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AOI通信 2017年12月号

今月のテーマは 「脱毛・髪の異常」

 髪にツヤがなくなったり、抜け毛や白髪などの髪のトラブルは、中高年だけでなく、若い人でも心身のストレスから発生することがあります。いずれの場合も、若々しい髪であるためには、体調を整えることが基本となります。頭のてっぺんに位置する「百会」は頭の皮膚の栄養をよくします。首の後ろの根元、第一胸椎棘突起上に位置する「大椎」、背中の第三胸椎棘突起下より左右外側へ指二本分に位置する「肺兪」、腰の第二腰椎棘突起下から外側へ指二本分のところに位置する「腎兪」、へそから親指幅分下に位置する「陰交」は、体全体の機能の調和を図ります。手首の甲側の関節の中央に位置する「陽池」、内くるぶしのすぐ後ろに位置する「太谿」は、ともに全身の血液の循環をよくします。これらのツボへの指圧またはマッサージ、灸を気長に続けてみましょう。とくに「百会」を中心に頭皮のマッサージを毎日心がけてください。そのほか、首の後ろ髪の生え際にある二本の太い筋肉の左右外側に位置する「天柱」、へそから指三本分下に位置する「関元」、手の甲側の親指と人差し指の間のくぼみに位置する「合谷」のツボも効果的です。

引用 セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

健康豆知識 ~正しいケアで乾燥を防ぎ、肌荒れを予防~

 冬は肌トラブルが増える季節。なかでもこの時期特に多いトラブルの一つに肌の乾燥があります。空気の乾燥や気温の低下により血の巡りが悪くなることで、皮膚の水分や油分が少なくなり、肌表面が白い粉をふいたり、ひび割れたりします。
 乾燥が気になる時は、過度の暖房を避ける、入浴時のボディソープを液体から固形に変える、保湿効果のある入浴剤を使うなどの工夫を。顔、体ともにあまり洗い過ぎないようにしましょう。また子どもに多い皮膚のトラブルも、肌からの水分蒸発を防ぐことが重要です。保湿ケアを行い、皮膚の水分を保持しましょう。下着は、綿など刺激の少ない物がよいでしょう。

【健康ミニメモ】

 ビタミンB2:細胞の再生や成長を促進する働きがあるビタミンB2は、肌荒れ予防に有効な栄養素です。ビタミンB2が不足すると、正常な細胞が生成されず、にきびや湿疹、口内炎などを起こします。
また、疲れやすくなるので積極的に摂取しましょう。牛乳、卵、チーズ、豚肉、納豆などに多く含まれます。

ことわざ健康法 ~急いては事を仕損じる~

 焦って物事を行うと失敗する、急ぐ時も落ち着いて冷静になろうという教え。慌ただしく過ごすことでストレスが生じると、ホルモンバランスが崩れ、肌の皮脂の分泌量が増えてしまうことがあります。
また、スキンケアに対する意識が薄れてしまい、化粧をきちんと落とさないなど、肌に負担を与えてしまうことがあるので注意しましょう。余裕を持つことが健康な肌にも大切です。

参考:「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

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