明日からの「良い春」をお迎えください。

2月のAOI通信は「花粉症のツボ療法」と「花粉症対策」がテーマです。
家庭でできるツボ押し、うがい・食べ物など日々の生活で参考にしていただければ幸いです。

詳しくはこちらをご覧ください。
まだまだ寒さは続きます。くれぐれもお体大切になさってくださいませ。

 

1月のAOI通信~「風邪」と「ウイルスを寄せ付けない対策」がテーマです~

迎春2016img1601

昨日は七草がゆを食べられた方々もおいでになると思います。
松の内も終わりましたが、鍼灸・AOIの待合室にはまだ、お正月気分が残っています。

因みに、年頭のご挨拶でご紹介した〆飾りは、伊勢地方では1年間玄関に飾って子孫の
繁栄を願うという、おめでたいものですので、鍼灸・AOIでは1年間飾らせていただきます。

1月のAOI通信は「風邪」と「ウイルスを寄せ付けない対策」がテーマです。
家庭でできるツボ押し、手洗い・食べ物など日々の生活で参考にしていただければ幸いです。

ほかに私が愛用?している風邪対策は
①外から帰った時や朝起きてノドが痛い時には、お塩をたっぷり入れたお水(とても塩辛い)で、
ノドを潤すように何度かうがいをします。
②背中がゾクゾクとして風邪をひきそうな時は、風門(上図参照)辺りの衣服に貼るカイロを
貼って風邪の侵入を防ぎます。

よろしければご活用ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
本格的な寒さはこれからです。くれぐれもお体大切になさってくださいませ。

鍼灸・AOI ~今年もどうぞよろしくお願い申し上げます~

しめ飾り2016

あけましておめでとうございます!!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も鍼灸・AOIの玄関では、年末に伊勢で買い求めて来た、しめ飾りが皆様を
お出迎え致します。

肩凝り、腰痛だけでなく、鍼灸治療は喘息・アトピーなどのアレルギー、心の病、
不妊治療などいろいろ対応ができます。どんなことでもご相談ください。

 

鍼灸・AOI ~今年最後の鍼灸治療は逆子治療でした~

迷いの窓

この写真は11月に訪れた京都市北区鷹峯・源光庵の迷いの窓から見た、色づいていない
紅葉です。

今年も残すところ1日と少しとなりました。
今年もいろいろなことがありました。

今日、最後に当院に来て下さったのは、関東地方からおいでくださった妊婦さんと義母さんです。
以前ブログにも書かせていただいたことがある、遠方から不妊症の治療で通院してくださっていた
方です。母子ともにとてもお元気ですが、現在逆子の状態とのことですので、その治療もさせて
いただきました。お元気に無事に出産されることをお祈りし致します。

今年も大変お世話になりました。
来年が皆様にとって良いお年でありますように・・・!

 

 

三国志に想う(Ⅲ)~吉川英治は何故「三国志」を書いた?~

京都紅葉2015①

孔明の死後、三国はどうなったのか?気になりませんか?
そんな人達の為に、吉川英治が解説を加えてくれていますよ。

孔明の死後も蜀は30年間国を保っていましたが、その後、魏に滅ぼされ、
魏は呉も滅ぼし、三国は晋となり統一されました。かいつまんで言うと・・・。

では何故、吉川英治がこのような広大なテーマを書いたのでしょうか?
彼は少年の頃、「演義三国志」を熟読していました。
その後、昭和12年~13年にかけて2度、新聞社の特派員として中国に渡っています。
中国の国土の雄大さ、悠久さを感じたようです。
この中国訪問が執筆の動機になったことは、間違いないでしょう。

この経緯により「三国志」は、昭和14年8月から~18年9月まで日経新聞に連載されました。
驚くことにその一カ月前まで、朝日新聞に連載されていたのが「宮本武蔵」であり、また
14年1月からは読売新聞に大長編「新書太閤記」を執筆し始めていたのです。
他にも同時執筆多数という状態でした。ほんと、ビックリですね。
締め切りに追われる毎日だったようですよ。

三国志に想う(Ⅱ)~三国志、やっと完読しましたぁ~

京都紅葉2015③

この写真は、京都鷹峯の源光庵、悟りの窓からの今年の残念な紅葉です。

三国志、先日やっと完読しました。長かったぁ~。
最初の頃のお話を忘れてしまいそうな程、時間がかかりました。
三国志に想う(Ⅰ)を書いたのはいつだったかな?と検索したところ、何とちょうど1年前の12月9日
でした。劉備(玄徳)が三顧の 礼によって、やっと諸葛亮(孔明)に出逢ったところでした。

その後、魏の曹操、呉の孫権、蜀の玄徳がそれぞれ駆け引きをしていくわけですが、戦いの場
では、孔明の神憑り的な作戦によりピンチを逃れたり、あるいは作戦を失敗したり、結構はらはら
ドキドキを楽しませてくれました。

もともと魏・呉・蜀の三国が拮抗しながら存続することを玄徳に提案したのは孔明でした。
孔明の天下三分の案は、玄徳が初めからの志望としている漢朝統一への必然過程として
選ばれた道でした。
玄徳の死後、孔明は漢朝統一への道を孤軍奮闘しようとしましたが、道半ばで病死しました。
そこで、小説三国志は終わります。

三国志の面白さは読む人それぞれに感ずるところは違うと思いますが、私はやはり前半の
関羽、張飛が生きていた頃、劉備・孔明とともに曹操と戦うあたりが一番面白いと思いました。

それにしても登場人物の名前はむずかしかったですね。
まさしく三国が入り乱れるのですから、何処の国の人かわからなくなる時がしばしば・・・。
皆さんもチャレンジしてみてはいかが?

 

 

 

 

 

AOI通信 ~今月のテーマは『ストレス』と『冬のうつ』 ~

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いつも大変お世話になっております。
気忙しい師走となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年の秋は紅葉を楽しまれましたでしょうか?
秋の冷え込みが少なかったため、今年はどこも紅葉があまり綺麗ではなかったようですね。

上の写真は、京都大徳寺・高桐院の紅葉です。
この10年間、11月はプレエイズデー月間で大好きな京都を訪れるのはご法度でした。
今年は解放された気分でワクワクしながら出かけました。
京都の北部~大徳寺~今宮神社~鷹峰・源光庵・光悦寺などを訪れたのですが、
この高桐院以外は残念な結果でした。
来年、楽しみにしよ~~っと!!いう感じです。

12月のAOI通信は「ストレス」と「冬のうつの予防」がテーマです。
家庭でできるツボ押し、運動・食べ物など日々の生活で参考にしていただければ幸いです。

詳しくはこちらをご覧ください。
時節柄くれぐれもお体大切になさってくださいませ。

  *年末年始休診のお知らせ* 

 平成27年12/30(水)~平成28年1/4(月)

      休診させていただきます。

 

AOI通信 ~ 今月のテーマは「肩こり」~

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深まりゆく秋、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
あちこちの紅葉の便りに心ウキウキという方も多いことでしょうね。
名古屋・桜通りのイチョウの街路樹も少しずつ色づいてきました。

上の写真は今年10月の連休に訪れた諏訪・高島城内のカツラの木の紅葉(黄葉?)
です。

今月のAOI通信のテーマは「肩こり」です。
たかが肩こりとあなどるなかれ!
肩こりはひどくなると頭痛・吐き気・嘔吐まで引き起こすことがあります。

家庭でできるツボ押し、運動・姿勢・食べ物など日々の生活で参考にしていただければ
幸いです。
AOI通信はこちらをご覧ください。

でも、辛くなったら早目に鍼灸治療をお勧めします。
頭痛・吐き気・嘔吐にまで悩まされていたひどい肩こりさんが、今は1カ月に1度の治療で
快適に過ごされているという方々が沢山いらっしゃいます。

肩こりに関してはいろいろな症例があります。是非こちらをご覧ください

芸術の秋、美術館へ行こう!!(そのⅡ)

深水

先日の日曜日、一宮市三岸節子記念美術館の後、今度は一路東へ。
長久手市の名都美術館に向かいました。伊東深水の美人画に出会うためです。

以前名東区に住んでいたこともある私にとって名都美術館は馴染み深い美術館です。
規模は大きくありませんが、とても落ち着いていて、日本画を鑑賞するには最適なところかも
しれません。

美人画は凜とした女性を画く上村松園が一番好きですが、伊東深水の優美ではかなげな
表情の女性も素敵です。

展示は前期(10/16~11/15)、後期(11/17 ~12/13)に分かれ、約70点の作品が展示されます。

芸術の秋、皆様もお気に入りの美術館にお出かけになられたらいかがでしょうか?

 

 

芸術の秋、美術館へ行こう!!(そのⅠ)

土田三岸

今まさに芸術の秋の真っただ中!
先日の日曜日、美術館巡りをしました。

まずは、一宮市三岸節子記念美術館で開催されている「一宮の文人 野村一志と
土田麦僊(つちだばくせん)をめぐる画家たち」を鑑賞しました。
三岸節子記念美術館は以前から行ってみたい美術館のひとつでした。一宮出身の
洋画家・三岸節子の作品が沢山ある美術館です。

今回の展示は一宮の豪商で文人の野村一志と日本画家の土田麦僊の交流を通して
多くの画家たちが繋がり、その関連の人達の作品展です。

この作品展での発見
その1:土田麦僊は日本画家の重鎮・竹内栖鳳の弟子であったこと。
竹内栖鳳は「序の舞」で有名な美人画作家・上村松園の師です。

その2:一宮にかつて広大なケシ畑が存在し、土田麦僊をはじめとして多くの日本画家が
スケッチに訪れたということ。その中には福田平八郎・山口華楊もいたそうです。
そのケシ畑は野村一志が土田麦僊のために栽培させたものでした。
一宮の皆さん、ご存知でしたか?
勿論、今は麻薬取締法の関係で栽培はされていません。

土田麦僊のケシの花、素敵でした。

この展示は11月23日まで開催されています。
皆様にもご鑑賞をお勧め致します。

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