こむら返り3大要因 その1 冷え対策でツボ刺激!

冷えが原因のこむら返りの解決法を教えてくれるのは、内科医で、漢方・しんきゅうのスペシャリストでもある、
伊藤剛さんです。
まず、こむら返りが起きやすい状態のチェックとしてオススメなのが、“飛揚(ひよう)”と“築賓(ちくひん)”というツボです。
飛揚は、ふくらはぎの外側中央あたりにあり、築賓は、ふくらはぎの内側の、膝とかかとの3分の1くらいの所にあります。
この2つを触って、こりこりとした硬さがある場合、ふくらはぎの血行が悪くなり、「冷え」がある可能性があります。

そこで、伊藤さんが勧めるのは、この2つに加えて“承山(しょうざん)”というふくらはぎ全体の血流をアップさせ
疲労回復させるツボも刺激することです。
この3つをまとめて刺激するために伊藤さんがふだんから実践しているのは、ソファーを使った方法です。
ソファーのひじ掛けのへりにこの3つのツボが来るようにして、脚をワイパーのように動かします。
すると、脚の重みをで、3つのツボがまとめて刺激されるので、とても効果的なんだそうです。
ひじ掛け部分が硬くて痛い場合、下にタオルを敷いて力のかかり具合を調整するのがオススメです。

<取材協力>
伊藤剛さん(北里大学 東洋医学総合研究所 臨床准教授)

以上、あさイチ2014.6.10 こむら返り特集参照。

承山のツボの位置は、AOI通信2010年9月号 をご覧ください。

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