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AOI通信 2012年3月号

今月のテーマは 「肩こり」

今日、OA機器の長時間使用などによって”肩こり予備軍”は年々増えているのが現状です。そんな肩こりには、首を前に倒した状態で首の突っ張りと肩の骨を結んだ線の中間、筋肉の盛り上がった辺りの「肩井」が効果的です。また第四胸椎棘突起下より左右外側へ指四本分の「膏肓」も効果的です。肘を曲げた時にできる横しわの外端「曲池」も、いつでもどこでも手軽に使える便利なツボです。

引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

陽気

ふきのとう・せり・なずな・よもぎが、顔を出す頃から、雛節句・お彼岸・春祭り・端午の節句と、楽しい祭りが次々と並んでいます。このころ日本の春は、見事に美しく陽気にあふれています。
長かった冬の陰気は、草や木や花や人のからだにも、重くのしかかって暗かったのだが、天地は、この春の陽の恵みを巡らせて、思い切り明るく輝いています。
この自然界の折角の贈り物を、祭りや花見や森林浴あるいは、スポーツを通して精一杯エンジョイすることは、生活習慣病年代や、特にストレスの多い現代人にとっては、心とからだに自然の気を取り入れる大事な健康法なのです。
天地四方には、人の命や住まいを護ってくれる神々がいます。東には春の青竜の神、南には夏の朱雀、西には秋の白虎、北には冬の玄武の神々が陣取って、邪を払って陽気を吹き込んでくれています。中でも、青竜の方位は東であり、春であることから、若く躍動感のある青春という美しい言葉も生まれました。
松下幸之助も“青春とは心の若さである。日に新たに希望と信念を持って活動する限り、青春は永遠にその人のものである”と陽気を讃えています。
大地からむくりと出てくる旬のものや木の芽や貝は、陽気のエキスであり、陰の気を消すアルカリ食品でもあります。自然を求めて春爛漫を満喫することは、大切な気功療法であることがよく頷けます。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

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