熱中症対策、第2弾です。
ミネラルの摂り方と熱中症に対する心構えについてです。
【健康ミニメモ】
カリウム:汗をかくと、塩分である塩化ナトリウムとともにカリウムも多量に排出されます。
カリウムはナトリウムと協力して水分のバランス調整などをおこない、心筋などの筋肉活動をスムーズにします。
不足すると体の力が抜けたようになり、意識がもうろうとしてきます。
カリウムは野菜や果物に多いのですが、はと麦茶にも多く含まれ、夏場の手軽なカリウム・水分補給に便利です。
ことわざ健康法 ~焦眉の急~
危険が切迫し、急いで処理をしなければならないことのたとえ。
体温調節の苦手な子どもや高齢者には特に注意が必要で、屋内にいると気温の上昇に気づかないこともあります。
しかし、熱中症は対処が遅れると、死に至る危険もあり、症状によってはすぐに救急車を呼ぶ必要があります。
自分の感覚を過信せず、温度計を見てクーラーの調整をすることなども大切です。
参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子