鍼灸・AOIブログ
  • 症例一覧
  • 料金表
  • お問い合わせ

鍼灸・AOIブログ

40代 男性 頸椎ヘルニア(Ⅱ)

今から2週間前に来院された頸椎ヘルニアの男性が昨日来院されました。
前回(4/16) 来院された時に、鍼灸治療をさせていただいた結果、右手のシビレ感、
脱力感、ヅキヅキする痛みが軽減し、手の皮膚の色が赤みを帯びてきれいになりました。

その治療結果がどの程度維持できているか不安でしたが、大丈夫でした。
動かなかった右手はかなり動くようになっていましたし、 ヅキヅキする痛みはほとんど感じ
ないということでした。

前回、「希望が見えてきました。先に進めそうです。」と、おっしゃっていたその方は、元気に
明るい顔をされ、「絶対治してやる!」という気持ちに溢れていました。
私も治るような気がしてきました。

もともと、いろいろなことを頑張ってやってしまう方らしいですので、「ドウドウ」と言いながら
セーブをさせてあげるのが、なかなか大変な方であることも判明しました。

Sさん、焦らずに、着実に良くしていきましょう ね!

 

旬の栄養 初鰹(はつがつお)

目に青葉、山ほほとぎす、初鰹。4月末から5月初めが鰹の旬です。

鰹は世界中の温暖な海域に分布し、大きな群れをつくって回遊して、日本近海には
3月頃、九州近海に現れて、黒潮に乗って四国から千葉・北海道へとイワシ・アジなど
の餌を追って北上します。
時速60kmから100kmで回遊する鰹は良質のたんぱく質をたっぷり含み、適度の脂肪
がのっていて、味は濃厚な旨さです。

特に、老化防止や若返り作用をもつ核酸や、核酸の働きをよくするアミノ酸やビタミンが
豊富で、更に、背中の青いイワシ・アジ・サンマと同様に、動脈硬化を予防し、頭の回転を
良くすると言われる、エイコサペンタイン(EPA)を沢山含有しています。
カルシウム・鉄分も多いので、鉄欠乏性貧血になりやすい若い女性や、成長期の子供たち
のバランスのとれた栄養補給にも優れています。

鰹のたたきは、牛肉のようにステーキ風に表面をレアーに焼いて、生姜とネギの解毒・消化
と共に、生臭さを消す薬味を添えた調理の知恵は見事です。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

食べ物は旬の物が美味しくて栄養価が高いことは、皆さんもご存じのことと思います。
今が旬の鰹は女性にも子供にも良いとのこと、しっかりと楽しみましょう!

今週の予約状況(4/30~5/3)

新緑の美しい季節となりました。
皆様、連休はどのように過ごされる計画 でしょうか?
さわやかな季節、是非郊外のおいしい空気を吸われたらいかがでしょうか?

昨日、連休の谷間の雨降りの日に、歩くのが好きな友人達と、浜松の花博に行って
きました。本当は軽登山を計画 していたのですが、雨天決行の行先は花博となりました。
高速道路はスイスイ、会場も混むこともなく、緑とお花を満喫しました。

今週の予約状況をお知らせ致します。
4/30水曜日・・・夕方予約可能です。
5/1   木曜日・・・夕方可能です。(整膚も予約可能です。)
5/2 金曜日・・・午後 予約可能です。
5/3  土曜日・・・午前・若干予約可能です。(診療は午前中のみ)

*5/4(日)~5/6(火)まで休診させていただきます。

ご連絡お待ちしております。

50代 女性 ひどい咳の改善

つい最近、肺ガンの為に肺の一部を切除手術をされた女性。
手術後通院して下さっていますが、手術後すぐは咳がとても大変で、
治療中も苦しそうでした。

いつもの肺系と脾系を整える治療をさせていただいたところ、途中から
咳が楽になられました。

次に来院された際に確認させていただきましたところ、咳の回数が圧倒的に
減ったそうです。少しでもお役に立てて嬉しく思います。

今後は術後の痛みの軽減にお役に立ちたいと思います。
一緒に頑張りましょうね!

ため息は、幸せを呼び込む健康法

心や体が疲れた時、つい出てしますため息。よく幸せが逃げるなどとマイナスイメージがつきまとうため息ですが、実は自律神経のバランスを整える、人間に本能的に備わったコントロール術。

大きくため息をつく、思いきり息を吐けば、末端までみるみる血液が流れ、副交感神経の働きも高まって自律神経が整います。

何かに集中したり、心配事や不安なことを考え込んでいると、人間は呼吸を止めてしまい勝ちになります。またイライラや極度の緊張、怒りなどの負の感情は、呼吸を早く、とても浅くしてしまいます。
そんな時、体の中では自律神経のバランスが乱れ、血管がぎゅっと収縮して血流が滞ってしまいます。

この悪循環を防ぐには、頭の中でゆっくり数を数えながら、⒈⒉⒊で息を吸い、
⒈⒉⒊⒋⒌6で吐く、この1対2の呼吸法が効果的。
さらに上を向いて深呼吸すれば、肩コリ改善も期待できます。

朝日新聞 奥様メモ 参照

70代前半 男性 頸椎症

最近来院された70代前半の男性です。
整形外科で頸椎C5~C6~C7の頸椎症と診断され、昨年末頃手術をされました。

頸椎症(頚部脊椎症)とは、頸椎の椎間板、ルシュカ関節、椎間関節などの適齢変性が
原因で、脊柱管や椎間孔の狭窄をきたして症状が発現した疾患です。

その症状は首の痛み、肩こり、上肢の痛み、しびれ、感覚鈍麻、手指の動きのぎこちなさ
(巧緻運動障害)、歩きにくさ(歩行障害)などを訴えることが多く、痛みは起床時に強く、
あたたまることで日中に楽になり、筋疲労で夕方に痛みが増強することが多いです。

この方の場合は、左手に症状が出ており、歩行障害も伴っています。両肩の痛みもあります。
ご本人によると、手術後に歩行障害がきつくなり、右手の脱力感 も出てきたとのことですので、
手術したことを悔いていらっしゃいます。

整形外科では何ともならないことから、鍼灸治療に期待して来院してくださっていますが、
今日までの3回の治療では変化は認められません。いずれにしても長期戦です。
患者様と施術者との根比べ になることでしょう。
Oさん、諦めないでくださいね!私も精一杯、治療させていただきます!
スポーツジムでのストレッチ体操も頑張ってくださいね!

喘息の治療

喘息(ぜんそく)とは、種々の刺激に対して気管、気管支反応性が亢進していることを特徴
とし、広範な気道狭窄により、咳や痰、息苦しさや喘鳴など、さまざまな症状が起きます。
特に、夜間や早朝、季節の変わり目などにおこりやすいのが大きな特徴です。

喘息(ぜんそく)は、子どもの頃から発症したり、また職場環境などにより大人になってからの
症状発現であったりしますが、 いずれの場合も、必ず病院・診療所で診察を受け、その時々
の症状に合わせた薬を処方していただいてください。

鍼灸・AOIにおける鍼灸治療は、自然治癒力を高めながら、症状の改善をし、喘息の発症
しにくい体質に改善されるお手伝いをさせていただきます。
咳が激しい時は必ず、処方された薬を併用してください。

当院では、全身治療のほかに、特に肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える
特別治療をすることにより、多くの方々が喘息(ぜんそく)の苦しい発作から開放されています。
また、喘息(ぜんそく)の症状が起きそうな時に未然に防ぐことができる方法や、軽い症状に
回避する方法をお教えします。

当院に通院してくださっている方の中には、長年喘息に苦しめられて、夜中に咳が出始めると
止まらず、そのまま死ぬのではないか?と思われたような方も、上記の方法で、症状が改善され、
現在は季節の変わり目に少し咳が出る程度になられました。

その方はご家族中が喘息、あるいはアトピー体質ですが、ほとんど症状が治まっていますので、
皆さん、とても感謝をしてくださっています。 私も嬉しいです。

喘息の治療について、詳しくはこちらをご覧ください。

アトピー治療

「目に青葉、山ほととぎす・・・」と言われているように、今の時期は春から初夏への季節の
移り変わりの時です。一般的には心ウキウキのはずですが、一部の方々にとっては、辛い
季節でもあります。

最近来院される患者様の中に、目の周りが赤くなっていたり、肘の内側や膝の裏側のアトピー
が悪化している方がいらっしゃいます。
これまではうまく調整されていたのに、やはり季節の変わる目は、身体の中でいろいろな変化
があるのでしょうか?

鍼灸・AOIのアトピー治療は「整体」や「病院」の治療と異なり、患者様の自然治癒力を高め、
少しずつ症状を改善しながら、様々な環境要因にも適応できる体質に改善していくことを
目指しています。

従って治療には長期間を要します。また、治療の過程において一時的に症状の悪化を招く、
いわゆる好転反応がおきることがあります。
炎症がひどいときはステロイド外用剤の使用をためらうべきではありません。

肺経や脾経(胃腸を整える)のエネルギーを整える特別治療をすることにより、多くの方々が
ひどいアトピー皮膚炎から開放されています。

アトピー皮膚炎でお悩みの方は、是非ご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。

70代 男性 脳梗塞後遺症

来院4カ月前に脳梗塞を発症された70代の男性。
左半身に軽度の麻痺があり、左手に力が入らないとか、左臀部の脱力感がありました。
整形外科でリハビリをしているが、なかなか症状が改善しないことに、しびれをきらして
来院されたのです。

腰部や臀部、左肩周り、左前腕などを中心に鍼灸治療をさせていただきました。
一番最初に効果が現れたのが、腰部や臀部の脱力感が改善され、歩きやすくなった
ことです。

左手の握力の変化はなかなか難しかったですが、手の動きが良くなり、手のシビレも
あまり気にならない程度まで改善されました。両方の掌の色が良くなり、とても喜ばれ
ました。

10回程通院され、全体的に良くなられた状態で、来院を止めてしまわれましたので、
現在の状況はわかりませんが、お元気でお過ごしのことと思います。

このように脳梗塞後遺症の改善にも、鍼灸治療は充分にお役に立てます。よろしかったら
ご相談ください。

良いことは口に出そう!

鍼灸・AOIのブログを始めて、今日で101回目です。
たいしたことは書いていませんが、それでも世に出す文章ですし、患者様に関わる
内容の場合もあり、それなりに推敲 を重ねて発表しています。

今日、こんな患者さんが来院されました。40代前半の女性で、婦人科疾患に端を
発している 症状と肩こり・頭痛そしてストレスからの症状を持っておいでです。

術後、少し症状が改善され、少し落ち着かれたのでしょう。
私が書いたブログの話になりました。以前、「薬剤師としての私の役割」という文章を
書いたのですが、 その中で、「心療内科や皮膚科で処方される薬などは、医師や
薬剤師の指示に従って服用してくださいね。」と皆さんにお願いしました。

彼女は現在、心をコントロールする薬を処方されているが、その薬をやめたいと思って
いる。どうしよう?と、相談されました。

私はやはり、「ドクターに相談してください。貴女が不安だと言うからドクターは薬を出して
くれるのです。いろいろな症状のうち、こんな症状が良くなったと 伝えれば、お薬を変えて
くれたり、減らしてくれますよ。」と、お伝えしました。

彼女曰く、「そういえば、お医者さんに対して良くなったということを言うことは少ないですね。」
そうなんです。患者さんは症状が改善したことは、あまり言って 下さいません。
良くなったことを、口に出して言えば、身体はドンドン良くなろうと しますよ!

今回話題になったブログは、最初の頃に書いたものです。それを読んでくださったことは
とても嬉しく思いますし、気持も引き締まります。
拙い文章ですが、愚直に続けていこうと思っています。応援、よろしくお願い致します。

« 前ページへ 次ページへ »

ページの上部へ

Copyright © 2015 - 2025 鍼灸AOI All Rights Reserved.