AOI通信
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AOI通信 2019年7月号

今月のテーマは「膝・足の痛み」

スポーツやトレーニングに励んだり、普段体を動かさない人が急な運動をした時には、決まって膝や足が痛くなるもの。
膝がだるい、足全体が痛む、むくむといった症状は関節に問題がある場合や筋肉疲労が原因です。
そうした際に効くツボとしては、膝の皿の内側のへりから指三本分上に位置する「血海」、同じく膝の皿の外側のへりから指三本分上に位置する「梁丘」が挙げられます。
膝の皿のすぐ下の内側のくぼみに位置する「内膝眼」、外側のくぼみに位置する「外膝眼」、膝の裏のくぼみの真ん中に位置する「委中」も効果的。
足の痛みに関しては、腰の第四腰椎棘突起下より左右外側へ指二本分に位置する「大腸兪」、ふくらはぎのほぼ中央で筋肉がアキレス腱に変わるところに位置する「承山」、足首の正面中央のくぼみに位置する「解谿」が有効です。
スポーツ等で傷めた時には早めのツボ療法が、そうした症状を和らげてくれます。

引用セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

健康豆知識 ~日光浴と運動で、骨密度アップ!!~

骨粗しょう症とは、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気です。自覚症状はほとんどありませんが、放っておくとつまずいて手やひじをついたときや、くしゃみをしたときなどのわずかな衝撃でも骨折してしまうことがあるので要注意。特に女性は40歳を過ぎたら定期的に骨密度検診を。
予防には骨に適度な負荷をかける運動や日光浴を習慣に。日に当たることでカルシウムの吸収を助けるビタミンDが作り出されます。夏の直射日光は皮膚のダメージにつながりますが、木陰で30分過ごすだけでも効果があります。また、禁煙を心がけ、スナック菓子やインスタント食品、アルコールやカフェインを多く含むコーヒーなどを控えることも大切です。

健康ミニメモ

カルシウム:骨の形成に役立つカルシウム。牛乳・乳製品・小魚・小松菜・大豆製品などに多く含まれるので、積極的にとりましょう。カルシウムはさけ・うなぎ・さんま・しいたけ・卵などに多く含まれるビタミンDと同時にとることで吸収率がよくなります。

ことわざ健康法 ~ 継続は力なり ~

何事も休まずに長く続けていけば自分の力になるという意味。骨は繰り返し負荷がかかるほど骨を作る細胞が活発に強くなる性質がありますが、無理をして激しい運動をする必要はありません。たとえばウォーキングや水泳は、骨にかかる力は大きくありませんが、継続して行えば効果が期待できます。それでも負担に感じるときは、散歩やサイクリングから始めるとよいでしょう。

「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

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