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AOI通信 2019年9月号

今月のテーマは「眼精疲労」

行楽時のロングドライブともなると,遊びを満喫したあとの帰りの運転中、どうしても疲れが出てきます。特に目の疲れは、動体視力や視野、集中力に影響するので十分な注意が必要です。ちょっと車を止めてツボを刺激してみるのもいいでしょう。眼精疲労によく効くツボは、眉毛の内端のくぼみに位置する「攅竹」、眉毛の外側の端のくぼみに位置する「絲竹空」、内目尻と鼻の根元の中間のくぼみに位置する「睛明」、目尻外側のくぼみに位置する「瞳子髎」、これら4カ所のツボを軽い力で2秒くらいゆっくり押してみてください。軽い疲れ目程度なら、回復するはずです。また、目の奥が痛いときには目尻の外側でややくぼんだ所に位置する「太陽」のツボを強く押し、さらに目が充血した際には頭のてっぺんに位置する「百会」をこねるように指圧してください。

引用セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

健康豆知識 ~白内障、早期発見がポイント~

目の水晶体が濁り見えにくくなる白内障。年を取れば白髪が増えるのと同じように、人によって年齢差はあっても、老化現象の一つとして発症します。最近は中高年だけでなく、20代や30代で発症する若年性白内障も増えています。水晶体は一度濁ると、治療をしても元に戻すことはできないため、日頃から目に入る紫外線の量をできるだけ減らし、抗酸化物質を意識的にとりましょう。
日常生活に支障が出るようになった場合は手術を行うのが一般的です。老眼や一時的な眼精疲労と勘違いしやすいため発見が遅れ、気付いた時には症状が進行していたケースが多く見られます。早期発見するためにも、年に一度は眼科検診を受けましょう。

健康ミニメモ

アントシアニン:アントシアニンに含まれる抗酸化物質は、白内障の原因である水晶体の濁りの予防に効果的です。アントシアニン色素は赤紫色で、ブルーベリー・赤じそ・赤キャベツ・ぶどうなどに豊富に含まれています。

ことわざ健康法  ~蒔かぬ種は生えぬ~

何もしないで待っていても、結果は全く現れないという例え。白内障は治療をせず放置していても、元に戻ることはないばかりか、症状は進み続けます。後悔しないためにも目の異変を感じたらすぐに眼科医を受診しましょう。白内障の初期症状は、目がかすむ、物が二重に見える、光をまぶしく感じる、視力の低下などがあります。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

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