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AOI通信 2018年11月

今月のテーマは「歯周病」

本人は本当に辛いのに、他人にその痛さがなかなかわかってもらえないのが歯痛です。虫歯や歯槽膿漏などの疾患がないのに疲労や寝不足、頭痛、神経痛などで歯が痛んだとき、下歯なら口の端の斜め下の「大迎」、上歯なら瞳の中心の真下で小鼻の脇に位置する「四白」、耳たぶ下の「翳風」とともに少し強めに30秒~1分間ぐらいの痛む歯の方へ向かって指圧すると効果的。一方虫歯などで急に歯が痛み出したら、手の甲側の親指と人差し指の間のくぼみ位置する「合谷」を指の先で小さく「の」の字を書くように力を込めて揉むと痛さが和らぎます。さらに肘を曲げてできるしわの外側に位置する「曲池」、そのしわのあたりと親指の付け根を結んだ線の中央に位置する「温溜」のツボも、知っていると緊急の時に役立つでしょう。しかし、歯・歯茎そのものや内臓の疾患の場合は、できるだけ早く専門医の診断を仰ぐのが肝心です。

引用セイリン(株)「鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用・抜粋

健康豆知識 ~肥満や糖尿病にまでつながる、歯周病~

歯周病も虫歯と同じ、細菌による感染症です。歯の周囲に付着した細菌の集まりである歯垢が、歯肉と歯の間で毒素を出し歯ぐきに炎症を起こします。炎症が進むと歯そう骨が破壊され、歯を支えきれなくなり抜け落ちます。
歯周病は口内の疾患だけでなく、心臓疾患・肺炎・肥満・糖尿病など全身の病気につながります。歯周病菌の出す毒素は炎症部分から血液中に入り、肝臓に脂肪が沈着し肥満に結びつき、メタボリックシンドロームの元にもなるのです。歯周病の予防には正しい歯磨きが大切で、丁寧に磨く習慣をつけましょう。また、定期的に歯科医で歯垢や歯石を取り除いてもらいましょう。

健康ミニメモ

ビタミンK:歯周病の初期には、歯ぐきの炎症で腫れや出血がみられます。ビタミンKは血液凝固因子の合成に働き出血を止めてくれます。不足すると骨にカルシウムが十分取り込まれず、歯がもろくなるので、歯そう骨の健康維持にも不可欠です。緑黄色野菜や納豆に多く含まれています。また各種のビタミンには血行促進・出血予防の作用があるので、バランスよくとりましょう。

ことわざ健康法  ~火を見たら火事と思え~

普段の注意や迅速な対応が、大事に至るのを未然に防いでくれるので、何事につけても用心が第一という意味。痛みがないのに歯ぐきから血が出たり、歯ぐきが赤く腫れていたりする症状は、歯周病の前兆かもしれません。歯周病が進行して全身に影響を及ぼす前に、歯科医で検診を受け、しっかりとした対策を行いましょう。

「家庭の健康豆知識」 監修:保健学博士 菅原明子

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