鍼灸・AOIブログ
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2015年2月の一覧

深酒をしましたぁ~!

いえ、決して私ではありません。呑むのは好きですが、からっきし弱いですので・・・。

ある大きな会社の会長さん。社長さんの頃から来院いただいています。
秘書の方から予約が入り、治療後は運転手さんがニッシンビルの前で待機してお迎えです。

この方の御用達は飲み過ぎた時の全身調整あるいは 飲み会の前の調整です。
お酒の席がとても多い方です。

いつも肝臓に関する鍼灸治療をさせていただきます。
沢山飲めますように・・・とういうツボがあるわけではありませんので、いずれの場合も
肝臓・胃腸のフォローをさせていただくことになります。

でも、フォローをすればいくらでも飲んでも良いということでもありませんから、休肝日を設ける
とか、飲む量を調整するとか、なさってくださいね! 会長さん!!

もうすぐ春ですねぇ~

もうすぐ春ですねぇ~notes.gif

と口ずさみたくなるのような陽気ですが、今晩から明日にかけては雨らしいですね。

昨日の散歩で見つけた小さな春です。
芽吹いている木はまだ少なく、春一番に咲く桜もまだ、蕾が硬いです。
早くはーるにな~~れ!!

肩コリも転倒も防ぐ!『伸ばさない』ストレッチ

2/18のNHKためしてガッテンをご覧になりましたか?
最新の研究によると、「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになったというのです。
Why??

ストレッチをすると筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になり、柔軟性はアップ
するものの、筋力が低下し、ケガ予防 の効果は期待できないのです。

では、柔軟性と筋力を同時にアップできる体操は?
ブラジルサッカーで以前から取り入れられている「アンガメント・ジナミコ」です。
体を小刻みに動かすため、ガッテンでは「ふりふりストレッチ」と命名されました。

ふりふりストレッチは転倒防止や肩凝りにも効果があります。
それぞれのストレッチの図解など、詳しくは是非こちらをご覧ください。

 

 

冬はマラソンの季節!腰と下肢の調整

毎年この時期になるとマラソン大会に参加される方々の掛け込み調整がおお流行りです。
先日も1年ぶりにある方からメールが入りました。
「走り初めに左の脛の辺りが痛いので何とか調整して欲しい 」とのこと。

そろそろね?と思っている頃の連絡でした。
来院され、お聞きしたところ、3/8のウイメンズマラソンに出場されるとのこと。
ご当選おめでとうございます。
鍼灸治療後はOKのようですが、もう一回来週調整のため来院予定です。

もう一人は男性で、2/22(日)に東京マラソンに出場されるとのこと。
彼は8年越しのラブコールの結果の出場です。これまた、おめでとうございます。
鍼灸治療で腰と下肢の調整をさせていただきました。

明日の東京が良い天気で、テロなどの脅威に曝されないことを心から祈っています。
ガンバ!Wさん!!

 

 

 

大根は役者

大根は、主役を引き立たせる名脇役であり、時には自ら主役を立派に演じる堂々たる力もあります。
また、主役が変わる度に、それに合わせた味を出す名演技ぶりは、よくよく見直してやらなければ
ならないです。

美味しい御飯やお餅の食べ過ぎに、大根おろしをたっぷり摂れば、ジアスターゼやカタラーゼなどの
諸々の酵素が働いて、消化を助けています。
天ぷらの天つゆに添える大根おろしは、沢山の油の消化と、肝臓解毒・胆汁分泌促進の優れた役目を
果たしてくれます。油に弱く、胆嚢の弱い人にはこの脇役は大変な助け人です。
さんまに生姜や大根は、その辛味と共に脂肪、タンパク質の消化を促します。
ふろふき大根は、栄養を補い、補温・消化に主役を演じるのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

大根についての詳しい情報は、AOI通信2010年12月号をご覧ください。

鍋料理

鱈や鮟鱇や牡蠣、鮭の頭などに、白菜・ねぎ・豆腐を加えて、好みのポン酢で食べる鍋物は、
不思議と子供も老人も好む美味しさです。

これらの鍋物の中には、寒い季節に特に必要な良質なタンパク質、脂肪やビタミン、ミネラルを
多量に含んだ見事なスープ類があります。薬味にポン酢を効かせると、消化吸収を助け塩分を
控えめにして美味しさを引き立てます。
お酒を嗜む人にとっては、肝臓を強め、解毒や二日酔いの予防にもなる好都合な料理です。

私達のからだは、60兆個もの細胞から成り、水分を除けば、主成分はタンパク質です。
タンパク質は新しい細胞を作り出したり、ホルモンや酵素の本体になったり、免疫抗体としても
活躍するのです。
特に体内では作れないで、食べ物だけにある必須アミノ酸を上手に食べることが大切です。
その優等生が、鱈や鮟鱇や牡蠣や、卵、母乳、牛乳、豆腐たちなのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

続きはAOI通信2012年1月号をご覧ください。

冬の食養三宝 ~ 白菜・大根・豆腐 ~

精進料理では、白菜・大根・豆腐が“食養三宝”として大変重宝にされていますが、これは中国の不老長寿
の薬膳の教えから引用している智恵です。

この3つはどれも冷涼性の食材ですから、白菜の漬物や大根おろし、冷奴などとして食べれば、高カロリー食の
取り合わせにも良く、一年中好まれる献立です。寒いときには三宝を入れて温かい鍋物にすれば、一家団欒の
料理として親しまれ、また、おでん・風呂吹き大根・湯豆腐としても温かく和ませてくれます。

つまり養生三宝は、冷と温との両方を持ち合わせた食材であり、一緒に炊き合わせるとその相乗効果で淡白な
味と深みのある旨味を醸し出し、滋養強壮と体力や免疫力を高める優れた惣菜です。
白菜・大根・豆腐は、正に佛・法・僧の三宝に値する一級の薬膳料理なのです。

参考:「薬になる食べもの」篠田雄介著

白菜について詳しいことは、AOI通信 2011年2月号をご覧ください。

精神的不安定 20代男性

3年半ぶりに来院された20代男性。中学生の時からの患者さんです。
彼は中学・高校とラガーマンでした。試合が近づくと必ずお母さんから予約が入り、その度、
腰や膝・下肢などを治療させていただきました。

その彼が美容師さんになり、肩・首筋のこりで3年半ぶりに来院してくれました。立派な社会人です。
彼の本当の目的は不眠などの精神的不安状態の改善でした。
良く話を聞いてみると、最近人生に悩みを持っているらしいのです。あのラガー少年が・・・。

気持ちの落ち着く鍼灸治療をさせていただき、治療後数日良く眠れたようです。
心も少し落ち着いたとのこと。

N君、気持ちが不安定になったらいつでも来てね!

今月のテーマは「肌荒れ・皮膚の異常」

冬から春先は皮膚がカサついたり、ザラザラしたりする肌荒れの季節です。
その肌荒れを治すためには、やはり全身の体調を整えることが基本です。
また、アレルギー体質からくる蕁麻疹や湿疹の治療ポイントなど詳しくはこちらをご覧ください。

カビやばい菌、ウイルスなどの病原体から体を守ってくれるのが免疫です。
免疫力をアップする栄養素は、ビタミンA・C・E・B2、ポリフェノール、鉄分などがあり、亜鉛や乳酸菌も効果があります。
サプリメントなどに頼るより、毎日の食事に一工夫して、しっかり摂取するように心がけましょう。

魚の目はお灸で退治!!

足の裏や指の間に気づかないうちにできて、放っておくと歩く時の痛みや靴で圧迫される魚の目の痛みは
耐えられないですよね。経験された方や、現在 悩まれている方も多いのでは?

その魚の目がお灸で治るのをご存知でしょうか?患部に直接灸をするのですが、少し我慢をする
必要があります。お灸によって根を焼き切るイメージですから・・・。

魚の目から腰痛、膝の痛みを産むこともあります。痛みをかばって無理な歩行して、腰が痛くなったり
膝が痛くなったりするのです。

ですから魚の目はなるべく早く退治したほうが良いのです。
魚の目でお悩みの方、是非ご相談ください。

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